イグニッションコイルのカプラーは熱で硬化して割れることが多い


イグニッションコイル
のカプラーは熱で硬化して割れることが多いそうなので、心配になって調べてみました。

私の車は25年物のトヨタマークⅡですので、経年劣化であちらこちらが痛んで、部品交換が多いです。

イグニッションコイルカプラー

イグニッションコイル周りも、その心配な箇所のうちの一つです。

1J系エンジンはタペットカバーが二つ有り、その間にプラグ等が在ります。

タペットカバーパッキン交換作業ではイグニッションコイルに刺さっているカプラーは外さなくても作業はできるのですが、このカプラーは容易に割れ易いそうです。

タペットカバーパッキン交換するときは、多くの場合、プラグホールにパッキンから漏れたエンジンオイルが溜まっていることが多いため、中を掃除するためにイグニッションコイルを外します。


カプラーは熱劣化で割れやすい

このときにカプラーが割れてしまうことが多いようです。


イグニッションのカプラーは持病といわれるほどツメが折れ易く、
応急で絶対抜けないようにタイラップで補強するなどして処置対応できますが、部品を購入して交換が必要です。


応急処置

写真は、既に前回折ってしまったらしくタイラップにて装着してあります。

これはあくまでも応急処置です。

振動などでカプラーがナナメに抜けてくる恐れがあります。

完全に抜ける事はありませんが接触不良などを発生させる原因になります。


6気筒の場合カプラーは3個で接続の組み合わせがある

1JZエンジンは6気筒で、2番、4番、6番はダイレクトコイルになっており1番、3番、5番がコイルから出たプラグコードになっています。

1-6、2-5、3-4がセットになってます。

コイルに接続するハーネスが、それぞれあり、2番、4番、6番がコイルなのでハーネスは3本あります。

ハーネスとコイルを接続しているカプラーは、引っ張ると取れる一般的なものですが、エンジンの発熱のため劣化して、最悪ツメが折れてエンジン振動で抜けてしまうトラブルがよく発生するそうです。

カプラーが抜けかけると、時々接点が離れて、車の調子が悪くなるときがあるようです。


よくプラグ交換時にもカプラーを触ると、劣化したカプラーが割れてしまうことがあるようです。

トヨタ車の場合カプラー購入はトヨタ共販が安い

カプラーが割れてしまったら、交換するしかありません。


カプラーのみをトヨタ共販で購入することができるので、ハーネスごと買う必要はありません。

コイルカプラー 品番90980-11246 1個¥200(※平成28年5月現在価格、税抜き)

コイルカプラーは1台分(2.4.6番)で3個ですので1台分600円+税になります。


カプラー交換方法

コイルカプラーの交換は、中身の白い部分をピックツールでひっかけて引き抜きます。

ターミナルを痛めないように注意して、ラジオペンチなどを使って引き抜いても良いです。


中にあるゴムのパッキンを外して、端子が固定されているピンを押してやれば、カプラー後ろから端子が抜けます。


このターミナルの四角い凹みの部分にプラスチックのロックが入っているわけです。

カプラーから端子を切り離した後、新しいカプラーに、端子をまっすぐ奥まで入れると、カチッという音と感触があります。


カプラーがロックされたのを確認した上で白い部品をカプラーへ押し込むと、カチッという感触でカプラーが2重ロックされます。


1JZエンジンは非常に熱を発生するエンジンですので、年数劣化もありますが、他エンジンに比べ熱害が多く、ゴム製品やプラスチック製品は消耗品と考え、早目に交換すると良いそうです。