VPNは暗号化により盗み見や改ざんを防止できる
VPNとはそもそも、どのような物か、どのように使うべきかについて調べてみました。
VPN
仮想プライベートネットワーク、仮想専用線とも呼ばれます。
VPNは2つの拠点間に、仮想的に「直接的な接続」を構築することで実現できます。
専用線ではなくインターネットを経由しながら機密性を保つため、IPベースの通信の上に、専用の接続方法や暗号化を乗せています。
フリー Wi-Fi などの公衆無線 LAN には通信データの盗み見や改ざんなどのリスクがあるため、個人情報等の重要なデータを送受信する際は十分な注意が必要になります。
そこで VPN を利用してインターネット上に仮想的な「専用線」を作成し安全な通信ルートを確保することで、フリー Wi-Fi で送受信するデータが暗号化され、大切な個人情報等を盗み見や改ざんなどの脅威から守ることができます。
無料Wi-Fi
VPNは第三者による情報の盗み見や改ざんを防ぐための技術として以前からある技術ですが、近年では無料Wi-Fiを安全に利用するための方法としても注目されるようになりました。
無料Wi-Fiサービスはとてもありがたいものですが、同時に公衆サービスなので通信内容を盗み見されるなどのリスクもあります。
また、犯罪者が偽のWi-Fiアクセスポイントを作りユーザーのアクセスを待っている可能性もあります。
Free Wi-Fiでは、通信内容を盗み見られるだけでなく、いつの間にかフィッシングサイトへ誘い込まれ、そこで入力した情報を窃取される可能性もあるためです。
そこでVPNを利用して仮想的な「専用線」を作成し、無料Wi-Fi通信の内容を暗号化する方法が有効です。
暗号化されていないWi-Fi通信だと、デバイスとアクセスポイントとの通信内容が筒抜けで、危険な状態です。
VPNによって暗号化するとデバイスとアクセスポイントの通信内容が暗号化されるため攻撃に対する守りが強固になります。
VPNのメリット
2)物理的な距離に関係なく、疑似的な個人専用LANを構築できます。
VPNのデメリット
VPNでのぞき見などを防ぐことはできても、マルウェアを検出することはできません。
2009年にはNTTコミュニケーションズのVPNのシステムがウイルス感染し、接続した人がウイルス感染する事件がありました(ずさんな管理が問題になりました)
暗号化されていないWi-Fi通信だと、デバイスとアクセスポイントとの通信内容が筒抜けで、危険な状態です。
1)無料Wi-Fiなど無線ネットワークでの覗き見、改ざんリスクが低減されます。
3)アクセスが匿名化されるため、第三者にIPアドレスを知られる心配がありません。
4)専用線よりもはるかに低コストで、専用線に近いセキュリティを実現できます。
1)VPNだからといってセキュリティが完璧になるわけではありません。
VPNでのぞき見などを防ぐことはできても、マルウェアを検出することはできません。
VPNを利用すると、VPNの提供会社のサーバーを経由して通信を行うことになります。
従って悪意をもって提供されたVPNを利用してしまった場合、VPNの提供者に通信内容を全て盗み見られるリスクが存在します。
公式のアプリストアではアプリ公開前に一定の基準で安全性の審査が行われ、不適切なアプリを排除してくれるためです。
無料のVPNを利用すると、通信速度が大きく低下します。
2)満足な通信速度が得られない場合がある。
1Mbpsを切るのは当たり前で、PCはもちろんスマホでのネットサーフィンも「遅い」と感じることがあります。
3)モバイル機器の場合、バッテリーを多く消費する可能性があります。
4)VPN接続をしていると、一部のサイトを利用できない場合があります。
例えばカスペルスキーセキュアコネクションに接続した状態で
VPN接続でメルカリにアクセスするとエラーが出て、サイトを一切閲覧できません。
またAviraをスマホに入れVPN接続すると、AEON WALLETを閲覧できなくなります。
AviraのVPN接続
操作画面もしっかりと日本語化されており、その点でも無料VPNとしてはストレス無く使えます。
速度テストは、VPN接続有り無しで、ダウンロードは26.4%悪化、アップロードは61.4%悪化するという報告があります。
容量制限は通常「月500MB」となっていますが、Aviraのアカウントを取得してログインすることで「月1GB」まで利用することが可能とのことでした。
また、他の無料VPNのように通信容量をオーバーした瞬間に通信が途絶えるとか、VPN接続が切れるといったことはなく、超過した時点から300秒以内はVPN接続を続行できるという親切な仕様になっています。
操作画面上にカウントダウンが表示されます。
