今年のネット自動車任意保険を各社で見積もり
例年のことですが、今年も自動車任意保険を検討する時期になりました。
現在契約しているSBI損保から継続契約の案内が郵送されてきて、前年同様条件の見積もり金額が¥17,880から大幅に値上がりして\25.550となり¥7,670もアップしていたので驚きました。
重い腰を上げて、ネットでSBI損保のホームで見積もり内容を確認し、他社の見積もり検討を始めました。
ネット自動車保険は年々条件が変わってくるので、1円でも安くしたいと思ったら、毎年見直さないといけません。
私の愛車のトヨタマークⅡが25年を超えたことに加えて、私も去年70歳の大台に乗ってしまったので、ある程度自動車任意保険料がアップするだろうとは想像していましたが、SBI損保の見積もりは、更に予想を超えた値上がりとなっていました。
自動車保険料の推移
私がまだ会社員であった65歳まで入っていた自動車保険は、三井住友海上火災保険で会社の団体扱いで、大口団体割引が適応されても年間27,240円でした。
定年退職後、ネットで自動車保険を利用するようになり、大幅に保険料が下がりました。
5年前:SBI損保、年間保険料17,830円
4年前:セコム、年間保険料18,190円
3年前:SBI損保、年間保険料17,570円
2年前:セコム、年間保険料16,720円
1年前:SBI損保、年間保険料17,880円
自動車保険料の推移
私がまだ会社員であった65歳まで入っていた自動車保険は、三井住友海上火災保険で会社の団体扱いで、大口団体割引が適応されても年間27,240円でした。
定年退職後、ネットで自動車保険を利用するようになり、大幅に保険料が下がりました。
5年前:SBI損保、年間保険料17,830円
4年前:セコム、年間保険料18,190円
3年前:SBI損保、年間保険料17,570円
2年前:セコム、年間保険料16,720円
1年前:SBI損保、年間保険料17,880円
意図したわけではありませんが、各年見積もりの最安値の結果として、セコム損保とSBI損保を1年毎に交互に契約してきました。
途中で付帯条件の見直しを行っているので、全く同じ条件ではありませんが、保険料はこの5年は、ほぼ同じような金額で推移してきました。
対人・対物を無制限とするのは毎年変わりません。
弁護士費用等補償特約については、以前は毎年付帯してきましたが、一度も使ったことがないのと、色々と検討した結果、代用の対策も考えられるので、数年前から付帯しないことにしました。
8社見積もりの付帯条件は、完全には合わせることはできません。
今年も8社の見積もりを行い、安い順に、チューリッヒ保険\20,660、セゾン損保¥21,050 、アクサダイレクト¥23,970、セコム損保¥24,720、イーデザイン損保¥25,100、三井ダイレクト損保¥25,270、SBI損保¥25,550 、ソニー損保¥25,640、の結果となりました。
チューリッヒ保険は、2種類あり、スーパー自動車保険とネット専用自動車保険の内、前者は内容が充実していますが¥12,880も高くなるので、後者のネット専用自動車保険で見積もりを出しました。
ネット自動車保険見積もり
ネットでの一括見積は一見便利で楽そうですが、各保険会社からの見積もりがバラバラで送られてくるに時間がかかるのに加えて、細かい付帯条件が揃っていないので、結局各保険会社のホームページへ直接アクセスして、再度必要項目を再入力して見積もりを出すことになります。
ネットでの一括見積は一見便利で楽そうですが、各保険会社からの見積もりがバラバラで送られてくるに時間がかかるのに加えて、細かい付帯条件が揃っていないので、結局各保険会社のホームページへ直接アクセスして、再度必要項目を再入力して見積もりを出すことになります。
ネット一括見積サイトでコーヒー券などのサービスをゲットする目的があるのでなければ、直接ネットで、各保険会社ホームページで手入力で見積もり金額を出した方が早くて確かです。
各保険会社ホームページで、自動車保険見積もりをするためには、IDやパスワードを設定取得する必要があります。
一度見積もりを出して登録すると、契約しなくても、毎年保険会社から案内がある場合と、毎年最初から入力する場合があります。
見積もり条件
人身障害補償は3,000万円、オプションは対物差額修理補償以外はつけないのも同じです。
