高齢者が転んで腰痛になる対策
義母が家の中で、転んでしまって、病院で調べてもらったところ、幸い骨折はなかったようですが、その後、妻が電話をするたびに腰の痛みを訴えます。
本人は妻が電話で様子を聞く度に痛いと訴えますが、どうにもしてられない状態が続いています。
高齢者の転倒
高齢者が転倒したり転んだ後に腰痛を発生させる場合、まず真っ先に腰の圧迫骨折を疑います。
高齢者の場合は転んだり転倒したりは勿論、軽く尻餅をついたりくしゃみをしただけでも圧迫骨折を発生する事があります。
腰の圧迫骨折の症状の特徴は、立ち上がったり起き上がったり、寝返りをする時など、体を動かす時に思わず声が漏れてしまうほどの激痛を発生させる事が特徴です。
厄介なのは圧迫骨折は通常の骨折と違い、折れるというより潰れるような形で骨を損傷する疾患ですので、骨膜とよばれている骨の表面の膜にはあまり傷がつきません。
この骨膜には痛みを伝える神経が通っているんですが、骨の本体その物には痛覚は存在しませんので、圧迫骨折を発生させたとしても直後はあまり痛く感じない事が多いんです。
その後に潰れた骨の部分から痛みを伝える炎症物質が急激に広がって初めて症状が発生します。
転んだ時は少し痛みがあった程度だったのにその2日後に起き上がれない程強い腰痛に変わったという人もいます。
逆に言えば、1ヶ月から2ヶ月程の期間は安静にする事以外は何も出来ません。
病院に行ってもコルセットや痛み止めの薬をもらうぐらいです。
ただこの痛み止めの薬やコルセットも痛みの改善にはさほど効果はありません。
高齢者の腰の痛みの原因の全てが圧迫骨折という訳ではありませんので、やはりこういった症状が発生した場合は病院で検査を受けるべきだとです。
また、しっかり固定して安静にしておかないとその後に骨が変形して後遺症が残る可能性もあります。
圧迫骨折はMRIなどの面倒くさい検査ではなく、レントゲンで比較的発見しやすい疾患です。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛とは、腰の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。
神経の圧迫している場所や角度によって痛む条件に個人差がありますが、場合によっては立ち上がる時や起き上がる時に限定した強い痛みを発生させる事も珍しくありません。
高齢者の中には頻繁につまずいたり転倒しそうになる人もおられると思いますが、こういった症状も腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛が関わっている可能性もあります。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛は、重症化すると歩けなくなるなど非常に厄介な症状を発生させます
初期の腰椎椎間板ヘルニアの場合は、病院でレントゲンやMRIの検査を行っても「異常なし」と診断される事が決して珍しくありません。
高齢者の場合は転んだり転倒したりは勿論、軽く尻餅をついたりくしゃみをしただけでも圧迫骨折を発生する事があります。
腰の圧迫骨折の症状の特徴は、立ち上がったり起き上がったり、寝返りをする時など、体を動かす時に思わず声が漏れてしまうほどの激痛を発生させる事が特徴です。
この骨膜には痛みを伝える神経が通っているんですが、骨の本体その物には痛覚は存在しませんので、圧迫骨折を発生させたとしても直後はあまり痛く感じない事が多いんです。
その後に潰れた骨の部分から痛みを伝える炎症物質が急激に広がって初めて症状が発生します。
圧迫骨折であれば1ヶ月~2ヶ月程でかなり改善する
腰痛が圧迫骨折から発生している場合、その症状は安静にしていたら1ヶ月から2ヶ月程でほとんどの症状は改善するはずです。逆に言えば、1ヶ月から2ヶ月程の期間は安静にする事以外は何も出来ません。
病院に行ってもコルセットや痛み止めの薬をもらうぐらいです。
ただこの痛み止めの薬やコルセットも痛みの改善にはさほど効果はありません。
高齢者の腰の痛みの原因の全てが圧迫骨折という訳ではありませんので、やはりこういった症状が発生した場合は病院で検査を受けるべきだとです。
また、しっかり固定して安静にしておかないとその後に骨が変形して後遺症が残る可能性もあります。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛
もしレントゲンの検査などで圧迫骨折などが関わっていなかったのであれば、ぎっくり腰か腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛が関わっている可能性もあります。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛とは、腰の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。
神経の圧迫している場所や角度によって痛む条件に個人差がありますが、場合によっては立ち上がる時や起き上がる時に限定した強い痛みを発生させる事も珍しくありません。
高齢者の中には頻繁につまずいたり転倒しそうになる人もおられると思いますが、こういった症状も腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛が関わっている可能性もあります。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛は、重症化すると歩けなくなるなど非常に厄介な症状を発生させます
保存的治療
圧迫骨折の治療方法は基本的には、「保存的治療」つまり痛みのコントロールと安静を保つことです。安静を保つことで骨は自然とくっつき固定されます。無理に動いたりすることで変形に繋がってしまうため安静が第一です。変形を防ぐためにもコルセットの装着は必須です。
「動きにくい」や「締め付けられるのが嫌」とコルセットをしない高齢者も多いですが、円背(えんぱい)になったり、神経症状が出現したりしないように気をつける必要があります。
手術療法
十分な保存的治療(2週間から3か月程度)を行っても痛みが取れない場合、バルーン椎体形成術という手術を行う場合があります。
バルーン椎体形成術は、簡単にいうと圧迫骨折で潰れてしまった椎体にバルーン(風船)を入れて膨らませ、専用の骨セメントを入れて安定させるという方法です。
これにより骨折した部位を広げ、腰痛を緩和させます。
痛みを緩和させることによりQOLを高めます。
痛みを緩和させることによりQOLを高めます。
