急に顎の下が痛くなる原因

昨夜、食後1時間ぐらいして、急に顎の下が少し痛くなり、しばらくしたら治りました。

このようなことがその以前から、数回あったので気になって調べてみました。


原因

原因としては、顎関節症、リンパ節の痛み、顎下腺の腫張などが考えられるようです。


顎関節症

顎関節症とは、耳の前あたりにおいて、カクカク・ジャリジャリと音がする、口を開けようとすると痛みが出る症状です。

大きな口を開けてあくびをすると痛い」「カクカクと音がする」場合は、顎関節症の可能性があるようです。

精神的ストレスが原因で顎関節症を発症する場合もあるようです。

下顎の骨の後ろ(耳の下あたり)に痛みを訴えることもあります。

顎関節症とは、顎関節に痛みがある、顎を動かすと雑音が生じる、口の開閉がスムーズに行うことができないなどの症状を引き起こすものを取りまとめた病名です。

片方の顎が急に痛み出して発覚することがあります。

原因は、上下の歯の噛み合わせの異常が考えられます。

朝起きたら顎が痛い」という場合、夜間の歯ぎしりや食いしばりが原因の可能性があります。

精神的なストレスによるあご周りの筋肉の緊張も顎関節に負担となります。

主な診療科は、歯科・口腔外科です。口を大きく開けたなどで顎関節の脱臼が起こってしまった際には、すぐに受診が必要です。

リンパ節の痛み

風邪をひくと、顎の下や首のリンパ節が、痛みを伴い腫脹する場合があるとのことです。

またリンパ節炎も疑われます。

リンパ節炎は、ウイルスや細菌に感染しリンパ節が腫れる病気です。

顎付近には下顎直下にあるオトガイ下リンパ節、左右の顎下腺付近にある顎下リンパ節、耳から顎にかけての上深顎リンパ節、耳下腺リンパ節など多数のリンパ節があります。

扁桃炎や虫歯など他の部分の炎症が影響してリンパ節が腫れる場合もあります。

主な診療科は耳鼻咽喉科です。

リンパ節の腫れが2-3週間以上続いたり、腫れが大きくなる場合は、がん のリンパ節転移である可能性もあるため早めに医療機関を受診することが勧められます。


リンパ腫

リンパ腫とは血液のがんの一種で、リンパ球ががん化してリンパ組織に腫瘤を作る病気です。

首や脇の下などリンパ節が多い場所に、通常は痛みのないしこりとして現れ、数週間から数ヶ月かけて大きくなります。

がん化したリンパ球は全身の臓器に広がってしまう可能性もあります。

50~70歳台でかかりやすい疾患(好発年齢)で、男性にやや多く見られます。

原因は明らかではありませんが、細胞内の染色体の異常や、ウイルス感染症、免疫不全などが考えられています。

悪性リンパ腫は、進行するにつれてしこりや腫瘍が全身に広まっていくため、早めに治療を開始することが大切です。

体重の減少や発熱、顕著な寝汗、息苦しさ、麻痺症状などがある場合もあります。

治療法は、化学療法、放射線治療、造血幹細胞移植などが病期や病状、全身状態を考慮し勧められます。

顎の下のリンパ腫が疑われる場合は、耳鼻咽喉科が主な診療科です。

しこりが大きくなっている場合、しこりが2-3週間以上なくならない場合は早めに病院を受診する必要があります。


顎下腺の腫張

顎下腺で作られる唾液は粘性が強いため石ができやすく、唾液を排泄する管が長くて、少し上向きになっている人は、唾石が生じやすいそうです。

唾石が生じて詰まりを起こすと唾液が詰まり、腫れて痛みが生じる場合があるとのことです。

顎関節、顎のエラのあたりを押すと痛いことがあります。

このような場合、唾石症が疑われます。

唾石症は、顎のエラ付近にある顎下腺という唾液を作る組織の中で石ができて痛みを引き起こす病気です。

唾石の原因は、炎症や唾液の停滞、唾液の性質が変化したことなどです。

ものを食べるときに顎の下が腫れたり痛んだりします。

主な診療科は耳鼻咽喉科、歯科・口腔外科です。症状が改善しない場合には早めに受診することが肝要です。