アンドロイド・スマホが突然勝手に再起動する対処方法

最近、時々、私の使っているスマホが突然再起動ようになったので、その原因と対策をネットで調べてみました。

ネットで調べてみたところ、原因は色々考えられるようです。


原因

原因は下記のようなことが考えられます。

1)Android端末自体が、異常に熱くなっている。
2)最新のアップデートに対応していない。
3)Androidスマホのメモリやストレージの空き容量が不足している。
4)バッテリーやSIMカードの劣化


対処

Androidスマホの電源をオフにして放熱

Android端末が異常に熱くなることでシステムが不安定化し、勝手に再起動してしまう可能性があります。

充電しながらスマホを操作したり、長時間動画を流していると起こり得ます。

または、電波が悪い場所でなんとかインターネットに接続しようとすると、これもスマホが熱くなる一因になります。

Android端末が異常に熱くなってしまった場合は、電源をオフにして放熱を行うことが効果的です。(放熱とは、端末内の熱を外部へ放ち、少しずつ冷やす行為のことです)

Androidスマホの電源をオフにするには、端末の側面にある「電源ボタン」を長押しします。

電源をオフにしたAndroidスマホは、端末の側面にある「電源ボタン」を長押しすれば、再び電源がオンになります。

Androidスマホの電源をオフにして放熱しているときの充電もやめた方が良いです。

電を行う=電力をバッテリーに供給する行為であり、せっかく放熱しているにもかかわらず、端末が冷めにくくなってしまいます。


最新のアップデートに対応

Android ヘルプによると、Android OSやセキュリティ面のアップデートを行わず、最新のバージョンに対応していないと、Androidスマホが勝手に再起動してしまう可能性があるとしています。

「設定」をタップします。

「設定」は、上記のような歯車の形のアイコンになります。

「設定」画面が表示されるので、「システム」をタップします。

「システム」の画面が表示されるので、「システムアップデート」をタップします。

「アップデートをチェック」をタップすると、現在利用しているAndroid OSやセキュリティ面の新しいバージョンのアップデートがあるのかを確認することができ、さらにはそのままアップデートできるようになっています。


メモリ・ストレージの確認と増やす方法

スマホの空き容量が少なくなるとスマホ内部の処理が重くなり、その結果スマホの再起動や電源がいきなり落ちる原因になります。

Androidのメモリの使用状況を確認方法

1)「設定」>「システム」>「開発者向けオプション」の順に選択する

2)「メモリ」をタップする

メモリの確認画面では、どのアプリが多くのメモリを使っているのかが確認できます。

使っていない不要なアプリを停止することによって、メモリを増やすことができます。

Androidのストレージの使用状況を確認する方法

・「設定」>「ストレージ」の順に選択する

キャッシュを消去すします。

キャッシュとは、Webサイトの閲覧に使うブラウザで、画面遷移をスムーズにするためスマホに一時的に保存したデータのことです。

キャッシュはアプリを利用するたびにたまり、ストレージを圧迫します。

Androidのキャッシュを消去する方法

1)「設定」>「ストレージ」へ移動する

2)「内部共有ストレージ」>「アプリ」を選択する

3)特定のアプリを選択し「キャッシュを削除」を選択する

使用せずにずっと起動しているアプリは停止

アプリを複数起動していると、スマホのメモリやCPUに負荷がかかります。

使用せずにずっと起動しているアプリは停止しておきましょう。

起動しているアプリの一覧を確認するには、アプリ履歴を起動します。


アプリ履歴は、ホームボタンの横にある四角が2つ重なったマークのボタンを押すと表示できます。

手前にあるアプリは使用頻度が高く、奥にあるアプリほど使用頻度が低いアプリです。

停止してもいいのであれば、右上の「×」をタップしてアプリを停止します。


ウィジェットを消去する

ウィジェットとは、スマホのホーム画面に、時計やカレンダー、天気予報などのアプリの一部の機能を表示するものです。

ウィジェットは、多用するとスマホの動作が遅くなり、スマホが勝手に再起動する原因になります。

ウィジェットの消去は、ウィジェットを長押しして、画面に表示される「削除」にスワイプします。

写真や動画を消去・移動する

写真や動画データは、多く溜め込むと、ストレージを圧迫する原因となります。

1)USBケーブルを使いパソコンに移動する

2)SDカードに移動する(Android)

3)クラウドサービス「Googleフォト」や「iCloud」に保存する


バッテリーやSIMカードの劣化

バッテリーやSIMカードの劣化が、再起動の原因になっている場合があります。

スマホのバッテリーの寿命は、2年程度であると言われています。

しかし、ストレージ・メモリ容量の圧迫や、充電しながらのスマホ操作など、日頃の使い方によってはバッテリーに負荷がかかりやすくなり、その寿命がさらに短くなってしまうこともあります。

バッテリーが劣化すると再起動ループするだけでなく、スマホの電源そのものがつかなくなってしまう場合もあります。

バッテリーが取り外せる機種を使っている場合は、自身で新しいバッテリーを購入して、交換が可能です。

スマホの裏面のカバーを外す道具もネットで購入が可能です。

電気の流れに不具合が起きると、データ処理が正常にできなくなり、異常を察知したスマホが勝手に再起動します。

SIMカードは異常を感知すると「SIMカードが挿入されていません」といった表示が出ます。

原因は、SIMカード自体の劣化や挿入口の汚れが考えられます。