三菱冷蔵庫で氷が下へ落ちず、アイスボックスに板状の氷が張る
三菱冷蔵庫で氷が下へ落ちず、角氷受けへ板状の氷が張る故障が起きたため、原因を調べてみました。
我が家の冷蔵庫は2001年に購入した製品のため、既に生産終了してから9年以上が経っているため、交換部品も入手できないと考えられます。
自働製氷機の仕組み
2)給水パイプ: 給水タンクより水を吸い上げる
3)浄水フィルター :水道水のカルキを抑制する(給水タンク内に搭載)
4)製氷皿 :タンクより流れた水が入る型(ここで水が固まり氷になる)
5)貯氷ケース(アイスボックス): 製氷皿で作られた氷が落ちて貯まる
6)検知レバー :氷があるかどうかを確認し、適切な量で製氷を止める
製氷皿は、我が家で使用しているような古い機種は、ユニット分解しない限り外れませんが、最近の機種では容易に外して掃除できるものもあるようです。
昔ながらの製氷器に水を入れ、冷凍庫で凍らせて使う人もいます。
水道水以外にミネラルウォーターやジュースなども使用可能で、大きな角氷や丸い球状の氷もできるのがメリットです。
また、自動製氷機に比べてシンプルなだけに掃除も簡単で、自動製氷機の配管などと頃なり、清潔に保ちやすく、故障で氷が作れない事態になりません。
基盤のエラー
家庭用冷蔵庫の自動製氷機の仕組みは、製氷皿に氷が出来ると製氷皿をモーターで回転させてアイスボックスに落とすようになってます。この時、皿センサーが-12℃にならないと回りません。
モーター自体の故障か、センサーの故障、あるいはモーターに信号を送る制御基板の故障が考えられます。
モーターやセンサーの故障は交換しないと直りませんが、単なる制御基盤のエラーの場合は電源リセットで直る場合があります。
一番簡単で手間のかからない方法なので試してみる価値はあります。
冷えが悪かったり、製氷不良の際には、一度電源を落として再度入れなおしてみます。
コンセントを抜き、10分から20分程待ってから再度差し込みます。
すぐに抜き差しをしてもそれほど問題は無いですが、コンプレッサーに負荷がかかるので、念のためです。
ドアを開けなければ、温度は保たれているので中の食品も問題ありません。
冷凍室のつらら
製氷タンクから製氷皿に水が落ちる穴にツララが出来て、そのツララから、外側そって氷の塊が出来てしまうことがあります。氷受けの角氷が、最初は、小さなくっつきだったものが、やがて大きな氷のかたまりになってしまうことがあります。
ツララを掃除すれば、元へ戻ります。
軸受けが凍って製氷皿が回転しない
軸受け部分に水滴が凍って回転を妨げている場合があります。
その場合、手探りで、製氷皿を揺すってやり、軽く動くようになれば直ることがあります。
右側のアーム(検知レバー)が下(上から手前方向)に移動し、製氷皿が時計回りに回転します。
ある程度回転するとストッパに当たり、製氷皿がひねられ、中の氷を落とし、その後に給水ポンプが動きます。
製氷皿にヒビや割れ
冷蔵庫では製氷機部分が一番最初に壊れやすい様です。
ネットで調べてみると、三菱の冷蔵庫ではよくある不具合であることが分かりました。
製氷皿にヒビや割れができて、そこから水が漏れ製氷室の氷受けに溜まって氷が張るようです。
もし亀裂があると、ひねられても氷が外れません。
そうすると回転が元に戻った製氷皿に、水が注がれて溢れることになります。
亀裂の入る原因は冷蔵庫内の水タンクが空の状態で長期間製氷モードにしていると、製氷皿が空の状態で何度もひねられるためです。
温度が低くなれば製氷皿は空でも自動で回転・ひねりを繰り返します。
また、長年冷蔵庫をつかっていると、製氷皿はプラスチック製ですから、経年劣化、繰り返し疲労破壊で、亀裂が入ることがあります。
水が製氷皿から下に流れて、氷の受け皿にたまってしまい、そのまま凍る場合は次の2パターンがあります。
1)製氷皿(氷を作る時に水を入れる部分)が割れていて、割れたところから水が漏れて下にある氷の受け皿にたまり、そのまま凍って板状の氷になります。2)製氷機は氷ができると製氷皿が回転し、製氷皿をひねることで氷を落とす仕組みですが、このひねる時に力がかかる部分が破損しているため、製氷皿をひねることができず、氷が落ちずに残ったまま次の水が注がれるため、水が下の受け皿に落ちてたまり、凍って板状の氷になります。
いずれにしても製氷皿の部品交換が必要です。
リコール
三菱のホームページにリコールの機種が書かれています。
対象機種でなくても、交渉して無料になることもあります。⇒『三菱電機 お客様へのお知らせ』
ただし、こちらのブログの人のように、あくまでもリコール対象でないから有料と言われる場合もあります。
製氷皿のみ交換
故障の原因が製氷皿の破損の場合、製氷皿だけを交換することもできます。製氷機ユニットを取り外すと、製氷皿が割れていれば目視ですぐに確認できます。
製氷皿は200円~600円程度で売られているようです。
単純に製氷皿部分を取り替えれば修理完了です。
エポキシ系のボンドで補修
エポキシ系のボンドを使用して製氷皿の割れた部分を接着して修理する人も多いようです。エポキシ樹脂の接着剤は強力な接着性能があり、接着後の耐久性にとても優れています。
製氷皿を接着修理して、その後何事も無く普通に使えているようです。
エポキシ系のボンドは気温によって効果時間が異なります。また、気温が低いと上手く硬化しません。
補修後は、少し時間をかけて、確実に硬化したことを確認してから、ユニットを戻すことをお勧めします。
部品の入手
三菱電機システムサービス株式会社では部品の個人販売は行っていないようです。修理は修理代理店によって行われます。
理由は自分で修理して事故や怪我などをした場合、メーカー側の責任を問われてしまうからのようです。
ネット市場で製氷皿を購入
ネット市場で三菱製の冷蔵庫の製氷皿が売られています。冷蔵庫の型番が記載されているので、商品の型番が合う場合は、楽天市場で製氷皿を購入してみるのも一つの方法です。
値段は500~600円くらいで、アマゾンでも購入可能です。
型番があわなくても見た目で同じようなもの購入して修理できた、という人もいます。
値段も安いので、ダメ元で購入してみても良いかもしれません。
大型家電量販店の修理サービスで購入
大型家電量販店の修理受付で三菱製の製氷皿、製氷ユニットなどを注文できる場合があるようです。その店で冷蔵庫を購入していなくても、部品の単体購入だけでも代行してもらえるようなので、近くの家電量販店の修理サービスに一度問い合わせてみるのも一法です。
街の電気屋店で取り寄せ
三菱電機システムサービスでは一般の人には部品を売らないようですが、電気屋等の修理業者であれば普通に売ってもらえるようです。
