車のエアコン故障

去年、中古車で購入したスバルインプレッサのエアコンが1年も経たず故障しました。

前車のトヨタマークⅡが約30年間、エアコンが無故障でしたので、2016年モデルで8年数か月経過したスバルインプレッサスポーツのエアコンが故障したこと自体が驚きでした。

今更ながら、トヨタ以外の車はこれほど品質に差があるのかと思い知らされる結果となりました。

スバルインプレッサスポーツのエアコン故障事例について調べてみました。


故障事例1


夏になって、エンジンルームが熱くなると、
エアコンから、冷たい風が出なくなりました。

シム調整でも、症状が改善しないので、マグネットクラッチ盤交換!!

新品に取り替え終了♪

メチャクチャ冷える様になった

故障事例2


「瓦斯漏れ箇所判明

エバポレータとパイプからだと確定。

左右の下角から、ほんのり蛍光剤の色が付いてます。」


故障事例3

「首都高走行中突然ガリガリとエンジンルームから異音が出た後、吹き出し口から温い風しか出なくなった為、掛かりつけのDへ緊急入庫。

結果、エアコンコンプレッサーが完全に焼き切れていることが判明。

幸い部品の手配は滞りなく行う事が出来たものの、Dの混雑状況に伴い数日の間エアコンレスで過ごす事に。

当然コンプレッサーは新品の為、部品代だけでも10万超え。

リビルド品を使えば良かったのでは?との声もあるでしょうが、交換したリビルド品が数日で壊れたという事例もあるらしいので、新品以外は最初から候補に無し。

1週間ほど経過観察を行いましたが今のところ新たな不具合は発生していないので、完治と捉えて良いかと。」


故障事例4


「コンデンサーからガス漏れしていることが確認されて修理してもらいました。

保証期間が切れた途端に高額修理が発生するのは切ないもんですね。

営業の方曰く、旧型のフォレスターで同じ箇所でのガス漏れが起きてリコールになったとのことなので、インプレッサでもリコールとなって、修理代が返金されることを願ってます。」


故障事例5

「少し前に「コンプレッサーマグネットクラッチ調整」という記事をUpしましたが、調整後もたまに冷風が出なくなることがあり、夏の暑さを考えると心配だったので、思い切ってコンプレッサーを交換することにしました。

走行距離は18万キロですし、コンプレッサー本体からセミの鳴き声のような異音もしていたので、仕方がないかなと思います。

以前お世話になったショップでリビルトコンプレッサー交換の見積もりをお願いしました。

総額で ¥65,000 ほど。

10万オーバーを覚悟していたのでちょっと安心しました。」

故障事例6

「エアコンが効かなくなったとのことでスバル インプレッサスポーツがご入庫です。

調べた結果エキスパンションバルブが壊れているようで交換致しました。

エキスパンションバルブは何をするものかというと、レシーバを通ってきた高温、高圧の液冷媒を小さな孔から噴射させることにより急激に膨張させて低温、低圧の霧状の冷媒にする。エバポレーター内における冷媒の気化状態に応じて冷媒量を調整する。と、2つの役割を果たしているのがエキスパンションバルブです。」



「取り付けるとこんな感じです。
あとはエアコンガスを注入して完了です。

費用明細
エキスパンションバルブ : ¥5,100
エアコンガス: 2本、¥2,200×2=¥4,400
真空引き:¥8,000
ショートパーツ:¥1,000

小計(課税)=18,500円
消費税=1,850円
総額(消費税込)=¥20,350円」


故障事例7

2025年4月23日

「エアコンが冷えない(´・ω・`)」という事で入庫頂きました。
診断をしたところ・・・
「コンプレッサ ロック」が原因でした。
コンプレッサロックは程度によりますが、今回のお車は結構重症でした。
コンプレッサがロックすると、鉄粉がエアコンサイクル内にいきわたってしまいます。
鉄粉をしっかりと除去しないと、せっかく修理しても再び壊れてしまいます(・_・;)
なので、コンプレッサ ロックは結構お時間のかかる修理となります。

「まずは、黄色丸のコンプレッサを外していきます。

スバルは作業性の良い車が多いので助かります。

コンプレッサが外れたら、「サイクル洗浄機」をセット」

「サイクル洗浄機は、コンプレッサーロックによる鉄粉や異なるエアコンオイルを除去しクリーン(正常化)にするアイテムです。

従来は手作業で行っておりましたが、数年前よりコチラを使っております。

もちろん汚れの程度によっては従来の手作業で行う場合もございます。

洗浄後はリビルトコンプレッサを取付ます。

リビルト品ですので、費用を抑えて確実に修理する事が可能です。」




「サイクル洗浄の際には・・・

エキスパンションバルブの交換
コンデンサのフィルター交換  も同時に行います。

コンプレッサー交換後は、真空引き・ガスチャージです。

エアコン修理の中で大変重要な工程です。

エアコンガスは多すぎてもいけません、 エアコンサイクルが正常であれは、規定量で十分冷えます★

以上で修理完了です。」