眠気をシャキッとさせる方法
いつまでも、そのような状態を続けるわけにもいかないので、どこかで覚醒しないといけません。
いろいろと方法はあるかと思いますが、ネットで調べてみました。
朝に洗顔するのが習慣となっているように一番ポピュラーな方法です。
水温を低めに設定すればより効果を発揮します。
首には太い血管が通っており、冷やすことで体温を下げることができます。
痛みを感じやすい場所に刺激
頬を両手で引っ張る、太ももを軽くつねるなど、痛みを感じやすい場所に刺激を与えると、人間の脳は危険視号を察知し脳が活性化されます。
全身の末端部分まで血流を良くし、体を動きやすくします。
人間は体温が冷えることで、交感神経が刺激され、体をアクティブな状態にもっていく事ができます。
立って歩く
強制的に体を動かすのが効果的です。
座り続けていると、どうしても気が抜けていってしまい、眠気が襲ってきてしまいます。
立ち上がって体と頭をリセットするのも効果的です。
ただ立ち上がるだけでは少し効果が薄いので、できればお手洗いなどに歩いていきます。
眠気が消えていくことは間違いありません。
息を止める
シンプルかつ、その場でできる方法として「息をとめる」 という方法があります。
特にアイテムも必要なく、シーンも選ばないので眠気を覚ます方法として有名です。
やり方としては自分の可能な限り息をとめて、その後に大きく息を吸い込みます。
脳に酸素が行きづらい状態でその後、大量に酸素が脳に配給されると脳が活性化され眠気が緩和します。
脳が眠気よりも酸素を取り入れることを最優先にする為におきる現象です。
それにより眠気を覚ますことに繋がります。
水やお茶を飲む
水は常温ではなく、ある程度冷えた状態の水を飲むとより効果的です。
人間の体は冷たい物が急に入ると腸が刺激され、その信号が脳に届くと脳が活性化され眠気が冷めるという仕組みです。
注意したいのが常温や生ぬるくなった水を飲むと逆に副交感神経が活発になり、逆に眠気が強くなるという説もあります。
眠気を覚ますにはコーヒーや緑茶がおすすめです。
緑茶は他のお茶に比べてカフェインの含有量が多く、脳を活性化する働きをしてくれます。
その中でもカフェインの含有量が高い玉露茶は眠気を覚ますのに効果的です。
カフェインを多く含んだ珈琲よりも含有量が高く、100mlに対して160mgもカフェインを含んでいます。
ストレッチ
眠気をさますのに一番効果的なのはやはり「体を動かす」ことです。
人間は同じ姿勢が長時間続くと、筋肉が緊張し硬直した状態になり、血行不良に陥ります。
血行不良が眠気に繋がることは科学的にも証明されてます。
眠気が強い時、人間の脳は副交感神経が強まっている為、体を動かすことで交感神経を優位に働かせる必要があります。
血行改善効果も期待できるため相乗効果で眠気をブロックすることが可能です。
一番簡単なストレッチは「背伸び」が挙げられます。
自由に体を動かせる場面であれば、「背伸び」が最も効果が期待できます。
座ったままでも効果がありますが、立ってやることで血行改善が進み、より交感神経が活発になります。
2つ目は、手首と足首をぐるぐると回すストレッチです。
手首、足首を左右に5回ずつぐるぐると回します。
ストレッチを実施する際のポイントは「1回1回をじっくり丁寧にやること」と「2~3時間毎にやること」この2つのポイントを意識して取り組めばより効果的に眠気を覚ますことができます。
光の強い方に目を向ける
人は光を浴びると眠くなりにくくなります。
眠いと感じたら、日の当たっている方へ目を向けるなどしてリフレッシュするのもひとつの方法です。
両手で左右の耳たぶを持ち、下にゆっくり3秒引っ張ったらパチンと放します。
ツボを押す
耳たぶには無数のつぼがあり、眠気に効くツボも含まれています。
指で耳たぶをつまんで、少し引っ張る。
それだけで眠気覚ましには効果的です。
これを4〜5回繰り返します。
最後に耳全体を揉んであげると、体が自然とポカポカしてきて活動モードに切り替わります。
下に引っ張るだけではなく、上下・左右・斜め方向にそれぞれ引っ張ることで、耳全体がほぐれ、より効果的です。
手のツボには3つ眠気に効くつぼが存在しています。
合谷(ごうこく)・中衝(ちゅうしょう)・労宮(ろうきゅう)の3つです。
特に合谷と労給は場所が分かりやすいので覚えるのが簡単です。
合谷は親指と人差し指の付け根の部分にある骨と骨の間のくぼみにあり、労宮は丁度手のひらの真ん中にあります。
合谷は親指と人差し指の付け根の部分にある骨と骨の間のくぼみにあり、労宮は丁度手のひらの真ん中にあります。
中衝は、中指の爪の、人差し指側の生え際から2mm程度下の部分にあります。