ウォシュレットから水漏れ

TOTOの ウォシュレットから水漏れがあると、妻から言われ、慌てました。

手探りで水漏れの箇所を調べてみると、確かに給水フィルターの下あたりが濡れていました。

我が家のウォシュレットは、アプリコットN2 TCF4121(#SC1)パステルアイボリー、2004年1月購入で、2023年9月の現時点で19年8か月とかなり古いものです。

対処方法について、ネットで調べてみました。


給水フィルター

給水フィルターは便器の左側後方や、水抜栓に設置されています。

このフィルターが目詰まりしてしまったとき、水漏れを起こすことがあります。

給水フィルターには水道から水を引くときに砂やゴミを取り除く役割があるため、ウォシュレットを使用しているうちにゴミや水垢が溜まって目詰まりすることがあります。

すぐにできる対応としては、給水フィルターを取り外して分解し、歯ブラシを使って掃除する方法があります。

作業を始める前に、いくつか準備しておきたいことがあります。それが以下の4つです。

・ウォシュレットのプラグをコンセントから抜いておく
・マイナスドライバー・モンキーレンチなどの最低限の工具を準備しておく
・ビニール手袋・防水(ビニール)シート・バケツ・雑巾を用意する
・止水栓を閉める

止水栓は、手またはマイナスドライバーを使って時計回り(右回り)に回すと閉まります。

給水フィルターは、マイナスドライバーを使って給水フィルターを反時計回り(右回り)に回して取り外します。


給水ホース・配管

ウォシュレットと止水栓を繋いでいる給水ホースから水漏れしている場合、つなぎ目にある金具の緩みやパッキンの劣化、分岐金具の劣化が考えられます。

つなぎ目にある金具を締め直しても水漏れが直らない場合には、分岐金具の交換をしてみます。

分岐金具はサイズや型番によって形が異なるため、自宅のウォシュレットの型番に対応しているものを購入します。


水抜栓

水抜き栓は、凍結を防いだり、タンク内の機能を正常に保ったりする役割があります。

水抜き栓が破損したときやパッキンが劣化してしまったとき、水漏れを起こします。

水抜き栓とパッキンは自分で交換することも可能です。


止水栓を開きすぎ

「水流に勢いがないから」と、止水栓を開きすぎていると、ウォシュレットの故障や劣化の原因になります。

水流が強すぎるとウォシュレット全体に負担がかかってしまい、故障や劣化が早くなってしまいます。


本体内部の弁やバルブユニット

ウォシュレットには水の流れを管理する為に弁が、水量や水圧を調整する為にバルブユニットが設置されています。

この弁やバルブユニットで不具合が起きるとノズルから水が漏れたり、便座の裏から水が漏れる原因になります。

バルブユニットの修理は個人での修理をメーカー側が推奨しておらず、バルブユニット単体では販売されていないため、修理は難しいです。

対処結果

結論から先に言うと、残念ながら修理はできませんでした。

最初に、給水フィルターを外して、細かい金網上の部分を掃除をしてみましたが、変わらずでした。

給水フィルターの取り付け部の掃除もしましたが変化ありません。

フタを開けて放置しましたが、その箇所から漏れは無かったので、給水フィルターの劣化損傷ではないと思われました。

給水ホース・配管の接続部も漏れは認められませんので、緩みや劣化は無いと判断しました。

ウォシュレット本体を外して、裏面にある水抜け口を確認しましたが、濡れている様子はありませんでした。

ただ、プラスチック部がかなり劣化しているのか、少し力を入れるとパリッと割れてしまい、この時も脱臭吸気口を誤って割ってしまい、慌てて接着剤で補修しました。

動作に支障はないとしても、ウォシュレットは、全体が工業用プラスチックで作られていて経年劣化は避けられないことから、無理な力を入れると簡単に破損します。

以前、カバーを開いて、内部の掃除をしようとしましたが、嵌め合わせ部が硬くて諦めた経緯がありました。

ネットではカバーを上手く開いて、内部を掃除している人がいましたが、プラスチックが劣化する前に実行した方が無難です。

本体内部で水漏れがあるとすると、止水栓の開きすぎで水流が強すぎ漏れが増えている可能性があるので、タンクに水が溜まる時間の許容範囲ぎりぎりに止水栓を絞ってみました。

ウォシュレットの電源を切って、一晩放置したところ、前夜よりも漏れ量が減ったような気がしましたが、相変わらず下に置いた容器には水が溜まっていました。

手で探ってみると、給水フィルターの下あたりから一番漏れているのが確認できました。

ウォシュレットの構造上、給水口の近くにバルブユニットがあるはずなので、おそらくバルブのシール劣化ではないかと見当を付けました。


上の写真は、TCF4121と同シリーズのTCF4111です。右下にバルブユニットがあるはずでがかなりぎっしりと詰まっています。




上の写真は、ネットから拾ったTCF4121用のバルブユニットです。

給水フィルターのフタが見えるので、位置関係が分かります。

本体をばらして、バルブを分解し、シール交換をすれば直るかもしれませんが、以前中を開くのを断念した経緯から、これ以上進めるのは諦めました。

通常寿命が7年と言われているウォシュレットを19年も使用したきたこともあり、新たに買い替えることにしました。

とりあえず、買い替えまで、便座として使用するため、ウォシュレットの給水ホースを外し、止水栓の近くの配管もタンク配管を直接繋ぐようにしました。

配管を外すと、ウォシュレット内部に溜まった水が、漏れ出てくる恐れがあるため、水抜きレバーを閉から開にして水抜け口から排水しました。

ウォシュレットの電源を入れておけば、脱臭と多分暖房は使えるのかもしれませんが、内部で水漏れしていたとすると、漏電も心配なので、電源は切っておくことにしました。