BMI


私は毎日、風呂上りには体重を計るようにしています。

現在の私のBMI21.2でした。


BMIの定義

BMI
はボディマス指数の略です。

計算式は BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗です。

統計上、最も病気になり難いとされるBMI22ですので、私のBMIはまずまずでした。

BMI
22
の時の体重が標準体重BMI18.5から25の時の体重が普通体重と使い分けています。

BMI
18.5
以下は痩せ気味25から30が過体重30から35が肥満です。

BMI
が普通体重であれば、統計上、糖尿病・高血圧・高脂血症などにかかりにくいとされます。

普通体重だと見た目、やや太って見えることがあります。

ファッション体重を目指すのなら、BMI19を目安にすると 良いようです。

18.5以下は、痩せすぎですので、ダイエットをするときは、健康上注意したほうがよいです。


体脂肪率や体組成の計測

肥満の評価には、本来は、体脂肪率や体組成の計測が行われるべきですが、それらの計測は通常は困難です。(普及している体脂肪計は、両足の間の電気抵抗を測定するに過ぎません)

このため、身長と体重から、簡便に計算されるBMIが多く使われています。


判定基準

判定基準は国によって異なります。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)では、アジア系アメリカ人は内臓脂肪がたまりやすいため、BMI23以上から注意すべきだとしています。

香港、シンガポールも23を普通体重とそれ以上を分ける境目にしています。

BMI
は子供には使えません。

学童期の子供にはローレル指数、乳幼児にはパーセンタイル曲線で評価します。

また妊婦のBMI評価は、当然普通の人と異なってきます。

栄養状態に問題がある場合のみ定期的に体重を測定し、通常の妊婦健診では体重を測定すべきでないとしています。


死亡リスク

喫煙しない米国の白人男性及び白人女性の調査結果では、BMI20から24.9が最も死亡リスクが低い結果が出ています。

日本肥満学会の研究では、肥満と糖尿病は関連があり、40歳から59歳の男性で、糖尿病が強く疑われる人の割合は、BMI18.5から22が最も小さくなっています

厚生労働省研究班による40歳代のBMIと平均余命を調査した研究では、太り気味(BMI25以上30未満)の人が最も長命である結果が出ています。

これは、意外な結果です。

太り気味の人の方が、何らかの疾患に際しては、栄養分の体内蓄積により、体力的に有利なのかもしれません。

2011
年にThe New England Journal of Medicineに発表された論文では、日本人を含む100万人のアジア人を調べて、BMI22.6から27.5の人が最も死亡リスクが少ない事が報告されています。


BMIの限界

BMI
は、身長の低い人では、数字が小さくなるので、肥満を過小評価することになります。

体脂肪率は考慮されていないため、例えばトップ・アスリートやボディービルダーのような、筋肉質・高体重で体脂肪率が低い場合は「肥満」と判定され、逆に隠れ肥満のような、体脂肪率は高いが低体重である場合には「痩せ」と判定されてしまいます。

BMI
が標準の範囲内と判定され、体重が標準でも体脂肪率の高い「隠れ肥満」の可能性もあります。

また、メタボと判定された人が運動を行って脂肪を筋肉に変えると、体重は増加し、BMIは増加して、肥満は悪化したと判定されてしまうことになります。

激しい運動で体を鍛えるアスリートなどは、BMIよりも測定値が不安定とはいえ、体組成計で体脂肪率を測定した方が正しく評価できるといえます。


BMIの改良指標

BMI
を改良した指標としてボディ・シェイプ・インデックスABSIがあります。

この指標は体脂肪の分布も考慮に入れるために腹囲を計算式に入れています。

ABSI=
腹囲(m)÷BMI2/3×身長(m)1/2乗}

英オックスフォード大学の数学者ニック・トレフェゼン教授は、従来のBMIでは低身長の人が痩せ、逆に長身長の人は肥満という結果になりうる事を指摘しており、身長の2.5乗を用いる新しい式を2013年に提唱しています。 

BMI=1.3×
体重(kg)÷身長(m)2.5

1.3
を乗じることで、従来の基準値をそのまま使えるようになっています。


BMIが標準以下でもお腹がポッコリ

隠れ肥満や筋肉量が少ないと、BMI
が標準以下でもお腹がポッコリすることがあります。

仰向けに寝転がって上半身を起こすことを繰り返す、腹筋トレーニング「クランチ」が有効です。

また仰向けに寝て足を伸ばし、かかとを10センチ浮かせ、息を吐きながら、足を45度超えない位置で停止、息を吸いながら下げるを繰り返すレッグレイズも更に効果的です。

さらに脚を肩幅の約2倍に開き、ひざを外側に向けてしゃがむワイドスクワットも合わせてやると効果があるようです。

私は朝起きた時に、腹筋トレーニングとワイドスクワット、風呂上りにワイドスクワットをやるように心がけていますが、なかなか、お腹のもっこりが平らになりません。
トレーニングもしっかりと回数をこなさなして、本気を出してやらないと効果がないのかもしれません。