冷蔵庫の静音性を公表しているメーカーは少ない
我が家の冷蔵庫は22年以上動いている
我が家の冷蔵庫は、 平成13年(2001年)2月に購入した三菱のMR-YL38A、容量は384リットルで、既に22年以上が経過しますが、しばしも休まず昼夜動きつ続けています。
現在も済むマンションのキッチンの隣室が寝室で、しかも私のベッドが、冷蔵庫を設置した壁一つ隔てたすぐ裏側であったため、三菱の冷蔵庫を買い替える前は冷蔵庫の音に悩まされていたことを覚えています。
冷蔵庫の調子がおかしくなり、買い替える時に、第一条件としたのが、使い勝手、消費電力などではなく、静音性でした。
22年前、当時の三菱MR-YL38Aのカタログ値に黒字で小さく記載された値は、約17㏈で、これは現在でも見劣りしないトップクラスの優秀な数値です。
三菱の現在のカタログで365Lが17㏈、403Lが16㏈、455Lが15㏈となっています。
古い冷蔵庫を買い替えると大きな省エネ効果がある
三菱MR-YL38Aの年間消費電力量のカタログ値は、380kWh/年で、現在の三菱カタログ中の同クラスでは330kWh/年ぐらいになっていますが、2016年以降JIS規格の測定法が変更となっているので単純に比較はできません。
環境省が提供する省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」では、2001年頃の古い冷蔵庫の場合は、古い年間消費電力量に250kWhを足した値が2016年以降の測定方法での年間消費電力量の換算値になっているようですから、大きな省エネ効果が期待できます。
三菱のカタログでは、容量455リットルになると年間消費電力量が250kWh/年となり、さらに大きな省エネ効果があります。
冷蔵庫運搬で注意すべきこと
三菱MR-YL38Aののサイズは、幅600㎜、奥行699㎜、高さ1720㎜です。
最近の冷蔵庫は、断熱材の技術進歩で、容量の割りにサイズはあまり大きくなっていないようです。
しかし、冷蔵庫は幅高さとも、搬入経路でプラス10㎝程度の余裕がないと難しいと言われます。
我が家でもリビングのドアを開けた状態でハンドル部分を通過するのに660㎜しかなかったため、立てたままではあまり余裕がなくギリギリだった覚えがあります。
三菱のホームページによると、冷蔵庫は真っすぐ立てて運搬するのが正しい移動方法とのことです。その理由は、冷蔵庫を横や斜めに置くことで、中のオイルやガスの位置がズレてしまうためです。
引っ越しで、階段の移動や窓から冷蔵庫を運搬するときに、どうしても冷蔵庫を横にしないと運搬できない場合は、横にする時間は最小限に抑えて、出来る限り縦置きの状態で運搬するようにします。
冷蔵庫を購入するときに、特に高さについて注意すべきこととして、高齢者世帯では、特に女性で腰が曲がってしまった場合、一番上に手が届かなくなってしまうことがあります。
冷蔵庫は10年ぐらいは使う電化製品なので、高齢者がいる世帯では高さに配慮することが肝要です。
静音性を公表しているメーカーは少ない
現在、国内資本メーカーとして存続しているのは、パナソニック、日立、三菱、の3社です。
シャープは台湾のホンハイ、東芝の白物家電は中国の美的集団(マイディア)の傘下に入りました。
冷蔵庫の国内販売シェアは、1位パナソニック、2位シャープ、3位日立、4位三菱、5位東芝となっているようです。
この5社の内、静音性の数値を公表しているのは、2023年時点で、三菱とシャープだけです。
三菱のカタログでは、騒音の数値の注意書きとして、JIS C 9607規定の騒音試験による(周囲温度20℃ 安定運転時)と記載され、シャープの場合もほぼ同様です。