結婚式披露宴のフランス料理メニュー
3年ぶりに、結婚式に出席し、披露宴で美味しいフランス料理に舌鼓を打ちました。
途中、写真を撮る前に料理に手を付けてしまったり、デザートなども写真を撮り忘れてしまったり、うっかりの多い披露宴となりました。
前菜
雲丹豆腐 出汁ジュレとともに 田舎風テリーヌと彩り野菜、です。
ジュレとはゼリーのことで、カップの中の甘さを抑えた上品な触感のゼリーをスプーンですくって食しました。
最初にワサビのような和風の味添えがあって、凝った造りです。
テリーヌとは、テリーヌ型に入れて作られた、日持ちするフランス料理の総称です。コリコリしたテリーヌの食感も独特でした。
スープ
茸とお米のヴルーテ 野菜チップとともに とメニューに書かれています。
こってりしたカップスープのようですが、茸とお米がつかわれているそうです。
ヴルーテとは、フランス語で「ビロードのように滑らかな」という意味の、口あたりのなめらかな料理です。正にこのスープはそのような触感です。
魚料理
佐渡島産ぶりのポワレ 蝦夷鮑殻焼 山椒香麹味噌ソースで、とこれも凝った料理です。
ポワレとは、フランス料理で,液体を加えずにオーブンで肉を蒸し焼きにする調理法、また、フライパンで材料を焼く調理法です。
ソースが麹味噌でつくられたものとは分からないほど、癖のないまろやかな感じで、野菜やポワレに絡めて食します。
ぶりのポワレは、ほくほくして温かく美味しいです。
鮑の殻焼も歯ごたえのある美味しさです。
肉料理
特選牛の低温ロースト 八丁味噌の胡桃ソースで、牛肉を八丁味噌の胡桃ソースに絡めて食します。
八丁味噌の胡桃ソースは一見変わっているように思われますが、全く違和感なく食べられます。
デザートは写真を撮り忘れました。
コーヒーを飲みながら、今日食した料理を頭の中で反芻しました。