「野村外国株式インデF野村DC」は長期で持つことによって純資産額を増やすことができる


私の確定拠出年金の運用が、今年の誕生日満70歳をもって終了となります。

すでにSMTAM・日株インデックスLは、今にしてみれば少し早すぎたのですが、1月に売却し、三菱UFJ銀行DC1年定期へ移しました。

残るは、野村外国株式インデF野村DCを売却するタイミングを見計らっています。

その他三菱UFJ国内債券インデックスと三井住友外国債券インデックスはほとんど値動きが無いので、いつ売却してもよいだろうと思っています。

私の確定拠出年金の運用で最も評価損益がよかったのは、野村外国株式インデF野村DCでした。

改めて、野村外国株式インデF野村DCとはどのようなものであったか振り返ってみました。

野村外国株式インデF野村DC

野村外国株式インデF野村DCは「外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド」に対して、投資しています。

「野村外国株式インデF野村DC」を購入することで世界中の株式を間接的に購入していることになります。


外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンドとはどのようなものかというと、MSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が提供する世界の株式を対象とした指数、MSCI All Country World Index (ACWI:アクイ)から、新興国と日本を除外したものがMSCI-KOKUSAIインデックス(MSCIコクサイ指数)です。

また、MSCI World Index (MSCI先進国株指数)から日本を除いたインデックスでもあります。

この指数は1986年3月31日に算出が開始されてから30年の実績のある指数で、多くの投資家によって日本を除く先進国株式投資の物差し(ベンチマーク)として使われています。

国別の構成比

MSCI-KOKUSAIインデックスは、MSCI社が定義する先進国23か国から日本を除く22か国で構成されています。大型株・中型株1,318銘柄(※)が時価総額(価格×流通株数)の大きい順で組み込まれています。

国別の構成比では、市場規模の大きな米国株式の比率が高いという特徴があります。


組入銘柄

組入銘柄は、世界経済を牽引するアメリカのグローバル企業が上位を独占しています。

アップルやマイクロソフト、Facebookなどの有名ハイテク企業が名を連ねています。

こうしてみると、米国の産業構造が全く変わってしまっているのがよく分ります。

かつて重厚長大の製造業が、全く影を潜めています。

アップルはアイフォンのスマホで、あたかも製造業のように見えますが、ファブレスメーカーの最たる会社で、製造工場を持たないメーカーです。

世界最大の工業国であった米国を弱体化して、中国にその座を譲る元凶となった業態といっても過言ではありません。

しかし、GMやフォードが消えて、電気自動車専業のテスラがリストに入っているなど、実に米国の株の主要銘柄というのはダイナミックに動いています。


ちなみに
MSCI-KOKUSAIインデックス=野村外国株式インデF野村DCこの指数には日本が含まれていません。

確定拠出年金銘柄には、私もやっていましたが、日本のみを投資対象としている「SMTAM・日株インデックスL」があり、国内株インデックスはそちらを選択します。

基準価額の推移

基準価額と指数の推移(上場来)
2010年01月29日 - 2021年06月17日
 1口あたり純資産(除く分配)(円)
 MSCI-KOKUSAIインデックス


※基準価額は、信託報酬控除後の値です。
※指数は、グラフの始点の基準価額に合わせて指数化していますす。
※MSCI-KOKUSAIインデックスに関する著作権等の知的財産権その他一切の権利はMSCI Inc.に帰属します。
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保障するものではありません。

基準価額は10年で約3倍以上になってます。

S&P500の長期チャート

アメリカ経済全体の主要株価指数(S&P500)を見ても、ずっと右肩上がりです。

一時期は下落している時もありますが、結局は上がっています。

長く持つことによって、確実に利益が上がっていきます。

選択ポイント

一般的に確定拠出年金のDCを選択するポイントは以下4つです。

1)アクティブ運用か、パッシブ運用か→ パッシブが良い

2)購入時手数料が無料か→ 無料であること

3)信託手数料(運用時の手数料)が安いか→ 0.5%以下を目安とする

4)純資産額が下がっていないか→ 増加している商品を選び、上下の大きい商品は避ける

アクティブ運用とパッシブ運用

アクティブ運用とはファンドマネージャーが判断して売り買いしている商品で、パッシブ運用とは特定のインデックス指数に連動してそれに連動していくだけの商品です。(インデックス指数とは、日経平均指数など、市場動向によって数値が定まるもの)

「野村外国株式インデF野村DC」は、MSCI-KOKUSAI指数に連動している、パッシブ運用を行なっています。

購入時手数料

「野村外国株式インデF野村DC」は、購入手数料が無料です。

信託手数料

「野村外国株式インデF野村DC」は、信託手数料が0.1514%で安いです。

アクティブ運用のファンドですと、1%台ですから比較するとかなり安いです。

純資産額

「野村外国株式インデF野村DC」は、基準価額も右肩上がりです。

基準価額は、一時的には下がっていますが、長期で持つことによって純資産額を増やすことが期待できます

「野村外国株式インデF野村DC」はアメリカ株を中心に購入することで利益を最大化、世界の株式も購入することでリスク低減ができています。

※2000年9月29日を100として、公表値をもとに、日興アセットマネジメントが指数化しています。

「野村外国株式インデF野村DC」=MSCI-KOKUSAI指数は
米国株が66%を占めているので、ニューヨークダウの上下を見ていると大体同期していますが、S&P500(Standard & Poor's 500 Stock Index)により近いです。

S&P500とダウ平均を比較すると、ダウ平均の方が銘柄数が少ない分、組み入れられている個別銘柄、その中でも組入比率の高い上位10銘柄の株価の変動の影響を受けやすくなります。


ダウ平均が30銘柄、
S&P500が500銘柄、「野村外国株式インデF野村DC」=MSCI-KOKUSAI指数が1318銘柄ですから、分散効果が高くなり、値動きがより穏やかになります。

私の場合、ニューヨークダウが34,750ドルの時よりも、33,830ドルに下がったの時の方が、逆に評価損益が65,000円上がっていたという嬉しい結果になっていました。

ニューヨークの株式の上下に従って、「野村外国株式インデF野村DC」の評価損益も上下するのですが、その影響を小さくしているような感じです。

私の場合、日本のみを投資対象としている「SMTAM・日株インデックスL」は最終的に評価損益率は149.8%でしたが、「野村外国株式インデF野村DC」は現時点で評価損益率が254.4%に達しています。


※2007年1月4日を100として算出。
※信頼できる情報をもとに日興アセットマネジメントが作成。

投資は日本株よりも米国株が有利であると言われることが多いですが、それをよく物語っています。

「野村外国株式インデF野村DC」の直近の上下は、野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI、と、NYダウ平均 リアルタイム チャート - nikkei225jp.com を見ながら見当を付けています。

このところ、「野村外国株式インデF野村DC」は、1週間から2週間毎に、評価損益の最高額を更新していました。

明日上がるか下がるのかは、SP500先物の動き等を参考にしています。