「ワイルドライフ(Wild Life)」は1909年に牧場をやるために、イギリスからカナダにやってきた上流階級の若い男の物語


「ワイルドライフ(Wild Life)」はウェンディ・ティルビーとアマンダ・フォービスの脚本監督による2011年のカナダのアニメーション短編映画です。

2011年6月にトロントで開催された2011年ワールドワイド・ショートフィルム・フェスティバルで上映されました。

プロデュースはマーシー・ペイジとボニー・トンプソンです。

上映時間は13分30秒、制作はカナダ国立映画委員会です。

2011年第84回アカデミー賞で最優秀アニメーション短編映画賞にノミネートされました。

また第39回アニー賞で最優秀アニメーション短編主題賞にノミネートされました。

第32回ジーニー賞で最優秀アニメーション短編賞を受賞しました。


あらすじ

映画は、1909年に牧場をやるために、イギリスからカナダのアルバータ州にやってきた上流階級の若い男の物語です。


男はイギリスの家からの援助を受けながら、草原の中で生活をおくりますが、最後は悲惨な結果に終わります。

男はバドミントンやバードウォッチング、そして酒を飲むことだけで日々を過ごしていました。


男が牛の牧畜に頭を悩ませる時間などは、ほとんどありませんでした。



彼のイギリスでの洗練された生い立ちは、カナダという新世界の自然の過酷な環境の中で生き抜くために、何の役にも立ちませんでした。


大草原の美しさが描かれ、男のホームシックや彼がイギリスへ送る手紙の文面が映像の中に流れていきます。


春から夏、秋の季節が過ぎ、やがて冬が訪れると彼の住む小屋は白一色の世界に閉ざされ、彼はそこで命を落とすことになります。


洗練された上流社会に馴染んだ男が、そのままの意識で過酷な大自然の中で生活することの愚かさと危険を描いた物語です。