魅力的なBMW2シリーズ・アクティブツアラー

BMWは言わずと知れた高級車ですが、BMW2シリーズの
アクティブツアラーはBMWのファミリーカーのようなイメージをもっていました。


最近近所を歩いている時に、この車が駐車しているのを何度か見かけ、サイズといい、車室内の広さといい、中々合理的で格好いい車であるように思えてきました。


BMW・2シリーズ/アクティブツアラー(F45)

BMWの顔でもある大型キドニー・グリル、フロントエプロン全体に沿って伸びるエアインティーク、サイドボディを横切る水平のキャラクターライン、豊かな造形のサイド・スカートといった、魅力あふれるシルエットはどこから見てもスポーティでモダンな印象を裏付けます。


操作性はツアラー系の利点である長距離運転への快適性が高いのが特徴です。


BMW 2シリーズ アクティブツアラーは広々とした室内空間だけではありません。

視認性の高い大型ウィンドウ、鮮やかに浮かび上がるインパネ周り、なめらかな角度を持つダッシュボードに仕上げることで収納力を拡大しながら上質な雰囲気も放っています。


シートにはクロスやレザーシート・マテリアルを組み合わせており、乗り心地も快適です。

加速性は他のシリーズと比べると少々穏やかではありますが、ハンドリングの動きなどがキビキビと伝わるのが感じられます。



2シリーズ アクティブ ツアラーにはエンジンタイプの違う「218i」と、「218d」「218d xDrive」の2モデルに加えて、PHV(プラグインハイブリット)の「225xe iPerformance」があります。


プラットフォームはMINIと同じ

2014年2月14日に本国で発表され、2014年3月のジュネーブショーで初披露されました。

BMWグループとなった英国MINIの第2世代F55/56型MINIと同様のUKLプラットフォームを採用した、BMWブランド初のFFモデルとなりました。

クーペモデル、および1シリーズとの構造的な関連性はありません。

尚、タイヤホイールの取付穴PCDは120ではなく、MINIと同じ5穴112です。(国産車は4穴100か5穴114.3)

エンジンは全てモジュラーエンジンを採用し、1.5リッターの直列3気筒ガソリン、または2リッターの直列4気筒ガソリンもしくはディーゼルエンジンの3タイプをラインナップします。

6速MT、もしくは6速AT又は8速ATが組み合わされ、3種の走行モードが選べる「ドライビング・パフォーマンス・コントロール」も備わります。

リアシートは最大で左右別々で130mm前後にスライドできます。

シートバックはシート側、荷室バックドア付近のスイッチのいずれからでも4:2:4分割で可倒させることができます。

荷室容量は通常の468リットルから1,510リットルにまで拡大可能です。

ラゲッジスペース下には180mmのサブトランクを有しています。

ランフラットタイヤが標準装備のため、パンク修理キットも未設置です。

バックドアはリモコンで電動開閉できるだけでなく、リヤバンパー下に足をかざしての開閉も可能です。


製造国ドイツの旗 ドイツ ディンゴルフィン、ライプツィヒ
(日本正規輸入車)
販売期間2014年 -
乗車定員5名
ボディタイプ5ドアハッチバック
エンジン1.5L直列3気筒
2.0L直列4気筒
2.0L直列4気筒ディーゼル
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
変速機6速MT/6速AT/8速AT
全長4,350mm
全幅1,800mm
全高1,550mm
ホイールベース2,670mm

日本仕様

2014年10月1日に日本仕様が発表され、同年12月に発売を開始しました。

同仕様のエンジンは1.5 L・直3ターボ(「218i アクティブツアラー」、「218i アクティブツアラー ラグジュアリー」、「218i アクティブツアラー Mスポーツ」の3グレード)と2.0 L・直4ターボ(「225i xDrive アクティブツアラー Mスポーツ」)の2種です。


前者には6AT、後者には8ATを組み合わせ、さらにxDrive(4WD)のみとの組み合わせとなります。

また、日本仕様車は立体駐車場への入庫を考慮したために、Mスポーツサスペンションや専用のシャークフィンアンテナを全車標準装備とし、車高を本国標準仕様の1,586mmから36mmダウンの1,550mmとしています。


BMW 2シリーズ アクティブツアラーは全高が1550mmと、同ブランドのセダンやステーションワゴンよりも高さがあります。

それでいてプラットフォームは乗用車用のため、キャビンの天井は高く、開放感が高いのが特長です。

BMW 2シリーズ アクティブツアラーの座面から天井までの高さは、フロントシートで995mm、リヤシートで980mmとなっており、大型SUVのX5よりも高くなっています。


