タンスやテーブルを捨てようとするとけっこうお金が掛かる。


90歳の義母が、妻に要らなくなったタンスやテーブルを捨てたいと、相談しているのを横で聞いていました。

通常は大型家具を買い替えるタイミングで、古い不要になった家具を引き取ってもらうことがほとんどですが、そのような買い替えが無くて、不要になった大きな家具を処分しようとすると難しいことになってしまいます。

以前に、義母がチラシで入っていた業者に電話をして家へ来てもらい、使わなくなったタンスを廃棄するための費用を聞いたら、8,000円掛かると聞いて驚いたそうです。

大型家具はどれも重量があり持ち運びが難しいため、処分に困ることが多いです。

不要になった大型の家具を捨てるためには、どのような方法があるのか調べてみました。


大型家具の処分方法

1)解体して大型家具を処分する
2)自治体に依頼して大型家具を処分する
3)リサイクルショップで大型家具を処分する
4)オークションサイトに大型家具を出品する
5)引越し業者に依頼して大型家具を処分する
6)不用品回収業者を利用して大型家具を処分する


大型家具を解体して処分する

大型家具は解体し、30㎝以下の大きさにできれば、通常のごみとして処分することができます。

多くの家具はドライバーなど工具を使えば、ある程度小さくできます。

手間がかかっても費用をかけずに家具を捨てることができます。

大型家具は、ノコギリを使用すると簡単に解体できます。

手動のノコギリではなく、電動ノコギリが使えれば、比較的はやく作業を進められます。

しかし、作業になれていないと怪我をしたり、床に傷をつけてしまう恐れがあります。

ベッドなどは
通常のゴミとして細かく解体するのは難しいので、無理はせず、ネジを外すなどできる範囲で作業を行います。

ある程度バラバラにして、運べる大きさになったら、少しお金はかかりますが、自治体の大型ごみとして回収処分してもらいます。


自治体の粗大ごみ回収を利用

大型家具を自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用して家具を処分する方法です。


粗大ゴミとは、家庭から出る家具類や電気製品類で、一辺の長さが大体30cm四方を超えるものを指します。

粗大ゴミを処分するのに必要な料金シールを指定のコンビニエンスストアで購入して、ネットか電話で粗大ゴミの収集を申し込みます。

回収日になったら、指定の回収場所まで家具を持って行きます。

回収費の一部に税金が使われているため、費用を安く抑えられます。

もし家具を積み込んで自ら処理施設に持ち込めば、もっと安く処分してもらえます。

しかし自治体のサービスを利用するには、自身で指定の場所まで大型家具を運ぶ必要があります。

家具のサイズにもよりますが、自力で運び出しができなければ、1人で指定場所まで運ぶのは難しいので、手伝ってくれる人が近くにいない場合は、他の処分方法を検討することになります。

処分費用は自治体によって異なります。

名古屋市の粗大ごみの回収費用は大雑把に下記の通りですが、名古屋市のホームページ「粗大ごみ手数料のめやす」にアクセスすればより細かい一覧表を見ることができます。

ベッド(マットレスを除く):1,500円

タンス・食器棚・書棚(高さ120cm以上または幅90cm以上):1,500円

応接いす(ソファ=2人以上):1,500円

テーブル:1,000円

サイドボード(高さ90センチ以上または幅120センチ以上):1,500円

名古屋市の粗大ごみ収集の申し込みは、粗大ごみ受付センターへ電話(0120-758-530)するか、インターネット受付を利用します。

名古屋市には「なごやか収集」の制度があり、粗大ごみを所定の場所まで持ち出すことが困難な、要介護認定を受けている高齢者や障害者等の、ひとり暮らしの家世帯に対する排出支援を行っています。(詳しくは、お住まいの区の環境事業所へ問い合わせ)

自治体が運営しているということもあり「最も安くて安心できる処分方法」と言えます。

リサイクルショップ

処分を検討している大型家具の状態がよければ、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらえる可能性があります。

カリモクやunicoなど人気ブランドの家具は高値で買い取ってもらえることが多いです。

ショップのなかには出張買取を行っている業者もあるため、大型家具を持ち運ぶのが難しいという場合でも利用できます。

買い取ってもらえれば大型家具をお得に処分することができます。

ただし、査定だけでも出張買取料がかかってしまうこともあります。

予め見積もりが無料かどうか確認しておく必要があります。

新品でも低価格で購入できるニトリやIKEAの家具は、何年も使用した中古品をわざわざ買う人がいません。

そのため、人気のあるブランドの家具や、新しくて全く使用していない家具しか買い取ってもらえない場合がほとんどです。

売れない家具は、リサイクル店でも処分するのに費用がかかるため、「無料でもいいから引き取って欲しい」と言っても引き取ってくれないお店が多いです。

買い取ってもらえないときには別の方法で処分する必要があります。


オークションサイト

オークションサイトに出品して大型家具を処分する方法もあります。

その商品が欲しい人に、値段に納得してもらったうえで購入してもらえるのが大きなメリットです。

ただし、商品の撮影や出品作業、発送などの手間が生じます。

人気のあるメーカーの大型家具は、ラクマやヤフオク!を利用し、自分の好きな価格で売ることが可能です。

しかし、定価自体が安い大型家具は落札者が現れないケースもあります。

いつまでも売れなければ処分することができません。

また、配送料だけで1万円以上かかってしまうこともあります。


引越し業者に依頼

引越しをするタイミングで、家具を処分する場合は引越し業者に依頼することも可能です。

家から運び出す必要がないため、簡単に処分できます。

ただし、引越し費用とは別に、処分費用がかかります。

業者の中には買取サービスを実施しているところもあります。

使用できそうな家具であれば買い取ってもらえるため利用料金を安くすることができます。

以下の3つは買取や引き取りサービスを実施している引越し業者です

クロネコヤマト
アリさんマークの引越し社
日本通運


不用品回収業者を利用

不用品の回収を行っている民間業者に依頼し、自宅まで家具を回収しに来てもらう方法です。

最近では不用品回収業者が増えているため、業者によって、料金設定やサービス内容が大きく異なります。

即日対応や土日対応可能な業者もあるため、忙しい人でも簡単に大型家具を処分できます。

不用品回収サービスなら、大型家具以外にも自宅の不用品をまとめて引き取ってもらえるため手間がかかりません。

不用品回収業者には買取サービスを実施している業者もあり、家具を買い取ってもらえれば費用を安く抑えることも出来ます。

不用品回収料金相場



例えば、名古屋市であれば、廃棄物収集運搬業の許可を得ている業者、あるいは、許可業者と業務提携を結び、協力して不用品回収を行っている業者を選ぶことが肝要です。

許可を持っている業者なら、家庭や事業所から出るさまざまな種類のごみや不用品、廃棄物を確実に回収し、ルールに則った適正な処理ができるからです。

悪質な不用品回収業者によるトラブルを避けるためにも、地域で確かな認可を持つ業者を選ぶ方法が効果的です。