パールホワイトとシルバーメタリックのどちらが良いか
車のカラーでは白が最も多いと思いますが、次に多いのがブラック、グレー・シルバーメタリックの順です。
メリット・デメリットはどのようなことが考えられるのでしょう。
白はソリッドとパールホワイトがありますが、日本で多いのはパールホワイトのようです。
ホワイト系の色は日本のみならず、世界中で人気があります。
膨張色のため車が大きく見え堂々とした雰囲気になります。
性別や年代を問わない万人におすすめの色で、水垢や傷が目立ち難いため手入れもブラック系の色と比較すると楽な部類と言われています。
人気色のため需要もあり、下取りに出した時の査定額が高いそうなので、買って安心の色かもしれません。
日本では、光沢感があり、きれいなパールホワイトが人気のようで、比率としてはソリッドのホワイトより多いとのことです。
光を集めにくいので、塗装の大敵である「紫外線」や「赤外線」の影響を受けにくく、長持ちしやすいという、メリットがあると言われますが、確かに私の売却したマークⅡはパールホワイトでしたが、約27年間乗り続けて、天井が変色して剥げることはありませんでした。
しかし白系の色は、泥や汚れが目立ちやすく、手入れを怠ってしまうと、黄ばんで見えることもあるのが、デメリットです。
ホワイト系のメリットは、・手入れが楽・下取り額が高い・誰にでも似合う、ですが、一方デメリットは、・個性がない・洗車しても違いが分かり難い、ということのようです。
私は、ブラックは夜、視認性が悪いため、マイカーの色として一度も選択したことがありませんが、ブラック系のメリットとしては・洗車後の輝きは一番良いとされ・細部がマット化されるため格好よく・下取り額が高いそうです。
昔観た米国映画で、ヒーローが乗って登場する車の色がブラックであったような記憶があります。
ブラック系のデメリットは、・手入れが大変・汚れたままだと目立って恰好が悪いということですが、近くの駐車場にいつも停まっていた古いトヨタ・アリストの色がブラックで、いつもボンネットに猫の足跡を残していました。
定番色として人気があるのがシルバー系のボディカラーと言われ、私は個人的には、かつて勤務していた会社のカローラバンがすべてシルバーであったため、何となく商用車のイメージが強いです。
若年層はホワイト系やブラック系に分かれるのに対して、シルバー系は飽きのこない色なので年配者に多く支持されるそうですが、確かに色を選ぶとするとホワイトかシルバー・グレーメタリックが多いかもしれません。
中間色であるため、全色の中で最も傷や汚れが目立ち難いため、手入れが非常に楽なのが特徴といわれると、私も興味がそそられます。
車種により陰影もはっきりでるため、車のボディーラインをを立体的に見せる効果があり、近年ではスポーツカーやSUV、レクサスなどの高級車に採用されることも多いカラーとなっているようです。