スバル インプレッサ スポーツのエンジンオイルの選択

 スバルのディーラーで、インプレッサ・スポーツのエンジンオイル交換の費用が1万円と聞いて、自分で交換する準備を始めました。

以前の約30年間乗り続けたトヨタ・マークⅡは、ネッツ店で半年点検、1年点検とエンジンオイルと交換料金がサービスで無料であったため、その差に驚きます。

長い間、エンジンオイル交換はトヨタディーラーにお任せであったので、DIYで1,2度だけエンジンオイルを交換したのはもうほとんど記憶にないくらいの遠い昔のことでした。

あらためて初心者のように、油種、フィルター、工具、方法について調べることとなりました。


スバルで推奨されているオイル

SUBARU MOTOR OIL ECO 0W-20

価格:¥6,720(スバルディーラー 4.2L)

0W-20は、スバル純正で合成油です。

新車の時点で最初から充填されているオイル、メンテパックのオイル交換で入れられるオイルです。

始動性に問題が無く、エンジンの回転フィールも悪くない、加速のレスポンスも悪くない、軽快だし、静粛性も悪くない、1ヶ月経ってもフィーリングが全く悪化する様子がないという評価があります。

SUBARU MOTOR OIL SN 5W-30

価格:¥5,988(スバルディーラー 4.4L )

5W-30は、スバル純正で部分合成油です。

回転フィールが明らかに重くなり、レスポンスも若干悪くなるので、デフォルトのオイル(SUBARU MOTOR OIL ECO 0W-20)のほうが良いという評価があります。

SUBARU Castrol SLX Professional 5W-40

価格:¥5,700(スバルディーラー )

5W-40は、強力なエンジンオイル保護性能で、ハードなドライブ好きのユーザーにお勧めとなっています。(・ドライブが好きでハードな走行をする・山道、渋滞路をよく走行する)

SUBARU LES PLEIADES ZERO 0W-30

価格:¥8,316(スバルディーラー 4.4L )

0W-30も、スバル純正で、合成油です。

以下のユーザーにお勧めとなっていますが、かなり高価格です。(・山道や渋滞路をよく走行する・チョイ乗りが多い・寒冷地に住む)

エンジンの回転フィール、加速のレスポンス、軽快感、静粛性、それら全てのフィーリングがアップします。

回転フィールは非常になめらかだが、だからといって回転の抵抗感や重苦しさを感じることもない、加速させる際のクルマの反応がダイレクトで気持ちがいいし、アクセルをオフした時の空走感が軽快感を感じさせてくれる、あらゆる面でムダなフリクション感が少ないという良い評価があります。

ただし、好フィーリングが3ヶ月程度しか持続しないのが欠点のようで、これは、ほかの油種でも同じようです。


高評価のあるエンジンオイル

モービル1(Mobil1)0W-30

価格:¥6,621(Amazon 4L )、¥1,938(Amazon 1L )

「SUBARU レ・プレイアード ZERO 0W-30」とほぼ同じレベルのフィーリングであったとの評があります。

ガルフ(Gulf)アロー GT30 0W-30

価格:¥5,002(Amazon 4L )、¥1,800(Amazon 1L )

なめらかに回るし、レスポンスも良く、静粛性もアップする、「SUBARU レ・プレイアード ZERO 0W-30」や「モービル1(Mobil1)0W-30」と比較しても同レベルとの評があります。