立ち上がる時に腰が痛くなる対処法
時々、立ち上がる時に腰が痛くなるので、中腰になってしばらく歩くと回復します。
特にパソコンが和室に置いてあるので、足を延ばしたり、あぐらをかいて操作しています。
立ち上がり時、いつも老人スタイルになってしまうので、何か改善策はないだろうかと調べてみました。
腰が痛くなる原因
特に体の疾患が無くて、立ち上がるたびに腰が痛くなるのは、腸腰筋に原因があるという説明が多いです。
腸腰筋が固くなる原因としては、座り姿勢が悪かったり、長時間座っていることが多いことが挙げられます。
長時間座ったままになると、短縮したまま硬くなり伸びにくくなります。
生活習慣
1)浅く座り、背もたれにもたれる
2)片足であぐらをかく
3)足を組みながら座る
4)右肩、あるいは左肩のみに重い鞄などをかける
太ももの前面を伸ばすストレッチ
ゆっくりと呼吸をしながらへそを右脚先へ近づけます。
アキレス腱伸ばし
このままゆっくりと腰を落とし、後ろ足のアキレス腱を伸ばします。
長時間座ったままになると、短縮したまま硬くなり伸びにくくなります。
腸腰筋が硬くなった状態から立ち上がろうとすると、伸びないために腰部に痛みが発生します。
長時間の座った姿勢により、お尻の筋肉の柔軟性が低下することがあり、
股関節の動きが悪くなり、骨盤が安定して体を支えられなくなります。
そうすると、腰椎に負担が掛かり、腰痛が発生してしまうことになります。
お尻と骨盤には大臀筋・中臀筋・小臀筋・深層外旋筋などたくさんの筋肉がついています。
股関節の動きが悪くなり、骨盤が安定して体を支えられなくなります。
そうすると、腰椎に負担が掛かり、腰痛が発生してしまうことになります。
加齢とともに腰まわりの筋肉や関節が衰え、こわばって柔軟性が失われることもこの傾向に拍車をかけます。
生活習慣
2)片足であぐらをかく
3)足を組みながら座る
4)右肩、あるいは左肩のみに重い鞄などをかける
5)長時間座り続けるなど、同じ姿勢をとり続ける
6)沈み込むほど柔らかいベッドに寝ている
ストレッチ
太ももの前面を伸ばすストレッチ
立った状態で、かかとをお尻に近づけるようにして膝を曲げます。
お腹に力を入れたまま、膝を後ろに引きながら、足のつけ根を前に突き出します。
限界まで来たら、膝をできる限りまっすぐ伸ばします。
ゆっくりと呼吸をしながらへそを右脚先へ近づけます。
できる人は右足を両手でつかみながら体を引き寄せます。
10秒ほどキープしたら1の姿勢に戻ります。
左右の脚を入れ替えて繰り返します。
このままゆっくりと腰を落とし、後ろ足のアキレス腱を伸ばします。
かかとが上がってしまうと、アキレス腱伸ばしの効果が半減してしまいます。
初めはふくらはぎが痛いかもしれませんが、できるだけしっかりとアキレス腱を伸ばすようにします。
ゆっくりと少しずつアキレス腱を伸ばすのが、アキレス腱を痛めずに足首を柔らかくするコツです。
前屈ストレッチ
このとき、背筋はまっすぐ伸ばしましす。
膝をゆっくり伸ばしていき、伸びきった状態をキープします。
さらにそのまま背中を丸めこみ、できるところまで前屈したままの姿勢を維持します。