電池の捨て方
私の住む名古屋市では、今年2022年(令和4年)の7月から、焼却ゴミ、資源ごみと同様に、電池が回収されることになりました。
今まで、マンガン・アルカリ電池は、不燃ごみへ出し、リチウム電池(充電ができないもの)は発火性危険物へ出していましたが、一括して出せることになりました。詳細は下記の通りです。
電池類の一括収集
【令和4年7月予定】電池類の一括収集対象となるもの
破砕処理施設やごみ収集車での火災事故を防止するため、令和4年7月から、電池類(アルカリ・マンガン乾電池、ボタン電池、モバイルバッテリー、リチウム電池、小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池))を一括で収集します。
(注)スリーアローマークがないものも収集します
なお、自動車用バッテリーなどの鉛蓄電池は対象外になりますのでご注意ください。
(鉛蓄電池は販売店等へご相談ください)
出し方
絶縁処置
電池類を出すときは、必ずプラス(+)極とマイナス(-)極にセロハンテープなどを貼って、電気が流れないようにしてください。使える袋
電池類をひとまとめにして、指定袋以外の透明・中身の見える半透明の袋に入れて出してください。(注)市の指定袋(可燃ごみ袋・不燃ごみ袋・資源袋)は使えません。
出す日・出す場所
週1回のプラスチック製容器包装と同じ日に収集します。当日の朝、8時(中区は7時)までに、ご自宅の前に出してください(プラスチック製容器包装とは別にして出してください)。お住まいの地域により収集日が異なります。収集日は、各区の資源・ごみ収集日でご確認ください。
年末年始を除いて、祝日も収集します。年末年始の日程は、広報なごや、ウェブサイト等でお知らせします。
各区の環境事業所
小型家電・充電式家電のリサイクル
環境局 事業部 作業課 作業係
電話番号: 052-972-2394
ファックス番号: 052-972-4133
電子メールアドレス: a2393@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
注意すべきこと
注意すべきことは、電池のプラスとマイナスの両極にセロハンテープをして、絶対に通電しないようにすることと、資源ごみ(プラスチック製容器包装)の日に透明な袋に入れて出すことぐらいです。電池の端子にほかの電池や金属が触れると、ショートして発熱や発火を引き起こす可能性があります。深刻な事故にもつながるので、+極と−極にセロテープやガムテープ、ビニールテープを貼っておきます。車の鉛蓄電池を回収しないのは、従来通りです。
名古屋市が回収する以外に、回収協力店(家電販売店、ホームセンターなど)のボタン電池回収缶に入れてもOKです。絶縁テープを包むように貼ってから捨てるのがルールです。 回収協力店は、ボタン電池回収推進センター(外部リンク)のホームページで検索できます。
繰り返し使用して寿命となった充電池はリサイクルすれば「ニッケル」「コバルト」などを貴重な資源として再生する事ができます。図のようにテープ(セロハンテープ、ビニールテープ、ガムテープなど)を貼り電流が流れない状態にしてから、充電池式電池リサイクルBOXに入れも回収されます。
充電池はニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池です。
名古屋市の場合は、小型充電式電池として、モバイルバッテリーやデジタルカメラ、ノートパソコン等に使用されているニカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池で、スリーアローマークがついているもの等は、回収拠点(各区の環境事業所、電器店など)に持ち込んで捨てることとなっていました。回収拠点は、一般社団法人JBRC(外部リンク)のホームページで検索できます。