このおかげで、背の高い人が乗っても窮屈な印象を抱きにくいほか、高さのある荷物の積み込みも容易です2015年5月20日、日本仕様に2.0 Lターボディーゼルエンジン「218d」を追加しました。

ラインナップは218i同様に「218d アクティブツアラー」、「218d アクティブツアラー ラグジュアリー」、「218d アクティブツアラー Mスポーツ」の3グレードとなります。


プラグインハイブリッドモデル

2016年1月26日、プラグインハイブリッドモデルである「225xe」を追加しました。

「218i」にも採用されている1.5L直列3気筒エンジンに、後輪駆動用の電気モーターを組み合わせています。

専用バッテリーの設置スペースを確保するために燃料タンク容量が通常の51Lから36Lに削減されています。

EV走行換算距離は42.4㎞です。

F45(2014年 - )
グレード型式排気量(cc)エンジン最高出力(ps/rpm)最大トルク(kgm/rpm)変速機駆動方式
218iB38A15A1,498直列3気筒DOHCターボ136/4,40022.4/1,250-4,300
(オーバーブースト時:23.5)
6速AT前輪駆動
218d (2015年 - )B47C20A1,995直列4気筒DOHCディーゼルターボ150/4,00033.7/1,750-2,7508速AT
218d xDrive (2017年 - )四輪駆動
225i xDriveB48A20B1,998直列4気筒DOHCターボ231/5,00035.6/1,250-4,500
225xe (2016年 - )B38A15A-P1601,498直列3気筒DOHCターボ136/4,400
(システムトータル:224)
22.4/1,250-4,300
(オーバーブースト時:23.5)
(システムトータル:39.3)
6速AT

ライバル比較


グレード
BMW
218i / 218i ラグジュアリー / M235i
BMW
218i スポーツ
メルセデス・ベンツ
B 180
フォルクスワーゲン
ゴルフ トゥーラン
トヨタ
ヴォクシー ZS
ホンダ
ステップワゴン SPADA
全長(mm)4,3504,3554,4004,4054,7104,735
全幅(mm)1,8001,8001,7851,7951,7301,695
全高(mm)1,5501,5501,5451,6701,8251,840
ホイールベース(mm)2,6702,6702,7002,6752,8502,890
最小回転半径(m)5.55.55.25.35.55.4

BMW・アクティブツアラー(F45】の中古車

日本での発売が2014年からなので、中古車はまだ割高です。

2015年式、走行13.7㎞、AT、1500㏄、カーナビ、バックカメラ、ETC付で68.0万円(総額84.0万円)から中古車市場で見られます。

BMW・アクティブツアラー(F45】の評判

1)218i アクティブツアラー Mスポーツ_RHD(AT_1.5) (2014年)

乗り心地硬め→ランフラットタイヤからノーマルタイヤに変更したので印象が変わるかも。
荒い路面を走るとビビり音がする→天井についている室内灯のカバーが原因。
今まで乗り継いだ車のなかでは一番しっくりする。ファミリーカーの割には運転が楽しめる。



2)218i アクティブツアラー ラグジュアリー_RHD(AT_1.5) (2014年)

1,500ccの3気筒ですが、同居の義父のカローラアクシオハイブリッドや仕事で乗ってきた1,500ccクラスの国産セダンとの比較では、パワーや加速性能、ハンドリングに全く不満はありません。
標準の16インチのランフラットタイヤで、国産の同等クラスの車より数段硬めに感じます。

ロードノイズも国産車の同価格帯の車種に比べれば高めです。
強いて気になるところをいえば、アイドリングストップの再始動時のショックが大きく感じるところです。
バイブレーションダンパーの故障を経験。

BMWプレミアムセレクション(BPS)の保証範囲内で無償修理となりました。
メモリー機能付きパワーシートが便利です。

ボタン一つでシートとサイドミラーのポジションが決まります。
国産の小型SUVのヴェゼル、CX-3、ジュークあたりより室内は断然広いです。


3)BMW 2シリーズアクティブツアラー/218i ラグジュアリー/2016/9~

気になる点は、維持費だと思います。
ガソリン代はハイオク、万一ぶつかった場合は修理代、部品交換代金はかなりかかります。
あと車検も15万円ぐらいかかります。
 後ろ、前ともに障害物に反応が遅く、何度もぶつかりました。
 交換パーツも高く修理代がかなり高いです。
(前の低いところにカメラの画像が見えない、障害物にぶつかりやすいです。)