車両保険は、44年以上も車に乗ってきて、トラックの飛び石でフロントガラスに蟹目状の傷を数回付けられた時以外、その必要を感じたことはありませんし、そもそも25年を過ぎた私の愛車トヨタマークⅡでは、見積もり途中で、付帯できないと表示されます。
去年の8社の保険料の順位
去年も8社の見積もりを検討したところ、保険料の安い順に、SBI損保¥17,880 、チューリッヒ保険\19,240、三井ダイレクト損保¥19,300、セコム損保¥19,830、イーデザイン損保¥21,780、アクサダイレクト¥22,400、セゾン損保¥22,470 、ソニー損保¥22,660、の結果となりました。
例えば、イーデザイン損保は他社ではオプションの弁護士費用等補償特約が標準で自動付帯されています。
セコム損保は、8社中唯一、対物賠償保険に免責金額設定を設定することができ保険料が安くできます。
免責金額設定は、小さな物損で、3万円程度であれば、等級が下がることを考えると保険を使わない方が有利と考えられるので、付帯条件に組み込むことは理にかなっていると考えられますが、あまり大きな金額を設定すると、自動車任意保険を掛ける意義が薄れます。
またセコム損保には、独自の高齢運転者対象外特約(70歳以上)がありますが、私は去年からこの特約を付けられなくなってしまい、保険料見積もりが上がってしまいました。
去年は、最も安いSBI損保でネット申込みをしたわけですが、今年も継続と思いきや意外な結果となりました。
今年の8社の保険料の順位
最安と最高の見積もりの差は、\4,980で約5千円でした。
今年は残念ながら各社の見積もりは、1万円台から2万円台に上がってしまいました。
SBI損保の見積もりを見ると、古い車ですから仕方ないとは言え、料金クラスが悪化している影響が大きいと考えられます。
それぞれ、車両9→10、対人12→14、対物10→10、傷害4→6と悪化していました。
最近の自動ブレーキ、AEBSの装備された車と較べると保険料が上がるのは避けられないと思います。
或いは同じ車種で保険を使うような事故が増加したのかもしれません。
また車種が古くなると、部品入手が困難になるため、修理費が高くなるということもあるかもしれません。
来年は、安全仕様の装備された車に乗り換えた方が良いのかもしれませんが、たとえ中古車でも、価格は保険料のアップ分よりもはるかに高いので、後何年乗るかを考慮すると悩ましいところです。
8社の保険料の比較では、去年最も安かったSBI損保が、今年は7番目と大幅に後退しました。
SBI損保は従来から保険料が安いことで定評がありましたから、全く意外です。
今年は、チューリッヒ保険が最も安い見積もりとなりました。
しかし、チューリッヒ保険のネット専用自動車保険は、2つほど問題があります。
チューリッヒ保険は、他の保険会社と異なり、自動継続特約とクレジットカード登録特約が条件となっています。
私は従来、保険料の支払いは、コンビニ支払いとしてきましたが、クレジットカード以外の支払いができなくなります。
また、来年の契約が自動的に継続更新されてしまうので、仮に他社に乗り換えた時に、チューリッヒ保険に継続しない旨を連絡しないと、自動的に引き落とされてしまう恐れがあります。
クレジットカードはあまり残高が残っていないものを登録したり、来年の更新が近づいたら、他社に乗り換えたい場合、自動継続されないよう、注意しないといけません。
チューリッヒ保険をネット画面で契約手続き完了すると、即日登録したクレジットカードの口座から保険料が引き落とされます。
因みに、チューリッヒ保険の自動継続の解除方法は以下のようになります。
チューリッヒからの自動継続の案内は、保険期間の末日が属する月の前々月10日以降にメールで届きます。
【1】継続案内の送信のEメール「【チューリッヒ】ネット専用自動車保険「満期と自動継続のお知らせ」に記載のURLからアクセスします。
【2】「お客様情報」「ご継続内容」のページで契約内容等を確認し「自動継続を解除する」ボタンをクリックします。
【3】. 「自動継続を解除しました」の画面で「終了」をクリックします。
なお、上記手続きをして、契約満期をもって契約を終了される場合であっても、チューリッヒより継続の手続きを行うためのEメールが届きますが、手続きをしなければそのまま契約は終了します。