スマホのモバイルデータ通信設定
かなりの過剰包装で、プチプチ付きのA4サイズより大きな封筒に、小さな台紙に張ったSIMとA42枚の手順書が入っていました。
SIM無しでもWifiの環境で、ネットも使えていたのですが、これで電話も使えるようになるわけで、妻は晴れて18年間使ってきたauから格安MVNOへ切り替えることができます。
さて手順書を一通り読んだ後で、始めたのですが、危うく失敗するはめになりました。
最初にマルチカットSIMを台紙から外す時、裏から指で押したら、勢いよくnanoUIMが外れて飛んで、フローリングの上に落ちました。
梱包していた大きな封筒に精密機器と書いてありましたが、何をか言わんやです。
その後、スマホの電源を完全に切らず、スリープ状態でSIMを入れ、一瞬しまった壊れたかと思いました。
設定等に関するご案内の通りGoogle playからOCNモバイルONEのアプリを入れて始めたのですが、どうも出てくる画面が違うので随分と迷いました。
アプリから「インターネットに接続設定をする」をタップした後、Step1で利用規約やプライバシーポリシーの「同意する」が出てきません。
よくよく説明書を読むと使っている機種に依り、手順が変わることがあると書かれていました。
別のネットから拾った手順情報を見ながら「モバイルネットワーク設定」「詳細設定」「アクセスポイント名」をタップするとStep3のAPN画面が表示されました。
アクセスポイントの編集で、手順書の通り入力して「保存」を押して、最後に名前の所で入れた「OCN]を選択して完了しました。
同封の中にもう一枚「OCNモバイルONE 必ずご確認ください」という小さな紙がありました。
「MNP開通手続きWebサイトにアクセスしてください」とあるので、URLを入力して立ち上げた後、メールアドレス、パスワードそして電話番号を選択し、昼の時間帯での開通手続きが終われば、すぐに開通することを確認して、すべての入力を完了しました。
そして再び、私のスマホから妻のスマホへ電話をかけてみましたが通じません。
この時、やはり電源を完全に切らずにSIMを入れてしまったので壊れたかと、随分と狼狽えました。
再度SIMを買わなければいけないかと半分諦めかけて、一旦電源を切って再起動しました。
そして最後にもう一度電話をかけてみたら、妻の電話が突然振動して通じました。
開通するためにある程度時間が必要なのか、再起動が必要であったのか分かりませんが、ともかくも、ようやく妻のスマホデビューが可能となりました。
この後、ショートメールSMSのアプリを強制停止していたことを忘れ、Googleの「メッセージ」アプリを新たに入れましたが、妻に却下されて、オリジナルの多分富士通の「メッセージ」アプリを使うことになり、今日一日で私の面目はかなりレベルダウンしました。