スバル・インプレッサの操作方法

 

安全性が高くて安価な中古車を探していますが、今のところスバル・インプレッサが最有力です。

2017年製スバル・インプレッサの、エクステリアデザインはリアドアに3角窓もあり、サイドビューが煩雑で、2012年製のボルボV40と比べてもデザインのレベルが相当落ちますが、安全性は2017年当時では最も優れたモデルです。

2017年製スバル・インプレッサの操作方法について調べてみました。


鍵を開ける


シート調整


ハンドル位置


リモコンドアミラー


エンジンスタート


セレクトレバーの選択


電動パーキングブレーキ


ドアロック


給油


運転席周辺


ハンドル周辺


カーゴルーム周辺


表示灯


AT誤発進抑制制御

前方に障害物を認識している場合、停車または徐行状態から、ペダルの踏み間違いなどによりアクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断したとき、エンジン出力を制限し発進を緩やかにします。

AT誤発進抑制制御が作動するとブザー(ピピピ …)が鳴り、割り込み画面を表示します。

この機能はセレクトレバーが “D” または“M”のとき作動します。

次の条件の違いにより作動しないことがあります。

・ 対象物との距離、速度差、横方向のずれ(オフセット量)

・ ステレオカメラの認識状態

特に次の場合は作動しない可能性が高くなります。

- 悪天候(強い雨、吹雪、濃霧)のとき

- 砂や煙が舞い、視界が充分でないとき

- 夕方、朝方の薄暗いときや、夜間に対象物に接近するとき

- 屋内の駐車場など暗い場所で対象物に接近するとき

- ヘッドランプ照射範囲外に対象物が存在するとき

- 前方から強い光(太陽光などによる逆光やヘッドランプの光など)を受けたとき

- フロントガラスに曇りや雪、汚れ、霜、土埃などの付着や傷などがついているとき

- ウインドゥウォッシャーの使用中または使用後で、フロントガラスが充分に拭き取れていないとき

- 雨滴やウインドゥウォッシャーの水滴、またはワイパーブレードがステレオカメラの視野を遮ることにより、対象物の認識が不完全になったとき

- ルーフ上に積載したカヌーなどがステレオカメラの視界を遮っているとき

- 対象物の高さが低いとき(低い壁、低いガードレール、車高の低い車両など)

- 対象物の大きさがステレオカメラの認識限界より小さいとき

- 小動物や幼児など

- しゃがんでいる人や横たわっている人など

- 発進時に自車が進路変更を行い、対象物のすぐ後ろに接近したとき

- 急カーブ、急な上り坂、急な下り坂のとき

・ 運転者のハンドル操作状態から運転者が衝突回避操作をしたと判断したとき

- 対象物や前方の車両(トレーラーや対向車両など)の自車から一番近い面および最後面が小さいときや、接近しすぎたとき(自車から一番近いところではない部分を認識して、作動し効果が充分でないこともあります)

- 対象物がフェンス、均一な模様(縞模様やレンガなど)や模様の全くない壁やシャッターなどのとき

- 対象物がガラスや鏡の壁や扉などのとき

- 車両、二輪車、自転車、歩行者などの対象物が横から割り込んだり、飛び出してきたとき

・ カーブや交差点に障害物があるとき

・ 車両や障害物の横すれすれを通過するとき

・ 前方の壁や車両すれすれに停車するとき

・  路面の勾配が急に変化する場所を走行するとき

・  水蒸気や煙のかたまりなどを通過するとき

・  寒いときなど先行車が排出した排気ガスがはっきり見えるとき

・  大雪、吹雪など悪天候の中を走行するとき


AT誤後進抑制制御

AT誤後進抑制制御には、後退時の急な飛び出しを防ぐ後退飛び出し抑制と、後退時の速度を一定に保つ後退速度リミッターの機能があります。

これらの機能はセレクトレバーが “R” でブレーキペダルを踏んでいないとき作動します。

AT誤後進抑制制御はステレオカメラの物体認識を使用した制御ではありません。

後方障害物の有無は制御に関係しません。

次の条件や状況によりブレーキの効きが悪くなることがあります。

必要に応じてブレーキペダルを踏んで減速してください。

・ 車両の状態(積載量、乗員など)

・ 路面の状態(勾配、滑りやすさ、形状、凹凸など)

・ 車両の整備状態(ブレーキ関係、タイヤの摩耗、空気圧など)

・ 外気温が低いときや走行開始直後などでブレーキが冷えているとき

・ エンジン始動後に走行してからしばらくの間(暖機運転終了までを目安とする)

・ 下り坂などでブレーキが過熱してブレーキの効きが悪くなっているとき

・ 水たまり走行後や洗車後など、ブレーキが濡れてブレーキの効きが悪くなっているとき

プリクラッシュブレーキOFF表示灯が点灯しているときは、AT誤後進抑制制御は作動しません。

後退飛び出し抑制

後退時、ペダルの踏み間違いなどによりアクセルペダルが必要以上に踏み込まれたとシステムが判断したとき、エンジン出力を制限し急な後退を抑制します。

後退飛び出し抑制が作動すると、ブザー(ピピピ…)が鳴ります。

また、マルチインフォメーションディスプレイに割り込み画面を表示します。

・ アクセルペダルを深く踏み続けたとき(約 3 秒以上)は割り込み画面が消え、徐々に制御を解除します。

後退速度リミッター

後退時、必要以上に加速しないよう車速を制限します。

制限速度は運転者が設定できます。

・ 後退速度リミッターは機能の設定(高速/中速/低速/OFF)ができます。

設定 速度

高速 約20km/h

中速 約15km/h

低速 約10km/h OFF ―


・ アクセルペダルを深く踏み込むと制御を解除することができます(“速度制限中”の割り込み画面が消えます)。

- アクセルペダルから足を離すと、再度後退速度リミッターが作動します。

- すべりやすい路面などでタイヤが空転したときは、後退速度リミッターが作動することがあります。

- システムがアクセルの急踏みと判断した場合、後退飛び出し抑制が作動します。