楽天モバイルで販売しているスマホの評判



今回義母のスマホを、楽天モバイルでなるべくお金をかけないで入手することを考え4機種を検討しました。

アマゾンのカスタマーレビュー、と価格comのユーザーレビューを参考にしました。


OPPO A73


OPPO A73は6.4インチ有機ELです。

有機ELは、ほとんどのユーザーがきれいだとレビューしています。

画面が大きければ、当然字も大きいので老眼に少しは優しいのではないかと思います。

しかし、アンドロイドベースの独特のOSのcolorosとなり、一部漢字が中国語表記になるというレビューの指摘が本当だとしたらいただけません。

高齢者が使うことを考えると、落としたり、水濡れの心配から、出来たら耐衝撃や防塵防水機能があったほうが良いのですがOPPO A73は未対応です。

CPUがオクタコア662で少しもっさり感があり、液晶タッチが鈍いと書かれているレビューもありますが、高齢者が使うのであれば全く問題ありません。

中にはこれがためにAQUOS sense4 liteに機種変更した人もいるようです。

楽天ブランド品のRakuten Handよりも使い勝手が良かったというレビューもあります。

気になるのは、通話していて耳元のスピーカーの音割れがあるというレビューがありました。

薄くつくられているのは良いのですが、熱がこもりやすいという書かれているので、カバーが必要かもしれません。

70歳超えの父親のスマホデビューのために購入して、横3列にアイコンを表示するのが、とてもシンプルになって使いやすいと書いているレビューもありました。


AQUOS sense4 lite


次に検討したのが、台湾の鴻海の傘下に入ったSHARPのAQUOS sense4 liteでした。

こちらは画面は液晶で5.8インチになりますが、有機ELに遜色なく画面はとてもきれいだというレビューが多いです。

画面が小さい分、OPPO A73よりもサイズが小さくなり携帯性が良くなりますが、電池が大きいので、重量はOPPO A73よりも重くなるのがネックです。

耐衝撃や防塵防水機能があるので、高齢者がうっかり落としたり濡らした時にも安心です。

楽天リンクの通話は、場所により雑音が入り、会話が聞きにくいときがあるというレビューや、片通話になってしまって、相手の声は聞こえるけれど、こちらの声が相手に伝わらないので、通常の普通電話回線に切り替えて使っているというコメントがありました。

レビューやクチコミにおいて、この楽天Link使用時に片通話や着信NGの現象が発生するとの報告は、発生しないユーザーもいるようですが、原因はまだ明確になっていないようです。

高齢の母親用に購入して、シンプルモードのようなものがあり、大きめのアイコンと文字で操作ができる画面があるので重宝しているようです。

バッテリー容量が大きく、たいへん長持ちするのは大変良いのですが、AC充電器が付属されていないので、別に購入する必要があります。

難はやはり少し重いことでしょうか。

バッテリーの持ちはもう少し悪くてもよいので、本体を薄くして重量を軽くしてほしいところです。

今様のスマホには珍しいホームボタンが付いていますが、ホームボタンを外して、下のベゼルを細くしてくれた方がデザインがすっきりするように思います 


OPPO Reno3 A


価格からするとOPPO Reno3 Aが、OPPO A73、AQUOS sense4 liteに次いで楽天モバイルではポイント還元の差額で1,980円で入手できます。

OPPO A73と較べると、ほんの少しだけ高さ、幅、厚さとも大きく、重さはAQUOS sense4 liteよりもほんの少しだけ重いです。

OPPO A73と同じ有機EL6.4インチで、CPUもSnapdragon 665でほぼ同じなので性能もほぼ同じと思われます。

他機種の700番台以上の端末に比べるともっさり感がありレスポンスが劣るという指摘はあります。

時々フリーズして再起動をするというレビューがあります。

モバイルSUICAを使用して改札を通る際、反応が遅く「もう1度タッチしてください」が必ず出るというレビューもありました。

RAM6 メモリ128となり、OPPO A73の4GB/64GBに対して余裕があります。

OPPO A73が、nanoSIM/eSIMに対し、nanoSIMとなっています。

カメラが4800万画素の広角レンズとなり、おサイフケータイ/NFCと防塵防水機能対応となっています。

OPPO A73と同様で、OPPO/ColorOSの独特さを理解するのに時間が少しかかるというレビューがありました。

ところどころ日本語表記が変なところがあったり、文字の変換が中国漢字になるという評価もあります。

母親用に買った人のレビューがありましたが、概ね好評のようです。

GalaxyA7と較べると、自宅で楽天回線が不安定(すぐにパートナー回線のauにつながる)というレビューがありました。

楽天au両回線が入る場所だと、au回線が強いのでそちらを掴んでしまうという指摘もありました。

通知LEDがないので、スリープ中も時計を表示するようにして、通知アイコンを見られるようにしているというレビューもありました。


Xperia Ace


4機種目はSony Xperia Aceで、2000ポイントの還元で実質9,800円で購入できます。

デザインは昔ながらのシンプルなデザインですが、今時のスマホとしてはベゼルがかなり太いです。

画面は5インチと小さいので、全体の大きさも小さく、重量も軽いので携帯性は良いです。

メインで使うには、老眼世代に5インチはちょっと厳しいとのコメントもありました。

CPUはオクタコア630ですので、もっさり感はあるようで、タッチ感度が悪いとする指摘もあります。

たまにchromeが重い時があるようですが、ごく普通にネット検索、メール、lineやskypeで通話するくらいなら問題ないというレビューもあります。

ゲームとかしない人が、本来の携帯電話として持つのであれば十分な性能ということのようです。

LINEの起動には、2秒から3秒くらいかかるようですので、気の短い人はかなりイライラするかもしれません。

文字変換が遅く、文字の入力が反応悪いので、誤反応多いというコメントがありましたが自分で端末を操作してどの程度か確認した方がよさそうです。

文字の打ち間違いは画面が小さいのでタッチパネルの感度というより指の乾燥や太さ、画面が小さく揺れて押す位置がブレてしまったり本体以外の要因も多いのではないかというレビューもありました。

Android9の時はそれなりに動いていたが、10に更新後に動きがカクカクになったというコメントがありました。

バッテリーは2700mAhですが1日は持つようです。

ただしゲームや動画を観るとガンガン減るので注意が必要とのことです。

カメラは1200万画素の広角で、まあ普通か少し下くらいで、極端に悪いということはないようです。

スピーカーの音はステレオで結構良いようです。

simフリー版は、Android9まで、ドコモ版でも10までしかアップデートできません。

後継機とされるXperia Ace IIが驚きのダウングレードのため、初代Xperia Aceの価値が上がったという妙なコメントもあります。