ジム用トレーニングシューズ
健康のため、ジムにでも通ってみようかと思った時に、必要となるのがジム用トレーニングシューズです。
一体、どのようなものを選んだら良いのか、ショップへ行っても迷うばかりです。
ネットで選び方やお勧めを調べてみました。
ジム用シューズの選び方
用途・汎用性
用途は様々で、ランニング用、ウェイトトレーニング用などがあります。今までジムに通った経験がなく初めてシューズを購入するなら、有酸素+ウェイトトレーニング等のトレーニングでも使える汎用性の高い、「万能タイプ」「オールラウンドタイプ」のジム用シューズがおすすめです。
フィット感
靴サイズが適していないシューズでトレーニングをすると怪我のリスクが高くなるだけでなく、トレーニングの効果も減少してしまいます。
例えば、靴擦れが起きたり、トレーニング中に脱げたりする危険性があります。
また、サイズが小さすぎると指先を傷めてしまうリスクもあるので、注意が必要です。
１）土踏まずとかかとがフィットしている
２）靴のなかでつま先を動かせる
３）ギリギリつま先がシューズに当たらない
４）横幅が窮屈だと感じない
4つをチェックして当てはまれば、自分の足にフィットしていると言えます。
軽量・グリップ力・耐久性
ジム用シューズは、軽いものが動きやすく、トレーニング効率が上がります。スニーカーなどの重い靴は走りにくく、本来のパワーを発揮できません。
ジム用シューズは「軽量タイプ」「軽量モデル」と記載されているものを選びます。
ウェイトトレーニングをグリップ性能が低いシューズで行うと、身体のバランスが崩れて効果を半減させてしまう可能性が高いです。
スクワットやデッドリフトといったメニューでは、しっかりと踏ん張ることが重要です。
グリップ力があるシューズは重心が保ちやすく、身体のバランスを崩すことなくトレーニングができます。
ジムでのトレーニングは、日常の歩行動作と比べてシューズへの負担も大きいので、耐久性の低いシューズだと直ぐに壊れてしまうことがあります。
パーツの名称
アウトソール：シューズの裏面で地面に直接触れるパーツインソール：シューズの内側にある中敷き
ミッドソール：アウトソールとインソールの間にある部分アッパー：足の甲を覆っている部分
シューレース：留め具として使用する靴紐、フィット感を調整可能（ほかに面ファスナータイプも）シューズブランド
inov-8（イノヴェイト）
2003年にウェイン・エディ氏によって創業されたイギリスの人気オフロードシューズブランドです。inov-8は、ナチュラルで軽量、抜群のグリップ力を追求し続け、過酷な山道でも足に負担少なく歩けるトレランシューズのみならずトレーニングやハイキング、登山など幅広いシーンに向けたアイテムを展開しています。
また、inov-8は、薄くて軽さもあり、強靭な強さも併せ持っている「グラフェン」という炭素原子のシート状物質を世界で初めてスポーツシューズのアウトソールに採用したことでも知られているブランドです。
UNDER ARMOUR（アンダーアーマー）
アメリカのメリーランド州ボルチモアに本社を置くブランドです。スポーツ用品業界には100年以上続く老舗企業も多いですが、アンダーアーマーは1996年創業と比較的新しく、設立から10年余りで全米でも指折りの総合スポーツ用品ブランドに成長しました。
創業者はメリーランド大学のアメリカンフットボール選手であったケビン・プランクです。自らのアスリートとしての経験をもとにコットンTシャツに代る機能的なウェアを開発したいと考え、祖母の家の地下室で商品開発を始めたのが発端でした。
アンダーアーマーのクッション性とグリップ力の両方を兼ね備えたジムシューズは多くのユーザーから高い評価を得ています。
NIKE（ナイキ）
スポーツ関連の靴、アパレル、機器、アクセサリー、サービスの設計、開発、製造、世界的なマーケティングと販売を行い、従業員数6万2,200人（2015年5月31日時点）売上高は374億ドル（2020年度）を誇るアメリカ合衆国の多国籍企業です。本社はオレゴン州ビーバートン近郊、ポートランド都市圏にあります。
世界的スポーツブランドであるナイキは、日本でも高い知名度を誇っている企業です。1968年にオニツカタイガー（現アシックス）のアメリカにおける輸入総代理店・販売代理店「BRS（ブルー・リボン・スポーツ）」として鬼塚喜八郎と50ドルで契約したフィル・ナイトとビル・バウワーマンによって設立されました。
オニツカタイガーからスニーカーづくりのノウハウを学び、1971年にオニツカタイガーから代理店契約終了とアメリカの銀行から融資継続拒否を告げられ、資金切れを起こしたところを日商岩井（現:双日）の支援を受けました。
自社ブランドとしてナイキを創設し、オニツカタイガーの技術者を引き抜き、福岡のアサヒコーポレーションでトレーニングシューズを生産、社名もナイキと改名しました。
1981年に日商岩井と「NIKE international」を創設し、世界40カ国以上で海外販売も開始しました。ナイキのトレーニングシューズの中でも『メトコン』シリーズは、耐久性・クッション性・グリップ力などバランスの整ったシューズで、初心者～上級者まで高い人気を得ているシリーズです。
adidas（アディダス）
靴、衣類、アクセサリーのデザイン・製造を行う1949年に設立されたドイツのスポーツブランドです。ヨーロッパでは最大のスポーツウェアメーカーであり、世界ではナイキに次ぐ第2位を誇ります。
