車の室内寸法一覧表



車の室内の寸法は必ずしも、車の大きさに比例しているわけではないようです。

簡単な一覧表を作成してみました。


フォルクスワーゲンのポロ Ⅵとゴルフ Ⅷはは、室内寸法が公開されていませんでした。

一つ前のゴルフ Ⅶは全長×全幅×全高(mm)=4265×1800×1480に対し、室内長×室内幅×室内高=1845×1380×1195でした。

ゴルフⅦからゴルフⅧでは、全長+30mm、全幅-10mm、全高-10mmとなっていますから、それから類推すると、室内はあまり広くなっていないのかもしれません。

軽自動車のホンダN-BOX、と日産デイズは、室内幅はともかく、室内長、室内高は、並みのBセグメント、Cセグメントのコンパクトカーを凌いでいます。

特にホンダN-BOXの室内高は、トヨタ・ジャパンタクシーよりも高く、今や車室の広い車を求めるのであれば、普通車よりも軽自動車のハイトールワゴンです。ホンダN-BOXが乗用車販売No.1である所以でもあります。

軽自動車としては、購入費を別にすれば、N-BOXほどの室内高を求めないないのであれば、日産サクラが、駆動トルク、静粛性、維持費とも最強です。

全高1550mm以下のBセグメントの車の中では、ホンダ・フィットと日産・ノートの室内が広そうです。

トヨタのルーミーは良く売れている車ですが、さすがに十分なくらい広いです。

トヨタ・ヤリスと異なり、ルーミーには1LのIC付ターボがあります。

室内が広いと言われるトヨタ・ジャパンタクシーは、ベースとなったシエンタよりも室内幅が狭く、さらに狭いと言われるトヨタ・ヤリスよりも狭いのが意外です。

マツダのRVタイプのCX-3,CX-30は、幅はともかく、室内長と室内高は、ノートやフィットよりも狭いです。