アンドロイド
アンドロイド は、人型ロボットなどの人に似せて作られた存在を指します。
かつて愛知万博の会場で、アクトロイドという商品名で、案内ロボットを務めたことがありました。
アンドロイド
実用化された産業用1アームロボットや開発中の2足歩行ロボットとは別に、高度に写実的な人間らしさを備えている人間型ロボットが開発されています。瞬きする、話す、呼吸にともなう胸部の動きといった人の挙動を模倣させることが出来ます。
アメリカ
アンドロイドロボットのソフィアはAI開発者のデイビット・ハンソン(David Hanson)が率いるハンソンロボティックス(Hanson Robotics)によって開発されました。感情を表す能力はまだ限られていて、笑い、悲しみ、怒りなどの表現が可能です。
こちらは男性型アンドロイドです。
顔のひげやしわがあるので、女性型アンドロイドよりも、よりリアルに見えます。
中国
中国の大学研究チームが相互コミュニケーション型ロボットを披露しました。浙江省合肥市にある中国科学技術大学の研究者が「佳佳(ジャージャー)」を公開したと報じました。
様々なクラウドサービスへアクセスできるほか、対話相手にうやうやしく頭をさげるそうです。
写真で見る限りかなりリアルな造りです。
日本
東芝が、2014年10月6日に発表したコミュニケーションアンドロイドです。女性型の人間酷似型ロボット(アンドロイド)で、名称は「地平(ちひら)アイこ」です。
おじぎや簡単なあいさつに加えて、手話などの動作を行えることが可能です。
同ロボットは、エーラボ、大阪大学、芝浦工業大学、湘南工科大学と共同開発したものです。
人間らしい容姿の部分は、アンドロイドの研究で著名な大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授の石黒浩氏らとの協業により、実在の人間をモデルにして型を取り、作成したものです。
少し古いですが2010年10月に公開された株式会社ココロの「遠隔操作型ACTROID-F」です。
看護師姿のACTROID-Fは、笑ったり、頷いたり、まばたきしたり、非常に微妙な表情が可能です。