街中で急に体調が悪くなった時の対処

 

妻が友達とランチに行って帰ってきたのですが、友達が街中で急に気分が悪くなってしまって、近くの飲食店に入ってしばらく横になったそうです。

男性ではあまりこのようなことはありませんが、女性では、時々このようなことがあるようです。

では、そのような時にはどうするかということですが、ネットで調べてみました。


ともかく座る

119番で救急車を呼ぶほどではないという時には、とりあえずは、座れるところに座ることです。

トイレを貸してくれるコンビニやショッピングモールのトイレの位置を把握しておくと安心です。


電車内

電車内で体調が悪くなった場合、ある程度大きな街の駅なら救護室がある確率は高いです。

駅員さんに声をかけ「横になれる場所がないか」と訪ねれば、車椅子で運んでくれます。

駅には車いすが置いてあることが多いです。

駅で気持ち悪くなった人を見かけた時も、駅員に知らせるのがベストです。

列車内であれば、インターフォンを使って車掌に連絡することができます。

新幹線には、無料で利用できる多目的室を完備している列車もあり、具合が悪いときなど横になることができます。

多目的室を利用の際も、乗務員に知らせます。


商業施設、百貨店やデパート

大きな商業施設、百貨店やデパートで突然具合が悪くなってしまった場合は、サービスカウンターで聞いてみると良いです。


街中

駅も遠く大きな建物も近くに無い場合は、ネットカフェ・カラオケ・ホテルが便利です。

お腹が痛くなった時には、ガソリンスタンドでもトイレを貸してもらえます。

カプセルホテルや普通のビジネスホテルでも、「お昼寝タイム」というものが導入されるようになってきているので、急場に利用することができます。


高速道路

もし、街中の一般道路を運転中、突然体調が悪くなった場合は、路肩に車をいったん止めてから様子を見るようにします。

街中ではありませんが、高速道路本線上でドライブ中に体調が悪くなった場合は、次のサービスエリアに立ち寄り、停車します。

本線上での駐停車は路肩に停まるのであっても大変危険です。

また、本線上を運転中に意識を失うようなことがあれば他車を巻き込む重大な事故に繋がりかねません。

体に不調を感じたら最寄りのサービスエリアに立ち寄り、エリア・コンシェルジュ(インフォメーションにいるスタッフ)に相談します。

サービスエリアの中には体調が優れない人向けの救護室を設けている場合があります。

医者が常駐しているわけではないので治療や投薬処置は受けられませんが、万が一の場合は救急車の手配を行ってくれます。