ミズノ(MIZUNO)
「ミズノ」は、1906年に創業された日本の大手総合スポーツ用品メーカーです。
オリンピックをはじめとしたさまざまな国際大会に協力しており、世界的なスポーツ用品メーカーとして国内外から高い評価を得ています。
ミズノのジム用トレーニングシューズは、ホールド性に優れているのが特徴です。
安定してトレーニングが行え、高い屈曲性が備わったモデルなども扱っているのがポイントです。
PUMA (プーマ）
プーマ（Puma SE）は、1924年創業のダスラー兄弟製靴工場（Gebrüder Dassler Schuhfabrik）から、1948年に分裂して発足しました。この時に兄のルドルフが設立した会社がプーマ（Puma SE）となり、弟のアドルフ（愛称：アディ）が設立したのがアディダス（adidas）となりました。分裂後、プーマとアディダスは熾烈な競争関係となりました。
現在、プーマはドイツのバイエルン州ミッテルフランケン・ヘルツォーゲンアウラハを本拠地とするスポーツ用品の製造・販売を行う多国籍企業となりました。
ニューバランス（ New Balance）
ニューバランス（New Balance）は、アメリカのマサチューセッツ州ボストン市に本社を置くスポーツシューズメーカーです。1906年に、当時33歳のアイルランド系イギリス人移民のウィリアム・J・ライリーによって、アーチサポートインソールの製造メーカーとして開業しました。これらの技術を基に矯正靴の製造を開始し、1930年代には、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始しました。
同業他社が中国やベトナム等に製造拠点を置いて外部委託を主とする中、アメリカやヨーロッパを製造の中心拠点として展開し続けています。そのため、商品が高価となる傾向があります。Reebok (リーボック）
リーボック（Reebok International Limited）は、アメリカのフットウェア・衣料品会社．です。フィットネス、ランニング、クロスフィットのスポーツウェア（衣料品やフットウェアを含む）を製造・販売しています。1900年創業のJ・W・フォスター社に端を発し、「THE PUMP TECHNOLOGY」「INSTA PUMP SYSTEM」や衝撃吸収の「DMX」「3DMX」の開発により「機能性の高い製品開発に長けた企業」という認知を得ました。
2022年、ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループの子会社となりました。
万能タイプシューズ
inov-8(イノヴェイト) エフライト/F－LITE 245
UNDER ARMOUR UAプロジェクトロック5
価格：17,600円（税込み、配送無料、amazon)
抜群の安定性と驚異的なクッション性能に、通気性に優れた耐久性の高いアッパーの組み合わせで、ハードなトレーニングをサポートしてくれます。安定性・クッション性・耐久性のバランスが優れたトレーニングシューズです。
NIKE（ナイキ） メトコン 7
価格：14,500円（税込み、配送料800円、amazon)
adidas ドロップセット トレーナー
価格：9,956円（税込み、配送無料、amazon)
ドロップセットトレーナーは大手スポーツブランド『adidas（アディダス）』を代表するジム（トレーニング）シューズです。ナイキが発売している『メトコン』と対をなすトレーニングシューズになります。
価格：7,678円（税込み、配送無料、amazon)フューズトレーニングシューズは、プーマが独自にアスリートを研究して設計し、最高の安定性と衝撃吸収性を実現した、スタイリッシュなジム（トレーニング）シューズです。
TC-11はミズノを代表するトレーニングシューズです。TC-11はフィット感を重視して作られたトレーニングシューズです。あえて履き口の幅を小さく設計することで、トレーニング中に足首がブレることを防いでいます。着脱しにくいのが少し弱点ですが、トレーニング中は抜群の履き心地を得ることが可能です。
Fresh Foam Xは、ニューバランスを代表するトレーニングシューズです。ハイレベルのクッション性と安定性で、ウェイトトレーニングはもちろん、長時間のカーディオトレーニングまで快適にサポートする仕様となっています。
2層構造のFRESH FOAM Xミッドソールが、柔らかく衝撃を吸収し、弾むような推進力を生み出すのも特徴です。
Reebok Nano X2
価格：5,967円（税込み、配送無料、amazon)
ナノ X2は、ウェイトトレーニングからクロスフィットまで幅広いトレーニングシーンに適用できるシューズです。通気性と耐久性に優れたFlexweave®ウーブンのアッパーと、あらゆる方向への動きを安定させる一体型サポートを採用しています。また計算されたラグパターンを備えたラバーアウトソールが、確かなグリップ力を提供。スクワットやデッドリフト時にもグリップが効くので、重心をブラすことなくワークアウトに励むことが可能です。
ナノX２は、クッション性・グリップ力・快適性のあらゆるバランスが取れたトレーニングシューズ。これから初めてジムに通う人には特におすすめの一足です。
