4K液晶テレビの直下LEDバックライト方式と倍速機能
直下LEDバックライト方式
エッジ型バックライト方式と、直下型バックライト方式です。
側面部にしか配置しないので液晶テレビ本体の薄型・軽量化が可能となっています。
その為、比較的に低価格帯で発売されている液晶テレビについては、エッジ型バックライト方式を採用している機種が多いです。
デメリットとしては、根本的にLED個数が少なく、画面中央になるほど、やや明るさが低減してしまうことが弱点となっています。
直下型のメリットは、LEDがパネル面全体に配置されるため、パネル画面全体の明るさが維持され、綺麗な高輝度での映像を楽しむ事ができます。
部分駆動を働かせる事により、バックライトを暗い所は輝度を下げ、明るい所は輝度を上げるといったことが可能となります。
直下型は配置的にも相性が良く、部分駆動を活かした高コントラストを実現する事ができます。
また直下型LEDは、年間消費電力量が高くなり、高いと言われていた有機ELの最新の機種と比べるとほぼ同じかむしろ若干高くなっています。
価格もLGエレクトロニクスの48インチ有機ELテレビOLED48CXPJAが、最安値\114,979(価格コム)であるのに対して、ソニーの49インチ液晶テレビ BRAVIA KJ-49X9500Hが、最安値¥110,700となり極めて近いです。
これを「ホールド型表示」と呼びますが、このホールド型表示が人に残像感を与える原因になります。
これは、人間の視覚の性質によるものです。
これは、人間の視覚の性質によるものです。
1フレーム目が白で2フレームが黒だとすると、人の目は白と黒を平均化してグレーとして認識してしまいます。
これがぼけたイメージにつながります。
これを解決するのが、「倍速機能」です。
「倍速機能」とは、本来60フレームの動画を120フレームにする機能です。
1秒間に60フレームを再現するよりも120フレーム再現する方が動きも画像もよくなります。
人間の眼にとっては、120p(120Hz)以上になればかなり滑らかに見えます。倍速機能では120pのものが基本です。
液晶が動いている間の映像が見えてしまうことが残像の原因になるので、液晶が動いている時はバックライトを消すという技術を搭載した機種があります。
つまり、もともと60コマ/秒の各コマの間に1コマ挿入して120pにするのが倍速機能ですが、その120コマ/秒の間にバックライトを消した「黒画面」を挿入します。
これにより、液晶分子が移動している間の映像が見えなくなり、動きの速い映像を表示することができます。
