洗面台のサーモ付シャワー混合栓のハンドルがガタガタになったので修理

洗面所のシャワー混合栓のハンドルががたがたになっていたので、何とか修理できなかと調べてみることにしました。

型式を調べる

洗面台の混合栓の型式をまず調べました。

幸い手元に簡単な取扱説明書がありました。

取扱説明者を読むと、ナショナル松下電工製のドレッシング・ユニ デュエットというユニット洗面台に付いているサーモ付シャワー混合栓と言うものであることがわかりましたが、型式は記載がありません。

ガタガタになっているのは、流量調整ハンドルというもので、ある程度回さないと水が出なくなっています。

なんとか普通にひねって水がスムーズに出るようにしたいと思い調べてみました。

まずナショナルのドレッシング・ユニ デュエットでネット検索してみました。

1993年のグッドデザイン賞を受賞した製品だったようで、松下電工株式会社 洗面化粧台 [ドレッシング・ユニ デュエット GQD102LM/GQD10LT1/GQD10LT6] と型式のようなものが出てきました。

「本体品番で検索」とネット検索で出てきたので、クリックしてみると、パナソニックの画面が開いて、「GQD」で検索できました。

GQD10LT1或いはGQD10LT6をクリックすると同じ画面が出てきました。

既に生産中止となっていますが、写真と分解図が記載されています。

一番知りたい右側のハンドルの分解方法が分かりません。


品 番品名・仕様
CQ713Bサーモ付シャワー混合栓(一般地用)(デュエット)
生産終了
CQ711Aサーモ付シャワー混合栓(寒冷地用)(デュエット)
生産終了
CQ713BBCQ713Bの仕様変更品(メタルホースに変更)
生産終了
CQ711AACQ711Aの仕様変更品(メタルホースに変更)
生産終了


GQD102LMは洗面化粧台のミラー本体の品番のようです。

ハンドルの形状がレバータイプの場合は、こちら CQ953BK(寒 CQ951AK)とあるので、リンク付きの品番をクリックしてみると形状は異なりますが、右側の流量調整ハンドルの構造が分かる分解図が出てきました。


どうやらフタを外すとねじがあります。

ひょっとしたらこのねじが緩んでいるのかもしれません。

取り付け・取り扱い説明書を発見

妻が我が家のマンション入居時に業者からもらった20年以上前のファイルに、「サーモ付シャワー混合栓取り付け・取り扱い説明書」というものが入っているのを発見しました。

正に現在探していた説明書そのものでした。

仕様欄に、一般地仕様:KF38B(D4)N、寒冷地仕様:KF38ZB(D4)N とありました。

大きな紙の表裏に、各部分の詳しい分解図と説明がありました。

そこに右側ハンドル部分の分解図が「吐水スピンドルの点検」として記載されていました。

分解前に止水栓を閉じるように書かれていますが、洗面台の下でとても締め難いことが分かりました。

今回は吐水スピンドルまでは分解せず、単にフタを外して、ねじを締め上げるだけですから、そのまま進めることにしました。

分解修理


フタは最初は少し硬かったですが、反時計方向に素手で回すと、ねじが緩んで外れました。


ハンドルは真ん中のプラスねじ1本で止まっています。

ねじはプラスドライバーで緩めようとすると、とても硬くて、頭がなめてしまうのではないかと思われました。

多分プラスねじにあった工具で回さないと、頭がつぶれて2度と外れなくなります。


何とかドライバーをいくつか変えて、ゆっくり回すとあるところから軽く手で回せるようになりました。

外したねじをよく見ると、先端がサビているように見えましたが、ねじはステンレスのようなのでサビるはずがありません。

どうやらロックタイトで、緩み止めをしていたようです。

ハンドルはねじを外すと容易に抜けました。


ハンドルはセレーションを切った軸との間合で繋がっていました。


セレーションは緑青が出ていましたから、銅系の金属です。


ハンドルの方にもセレーションを切った金属製の6角筒がはまっていて簡単に外れました。

綺麗に歯ブラシで掃除をして、元にもどすと、今度はねじをしっかり締めこむことにより、軸方向のガタがなくなり、新品時のしっくりした感じに戻りました。


ただ、締めるたびに、キュッと音がするので、いつか吐水スピンドルを交換しないといけなくなるかもしれません。