革製手帳型スマホカバーにTPUケース本体を貼り合せる方法

TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)素材は接着剤との相性があまり良くないと言われます。

まったく接着出来ないというわけではなく、専用の接着剤でなくてもきちんと脱脂すれば、そこそこ貼り合せることができる接着剤もあるようです。

皮革もOKな「TPU専用接着剤」もあるようですが、価格が高いので、一台のためだけに高い接着剤を購入するのは躊躇します。

革とTPUの接着は、ポリカーボネートケース本体などのようなハードタイプのケース(硬質のプラスチック)のよりも難しいのでいろいろな工夫が必要なようです。

また、カシメや鋲打ち、縫い合わせるといった方法がありますが、DIYで行う方法としては、もう少し簡便な方法を選択したくなるのが心情です。


事例1

TPUケースに穴を空けて、接着しやすいプラスチックシートで挟み込んで接着する方法です。

硬化すれば硬いプラスチックのようになる接着剤として、「2液性エポキシ接着剤」や「ホットメルト」を使用します。





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事例2

セメダインSUPER X2 を使用して貼り合せる方法です。



事例3

TPU用強力接着剤を使っ貼り合せる方法です。



事例4

強力両面接着シールを使って、革とTPUを貼り合せる方法です。


直径は17ミリ。


シールを剥がします。


ケースを配置接着します。
置いてすぐであれば、多少の貼り直しは可能です。


指でしっかりと押さえこみます。


クランプで圧着すると接着力も高まり安心です。


3年経過して問題無かったようです。