車のタイヤ
私の22年以上乗ってきた古い車マークⅡJZX100のタイヤが、大分くたびれてきました。
2014年の3月と11月に前後2本ずつ交換したので、内2本は既に5年を超えています。
摩耗量
去年の11月の一年間点検で、残り溝3.5mmだったので、まだ限界の1.6mmには達していませんが、1000kmで1mm摩耗すると言われますので、まだ半年で1000km以下の走行距離とはいえ、3mmは切っているのではないかと思います。
幸い定年退職後は、駐車場が地下で車のタイヤは外の紫外線を浴びることがないので劣化が少なく、走行距離も随分減ってしまったので長持ちしていると考えられます。
ミシュランタイヤ
実をいうと私の現在のタイヤはミシュラン・プライマシーLCの中古タイヤです。
車が15年過ぎた頃から、年間走行距離は短くなってきたのですが、いつ車が壊れてるか分からないので、新品のタイヤは高くて勿体ないけれど、不安のあるアジアンタイヤは安くても使いたくないと思う一方、最後にコンフォートタイヤの乗り味を試してみたいと思いがあり、中古タイヤにしました。
中古でしたが、買ったときは8部山は残っていましたし、一応コンフォートタイヤでしたから、走行も静かなタイヤでした。
タイヤは劣化寿命10年、使い出してから6年と言われるので、既に寿命を超えてますが、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のタイヤひび割れのレベルでは5段階中3ぐらいのレベルですので、突然バーストすることは無いと考えています。
もしパンクすることがあっても、1本ずつだろうと思っているので、以前も経験がありますが、トランクに積んでいるテンパータイヤに交換して、また2本ずつ中古タイヤに交換していくだけです。
定年退職後は一段と走行距離が減っているので、安心できる国産の程度の良い中古タイヤで充分と考えています。
ミシュランのタイヤはそんなに古くなくても、小さなひび割れが出来やすいと言われていますが、まだ小さなひび割れの状態であれば、走行に支障がありません。
但し長く深いひび割れができて、さらに中のコード(カーカス)が見える様になったら、危険ですので即交換です。
1か月に1回タイヤの空気を入れる時に、タイヤ溝のスリップマーク・ひび割れの状態、ピンチカット(タイヤ側面のこぶ)の有無を確認するようにしています。
ミシュラン・プライマシーLCは静粛性の高いタイヤで、轍に乗り上げてもボンボンとこもった低い音がして、乗り後心地もソフトで、今まで使ってきたタイヤの中では一番快適でした。
もし廉価で程度の良い中古タイヤがあったら、次もミシュランのコンフォートタイヤにしたいと思っています。
ダンロップタイヤ
ミシュラン・プライマシーLCの前はダンロップ・ビューロの中古タイヤでした。
ミシュランほどではありませんが、やはり静かなタイヤで荒れたアスファルト面でも、ゴーといういかにもタイヤの中の吸音材が音を吸収しているような音質のタイヤでした。
残念なことに寿命が短くて、最初は8部山でしたが、2年くらいしか持ちませんでした。
最後は駐車場で後輪が1本パンクしていたので、時期をずらして2本づつ交換しました。
ヨコハマタイヤ
ダンロップの前は、新品のタイヤでヨコハマ・デシベルdB・ES501というコンフォートタイヤでした。
とても静粛性に優れたタイヤで、走行音がシャーという音質でしたが、その前のブリジストンのノーマルタイヤと比べるととても静かでした。
タイヤの材質そのものが柔らかくて、乗り心地も良いのですが、寿命が新品から4年しか持ちませんでした。
ブリジストンタイヤ
更にヨコハマの前が、新車時のブリジストンのオリジナルタイヤでした。
ビードが見えるくらい使って6年も持ったのですが、6年目に純正のアルミホイールに替えた時に、また同じブリジストンのオリジナルタイヤが付いていたので、さらに4年、都合10年くらいはブリジストンのオリジナルタイヤでした。
ブリジストンタイヤは寿命の持ちは良かったのですが、踏切の線路を超える時はカーンカーンという音がするし、乗り心地が悪くて、少し荒れた道だとゴトゴトとまるでサスペンションに異常があるのではないかと思われるほどの振動がありました。
私のマークⅡ は古くて、足回りにガタが来ているようなので、どんなタイヤを付けてもあまり変わらないかもしれませんが、コンフォートタイヤのトップブランドであるブリジストン・レグノを一度は付けてみたかったと思います。