義父の補聴器購入



もの去年のことになりますが、91歳の義父に頼まれて補聴器をネットで買ったことがありました。

義父はかなり耳が遠くて、会話をするにもとても不自由なため、私が補聴器について調べて購入することになりました。


街の取扱店

最初、義父は街の補聴器を扱っている店に行って、その店で10万円から20万円の補聴器を勧められたそうです。

義父も年金生活ですから、そんな高価な補聴器は買えず諦めたそうです。

まるでぼったくりの酷い話のように聞こえますが、新聞の広告などを見て行ったようです。

PCを扱えない人は、現代の情報難民に近い状況に堕とし込まれているようです。

義父や義母から相談されて、娘である私の妻も新聞の切り抜きを持っていったそうなので、情報に関してはそう違わないレベルであったかもしれません。


売れ筋ランキング

私は妻から話を聞いて、PC上で価格COMを調べてみました。

耳掛け式と耳穴式のどちらが良いかと義父に尋ねると、普段眼鏡をかけているので、耳穴式が良いというので、耳穴式に絞って調べました。

価格COMの売れ筋ランキングの1位はオムロンAK-15(28,700円)で、2位はシーメンスのデジミミ3(23,200円)でした。

オムロンのこの下位の機種はAK-10(22,448円)でした。

そのほかに国産大手の製品としてはニコンのNEF-05(16,800円)安価ですが、こちらはオムロン、シーメンスがデジタル式であるのに対してアナログ式です。


補聴器の比較

一般的にデジタル式の方が、アナログ式よりも音のひずみが小さく、はっきりと聴こえるといわれるので、ニコンは除外しました。

オムロン、シーメンスいずれも古くから補聴器を製造しているメーカーなので信頼できるだろうと考えました。

尤も最近の製品は両社とも中国で生産しているようです。

いろいろと口コミやほかのブログのおすすめを調べると一長一短があるようでした。

オムロンは安定した性能と国産なので交換部品が安いとあり、シーメンスは最も古くから補聴器を作っているメーカーなので、信頼性が高く性能も良いという評価でした。

オムロンは低音が聞きやすく、シーメンスは高音がはっきりと聞き取りやすいとありました。

オムロンのAK-15AK-10はいずれもデジタル式でひずみにくい鮮明な聴こえを実現しているようですが、AK-15はさらにノイズキャンセル機能で定常騒音を低減し、ノンリニア機能で小さい音をハッキリ、大きな音を優しく抑えるように改善されています。

ある評価を見ると、AK-15AK-10いずれもそんなに変りなかったというレビューもありました。

オムロンとシーメンスのネットカタログのコピーと、それぞれのネット上にあった利点欠点の評価を義父、義母に見せたところ、結局は一番安いAK-10を購入することにしました。



公的補助

購入してしまってから、知ったのですが、市区町村の「福祉課窓口」に相談して、指定の耳鼻咽喉科で診断し、所定の手続きをすると、補聴器購入に際し補助金(公的助成)が受けられることがあります。

出来るだけ購入費を抑えたい場合は、指定の補聴器店で購入となり手続きがかなり面倒そうですが、自己負担額が一割負担で済むので、随分と助かると思います。