周囲のひんしゅくを避けるため、くしゃみを何とか止めたいときの方法は色々とある


コロナ禍の中くしゃみをするとひんしゅくをかい、周囲から睨まれます。

出そうなくしゃみを止めるのは健康に良くないともいわれますが、何とか止めたいと思う状況は多々あります。

くしゃみを止める方法を調べてみました。


鼻をつまむ

鼻の先端よりも少し上をつまみ、顔から鼻を取り外すように引っ張ります。

鼻の軟骨を伸ばすことで、くしゃみを止めます。

10秒ぐらい耐えると止まります。

ただし、出かかっている止まらないくしゃみの場合、くしゃみの圧力で鼓膜を内側から傷つける危険性もあるそうなので要注意です。


鼻をかむ

ティッシュを使い、くしゃみが出そうになったら鼻をかみます。
くしゃみの原因となったものを副鼻腔から除去します。


鼻の下を押さえる

禾髎(かりょう)という名前がついているツボを押さえます。


人差し指と薬指を使って、鼻筋の骨の真下にある軟骨を押します。


そのポーズが恥ずかしい場合は、握りこぶしを作って禾髎に押し当てるような形でも構いません。

くしゃみは三叉神経の刺激で起こるため、同じ範囲を別な形で刺激すると、そちらの刺激が優先され、くしゃみの反射がキャンセルされるからなのだそうです。


舌をつかう

二本の前歯の裏側にある、上顎と歯肉(あるいは歯茎)の境目の部分に舌を押し当てます。

くしゃみが出そうなむずむずとした感覚が無くなるまで、思いっきり力を込めて歯を押します。

三叉神経に刺激を送ることができます。


小鼻のわきを押す

小鼻のわきにある、「迎香(げいこう)」というツボを押します。

両側から鼻を挟み込むように、静かに押します。

4、5回繰り返し押せば、鼻の通りがスッキリして、くしゃみがおさまります。

また、「迎香」の少し上に「上迎香」というツボもあります。

位置は、鼻の付け根の両脇です。

ここを多少痛みがあるぐらい強く押します。

効果は迎香と同じです。


眉間の真ん中を押す

「印堂(いんどう)」眉間のちょうど真ん中を押します。

少し強めがいいようです。

頭痛やストレス改善にも効果があります。

「上星(じょうせい)」眉間からまっすぐ上に上がって、おでこの上、髪の毛の生え際より更に少し上が上星(じょうせい)というツボを押すのも効果があります。


頭痛にも良いそうです。

1回3~10秒押したらパッと放す、を数回繰り返します。



止まって、屈んで、待つ

適当な小さなテーブルを見つけ、2.5センチほど離れた距離まで顔をテーブルの表面に近付けます。

そして、テーブルに向って舌を突き出します。

大体5~7秒で、自然とくしゃみが出そうな感覚が収まります。


眉毛の間の部位をつまむ

ここにあるツボは頭痛を治すとも言われていますが、くしゃみを止めるのにも効果的です。

かなりの圧力がかかるまで、親指と人差し指で眉毛の間をつまみます。


上唇をつまむ

親指と人差し指を使い、軽く上唇をつまみながら鼻の穴に向かって押し上げます。