スマホバッテリーの購入
早急にバッテリーを購入して交換することが必要ですが、実はSonyの純正のバッテリーをネットで購入することが困難であることが分かりました。
バッテリー交換に必要な物
バッテリーを自分で交換する場合、いくつかの道具が必要です。バッテリー交換に必要なおもな道具は次のとおりです。
1)新しいバッテリー
2)Xperia専用のドライバーセット3)ケースオープナーキット
4)ドライヤースマホのバッテリー交換を自分で行う方法
手順1.端末の電源を切る
手順2.裏面のカバーを取り外す手順3.新しいバッテリーに交換する
手順4.カバーを取り付ける手順は非常に単純ですが、このバッテリーを入手するのが至難です。
Xperiaのバッテリー交換方法
1)Xperiaの電源をオフにします。2)Xperiaの後ろのふたを開けます。
この時に余計な配線まで触ってしまうことのないように注意しましょう。故障の原因となる場合があります。(※オレンジの配線です)
※Xperiaは完全防水のためしっかりと接着されていてかんたんには剥がせない可能性がありますので、時間をかけてゆっくりと分解していきます。この時にドライヤーを使って温めてから作業をすると剥がしやすくなりますが、あまりにも温め過ぎると故障の原因となります。3)カバーを取り外した後にバッテリー面の接着用テープを剥がします。
バッテリーの裏面にも接着面が付いていますので剥がすのを忘れずに行います。
4)新しいバッテリーを入れて接着してふたを閉じます。電源を入れて問題なく起動するか確認します。
バッテリーが膨らんでいる
スマホに使用されているリチウムイオン電池は、劣化するとバッテリーが膨らんでくることがあります。膨らんだ状態のまま衝撃を受けると、発火につながるおそれがあります。
バッテリーの状態を確認したいときは、平らな机にスマホを置いて、本体が膨らんでいないかチェックします。
スマホが熱を持っている
充電しながらスマホを使ったり、直射日光が当たる場所に放置したりすると、スマホ本体が熱くなってしまうことがあります。リチウムイオンバッテリーは、大量のエネルギーを貯めるようにできているため、劣化したままだとスマホ本体の発火や破裂の原因になりかねません。
バッテリーの購入先
通常バッテリーの交換ができない機種は、大手通販サイトの楽天やAmazonなどで1個単位から購入できますので、自分の機種に合ったものを探します。ただし、純正バッテリーは殆ど販売されていません。
販売元、発送元のいずれもAmazonであると、何か不具合が生じた時に、Amazonの保証が効く場合もあります。
Amazonでは交換キットとして必要な道具がついたセットもあります。
価格は2000円~5000円程度、キャリアや修理業者に依頼するよりも格安価格で修理をすることができます。
同じ機種のバッテリーであれば値段は関係はないので、安いバッテリーで十分です。
セットで購入しない時は「ドライバー」と「オープナーセット」などの道具を揃えることを忘れないようにします。
指サックなどで静電気防止をするのも忘れずにします。
Amazonではバッテリーも販売されていますが、その種類や値段は様々です。
中には詐欺まがいのバッテリーも販売されているので、きちんとした口コミのあるものを買う必要があります。
安いという理由だけで購入すると、結局2、3日でバッテリーがへたってしまい、再度交換をしなくてはならないこともあるようです。
ヤフオクやメルカリでは、Sonyの純正バッテリーと表示して販売しているものがあります。
しかし出品者の評価を確認すると、良い評価が98%以上あったとしても、「非常に悪い」が10件以上ある場合は、ニセモノである恐れがあるので、その悪い内容をよく確認する必要があります。
ヤフオクは、商品を受け取るとすぐに評価するため、ほとんどの購入者が「良い」に付けます。
後に購入者が、商品の不具合が気づいた時には評価することが出来なくなってしまうことになります。
それを知らずに購入してしまうと、後にバッテリーが膨張して取り外す羽目に陥ることになります。
中華製互換バッテリー、製品にバラツキが大きく、問題なく使用できている人がいるかと思えば、全く機能しない人もいます。
どうしても、使わざるを得ない場合は、評価のできるだけ良いものを選ぶ事と、1年保証が有効な製品を購入使用するのが無難です。
1年以内に不具合が生じたら、製品の返品交換に応じてくれる場合もあります。
楽天市場や、Yahooショッピングでも、純正品と同じパッケージの商品が販売されていることがありますが、並行輸入品、バルク品と記載されていたりします。
そのような製品は、何か不具合があっても返品不可となっている場合があるので要注意です。
バッテリーの寿命は約2年
スマホ本体とバッテリーは、同じタイミングで寿命を迎えるとは限りません。多くの場合、本体よりも早いタイミングでバッテリーが寿命を迎えます。
バッテリーの使用期間は、リチウムイオン電池が使用されていることから100%の充電で500回程度が目安です。年数に換算すると2年程度になります。
これは500回フル充電するとバッテリーが使用できなくなるのではなく、最大容量が80%程度まで落ち込んでしまうということです。
ただし、バッテリーの寿命はあくまでも目安です。
ユーザーの使い方次第では、バッテリーの寿命が延びることや縮むこともあります。
電池の残量に関わらず就寝中が習慣になっているユーザーも多いかもしれません。
しかし、電池の残量が十分ある状態でのフル充電を繰り返すと、バッテリーに負荷がかかって寿命を縮める可能性があるので注意が必要です。
バッテリーの寿命とされている充電回数は、残量に関わらずフル充電で1回とカウントします。
フル充電が維持され続けるのもバッテリーの劣化につながるため、残量が100%になったら速やかに充電器から外すように心がけます。