1色でもインクが切れていると印刷できない


年賀状の宛先面を印刷していて、あともう少しというところで、カラーインクが切れて、印刷をストップしなければならないときがあります。

プリンターは。1色でもインクが切れていると印刷できません。

「黄色のインクが切れても、黄色を使わない印刷ならできるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、印刷はできません。


ヘッドクリーニングを行っている

プリンターは起動するたびに「ヘッドクリーニング」を行っています。

「ヘッドクリーニング」では、異物が混入したり乾燥したりしないように「インクを噴射」します。

インクが切れて空になってしまうと、この「インクを噴射する」ことが出来なくなってしまいます。

プリンタヘッドの中にインクがなければ、サーマル部が過剰に加熱すること、ヘッドにインクが充填されていないと、逆に埃やゴミがヘッドに詰まる可能性や、摩擦力が高まりヘッドの摩耗に繋がる恐れがあるため、空のインクが1本でもあると印刷できないようになっています。


黒を印刷するときに他の色も使っている場合がある

プリンターは、色を混ぜて新しい色を作って印刷しています。

黒を印刷するときにも、黒の色身によっては他の色を少し混ぜたりしています。

「白黒印刷も出来ないのはおかしくない?」と思った方もいるかもしれませんが、このように色を混ぜていることが理由になります。


黒インクだけで印刷

プリンターによっては、カラーインクの残量が限界値を下回った状態でも、最長5日間はブラックインクだけを使用してモノクロ印刷することができます。

エプソンでは「黒だけでモード(黒だけで印刷)」といいます。

この機能は、ブラックインクの残量が十分にある場合に使用することが出来ます。

一時的な機能のため、ブラックインクだけの印刷を開始しておよそ5日後には、印刷できなくなります。


リセッターを使う方法

インクカートリッジには印刷回数などを記録する電子基板が内蔵されています。

これは一定の回数印刷するとインクが残っていてもインク切れと表示されて印刷が出来なくなります。 

リセッターはインクカートリッジのカウンターを0に戻してしまう機能があります。 

これは本来、インクカートリッジに自分でインクを補充する為のものなのですが、 ほとんどのインクカートリッジはインク切れ表示がされても結構な量のインクが残っていて リセッターでカウンター0にすると暫く印刷することが出来ます。