パンプキンパンの作り方


妻が、パンプキンパンを作りたいと言い出したので、調べてみることにしました。

パンプキンパンは、餡を挟んだものから、ケーキのようなものまで、色々な種類があります。

私はあまり甘いパンやデコデコしたパンは好みではないので、最もシンプルなパンプキンパンの作り方を探し出しました。


パンプキンパン


このレシピは日立製スチーム電子レンジMRO-BX10対応のレシピです。


材料(8個分[1.0斤])

[0.5斤]のときは半分の材料で、[1.5斤]のときは1.5倍の材料で調理できます。

かぼちゃ(茹でておく) 50~100g

ぬるま湯(約30℃) 130mL
バター(室温に戻す) 20g

A
強力粉 230g
砂糖 14g(大さじ1 1/2)
塩 2g(小さじ1/3)
ドライイースト(顆粒状で予備発酵不要のもの) 4g(小さじ1 1/3)


作り方

1.ゆでたかぼちゃの身はつぶしておきます。


2.ぬるま湯にかぼちゃを混ぜておきます。

3.ポリ袋にAを入れてよく混ぜ合せ、2とバターを加えて少し空気を入れポリ袋の口を閉じます。


両手で揉んで粉と水分をよく混ぜ合わせます。(約1分)

4. 袋のままのし台の上に置き、外側の生地を中へ入れ押しつけます。

少しずつ回しながらそれを繰り返します。


約10分ほどこねて生地がまとまってきたら、生地を2〜3cmの厚さに整え、「レンジ」「スチームレンジ発酵」「仕上がり調節=中」で、8〜12分の範囲で1次発酵をします。

5.1次発酵によって1.5倍ぐらいに膨らんだパン生地を、ポリ袋から取り出し、打ち粉(強力粉・分量外)をしたのし台の上に置きます。


こね上がり具合を見て、こねが足りないようなら、生地をのし台の上でくるくる転がすか、両手でVの字を描くように転がします。

6.5のパン生地を直径約10cmにのばし、スケッパー又は包丁で8等分します。



1個ずつなめらかな面を表に出し丸め、閉じ目を下にして、オーブンシートを敷いたテーブルプレートに並べます。



形は丸いだけでもよいですが、箸で一文字、或いは十文字に抑えると、形に変化が出て、ふっくら感が増します。


7.電子レンジの底面にセットし、「レンジ」を5回押して「スチームレンジ発酵」を選択すると「仕上がり調節=中」となっているので、「8〜12分」の範囲で2次発酵させます。


8.発酵後、テーブルプレートを取り出します。

この時、丸めたパン生地は発酵して1.5倍ぐらいに膨らんでいます。

生地をのせたオーブンシートの両端を引いてすべらせながら黒皿に移します。

テーブルプレートを加熱室底面、黒皿を中段にセットします。

電子レンジの中段に入れ「スチーム」ボタンを押し、ダイヤルを回して「20かんたんパン」を選択して、スタートボタンを押すと出力又は温度、時間設定をすることなく、自動で加熱し、 焼き上げられます。


加熱が足りなかったときは「オーブン」(4度押し/予熱なし、1段)「180℃」で様子を見ながら追加焼きします。


パン作りのこつ

材料は正確に量ります。

パンのでき上がりに影響します。

粉・イーストの種類や室温・季節によって水量を加減します。

室温が25℃以上のときは、ぬるま湯を水に変えます。

室温が35℃以上のときは、約5℃の冷水を使います。(約5℃の冷水は、冷蔵室から取り出してすぐのものか、氷水をかき混ぜ、氷を取り出して作ります)

使えるポリ袋は25×35cmほどの大きさで、穴が開いてないことを確認します。

生地はボウルに入れてもできます。

こね上げは、粉の固まりがなくなり、生地が袋から離れて、薄くのばした部分に指をあててみて、ガムのようにのびるのが目安です。

発酵の時間は様子をみて加減します。

季節や室温、テーブルプレートの冷え具合によって違います。

1次発酵は、8~12分発酵させ、2次発酵で調節します。

ふくらみが小さい場合の2次発酵は、12~20分です。

ふくらみが大きい場合の2次発酵は、6~8分です。

生地の分割や丸めるとき、生地が乾燥しないように、ラップや固く絞ったぬれふきんをかぶせます。

生地が扱いにくいときなどは少し打ち粉(強力粉)をします。

温度や湿度、材料などで生地の膨らみが変わるため、焼き色が濃くなったり、薄くなったりすることがあります。


焼きが足りないときは、追加焼きで様子を見ながら、さらに焼きます。