欲しいものイメージトレーニング
歳をとって心配することといったら、まずはお金の事で、この先やっていけるだろうかと、いつも考えています。
だからいらぬお金はなるべく節約しようと思うのですが、これが中々上手くいきません。
ついつい欲が顔出し、ついでに見栄に囚われ、出費が嵩むのです。
何か買うときはなるべく、手に入れた時のことをイメージしようと思います。
そのイメージの中で後悔するようなら、買わない方が良いのです。
今まで買ったものの中で、今にして思えば後悔することは多々あります。
特に電気製品は、高機能が付いて無理して、高いお金を出して買ったものは必ず後悔します。
私の家のオーディオラックに入っているものは、その最たるものの数々です。
今ではほとんど使わなくなってしまったレコードプレーヤーやVHDビデオデッキやレーザーディスクプレーヤーやカセットテープデッキ等々数えたら切りがありません。
いつか使えなくなるのだから、もっと安い実用的なものを買っておけば良かったと思うのです。
そのような反省があって、同じようなものを買う時はその時の後悔を、常に思い出すべきでしょう。
にも拘わらず、何か物を買うときはカタログを集め、ネットで口コミを調べて、嬉々としてより機能の高い、自分の経済の許す限り、高い方を選ぼうとするのは、ほとんど病気と言って良いくらいです。
欲しいものはいくらでも高い方へ高い方へと寄り付いていきますが、そこには何の合理性もありません。
愚かしいことに、そのような欲しいものが、身の回りであちらでもこちらでも、際限なく湧き出てきます。
それが無くても、生活に困らないものは、要らないものです。
スポーツと同じように、生活の中でもイメージトレーニングは大切です。
それがある生活や情景を、何度でもイメージとして思い浮かべることです。
そして迷ったら、時間を置くとやがて熱はさめ、欲しいものは消え失せます。
