古いテレビを自分で指定引取場所へ持ち込み廃棄する
古いテレビを処分する方法は、色々ありますが、指定引き取り場所へ直接持ち込む方法があります。
指定引取場所に持ち込みをする
事前準備処分する家電の 1)メーカー名、2)テレビについては画面サイズを確認の上、メモを持って郵便局へ行きます。
出来たら予め、ネットで手順を確認しておくと、郵便局での手続きに迷いがありません。
もし、郵便局で一度にリサイクル券の手続きを終えてしまうつもりであれば、リサイクル料金と振り込み手数料も準備していきます。
郵便局でリサイクル料金を振り込む
郵便局の郵便窓口等で郵便局券を受取り、その郵便局券を使用して、リサイクル料金を振り込みます。
1-1.郵便局で家電リサイクル券の用紙をもらいます。郵便局には家電リサイクル券となる用紙が備え付けられています。
小さな郵便局にもありますので、窓口の人に「家電リサイクル券の用紙をください」と言えば奥の方から家電リサイクル券に必要な専用の用紙をいただけます。
専用の用紙は何枚もの用紙が1セットとなっており、書き損じたときには書き直しとなりますので1部余分にもらっておくと安心です。
窓口で書いてもいいですし、自宅へ持ち帰り記入してあらためて郵便局で手続きしてもOKです。
1-2.必要事項を記入します。
7枚つづりのセットになっています。1)表紙・書き方
2)郵便振替用紙3)家電リサイクル券排出者控え
4)小売業者等控兼受領書5)小売業者等回付
6)指定引取場所控7)現品貼付用
他の用紙にはカーボン紙により複写されますので、ボールペンで強い力で書きます。
1)製造業者名等コード(3けた)
2)品目・料金区分コード(2けた)3)家電リサイクル料金の金額
4)住所・氏名・電話番号(3ヶ所)製造者名コード・料金は以下のページで検索できます。
再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金) | RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター (aeha.or.jp)
料金は郵便局で払い込みますが、リサイクル料金に加え、払込手数料が必要です。
上の事例であれば、料金の変更が無ければ、払込手数料は313円ぐらいになるようです。
家電リサイクル券では料金の払い込みは郵便局の窓口・ATMの両方でできることになっています。
私は、ATMで現金で払い込み、払込料金が262円と少しだけ安くなりましたが、通帳を持っていれば口座から振り込みをすることにより、さらに安くなります。窓口で確認すると良いです。
ATMで振り込みの場合、利用明細書と家電リサイクル券の払込用紙についている「振替払込受付証明書」を窓口に持っていき、郵便局の日附印をもらう必要があります。
1-4.郵便局の窓口の人に証明書をリサイクル券に貼り付けてもらいます。
窓口でリサイクル料金を払い込み後、局員の人が「振替払込受付証明書」に日附印を押して
「振替払込受付証明書」を家電リサイクル券に貼り付けて返却してくれます。以上で、リサイクル券の手続きは完了となります。
窓口で振り込む場合、振込完了後、窓口で郵便局券に付いていた振替払込受付証明書に日附印を押印してもらうのを忘れないようにします。
また、ATMを利用した場合は、利用明細票の写しを振替払込受付証明書として使用することが可能ですので、同様に窓口に振替払込受付証明書を持って行って日附印を押印してもらいます。
振替払込受付証明書(又はご利用明細票の写し)は、郵便局券の「①指定引取場所控」片に貼付し、廃棄物と一緒に指定引取場所へ持込みます。
郵便局券は最寄りの郵便局の郵便窓口等で受取れますが、一部の簡易郵便局では受取れない場合があるので、事前に郵便局へ問合せしておいた方が良いです。
郵便局ごとに郵便窓口の営業日及び営業時間が異なるので、事前に日本郵便のホームページなどで確認するか、近くの郵便局に問合せしておくと良いです。特に土曜日や日曜・祝日は営業している郵便局が少なくなるので要注意です。
平日・土日祝も含め、「ゆうゆう窓口」やATM設置場所(ATMコーナー)では郵便局券は受取れないので要注意です。
指定引取場所を確認
最寄りの指定引取場所の住所、および電話番号をRKCホームページ( 指定引取場所のご案内 (e-map.ne.jp) )で確認することができます。
営業日は日曜日・祝日・お盆期間・年末年始を除く月曜日〜土曜日です。
指定取引所によって営業日時は異なるため、持ち込む際には直接確認をしておきます。
家電リサイクル券を廃棄するテレビに貼る
家電リサイクル券 「④排出者控」片をミシン目から切り取り、大切に保管します。
次に振替払込受付証明書(又はご利用明細票の写し)が家電リサイクル券 「①指定引取場所控」片の表面に貼付されていることを確認した上で、残っている家電リサイクル券一式の裏紙を剥がして廃棄物の所定位置(下図参照)に貼付します。
貼付場所が分かり難い場合は、テレビに貼らないで、指定引取場所の担当者へ家電リサイクル券をそのまま渡します。
指定引取場所で製品を引き渡す
廃棄物・郵便局券を持込み、指定引取場所の担当者の案内に従って引渡しを行います。
指定引取場所は家電リサイクル対象商品の搬入が多いので、たいがい搬入場所は大きな看板が出ています。車を停めるとすぐに担当者が出てきて、リサイクル券の所持を確認されるので、リサイクル券を渡します。
廃棄するテレビをクルマから下ろすと、担当者がリサイクル券をテレビに貼り付けた後、リサイクル券(排出者控え)に引受証明印を押して返却してすべて終了します。
指定引取場所内では大型トラック等が出入りしています。