ゆうパケット用箱を段ボールで作成


妻がメルカリをやっているため、服が売れると、配送用の箱を作るのをよく頼まれます。
ゆうパケットは配送料が175円なので利用することが多いです。
勿論、売っている箱もありますが、自分で箱を作っている人のブログをインターネットで調べて、自分で作ってみようと思いました。
ゆうパケット用の箱は高さが3㎝、長辺が34㎝以下、3辺の長さの合計が60㎝以下の指定があります。
残念ながら、100均でボール紙を買ってきて、ゆうパケット用の箱を作っているブログはありましたが、一番手に入りやすい段ボールで作っている事例はありませんでした。
今回、段ボールで作った方法を、備忘録のため記事として残しておくことにします。
段ボールはスーパーなどで無料で手に入るので、少し大きめのものを手に入れて、6面をカッターナイフで定規を使って切り抜くだけです。
カッターで切り出す前に段ボールに定規を使って、鉛筆で6枚の寸法取りをしておくと間違いが少ないです。
カッターナイフで筋目をつけて、折って作る方法もありますが、寸法が狂いやすいのと面倒なので、6枚分をカッターで切り出してしまった方が、かえって楽です。
寸法取りは厚さ方向は3㎝を守らなければならないので、予め2~3mm薄く作っておいた方が良いと思います。
縦横方向も5mm程小さく寸法取りしておいた方が、コーナーの張り合わせが上手くいかない場合もあるので、最後に慌てなくて済みます。
カッターは1回で切り出さずに、最初は軽く筋目を入れて、何回もカッターを通した方が力も入れず、きれいに切り出せます。
勿論、テーブルが傷つかないように、下に要らない段ボール等を敷いておいた方が良いです。
この際工夫するのは、切り出した段ボールは3~4mmの厚さがあるので、テーブルの上で本等を介して体重をかけて2mm位まで薄くすることです。タオルなどを敷いて子供に踏み踏みさせても良いかもしれません。
さらに合わせ面はカッターナイフの反対側でC面取状にさらにつぶしてなるべく薄くします。
こうすると厚さ3㎝でも内側は2.6㎝の厚さが確保できるのと、6枚のコーナーを合わせた時に寸法の狂いが少なくなります。
バラバラの6枚を並べて、テープで仮止めし、そのまま折って箱状にして、さらにコーナーの合わせ部を仮止めします。
この際、段ボールの内側が外面になるようにした方が、出来上がった箱の外観はきれいに見えます。
尤も箱を開いた時は、内側に元々の絵やら文字が見えてしまうのですが、それが気になる人は広告の白い面を折って両面テープで貼るとさらに見栄えは良くなります。
上の1枚だけはフタとして開けられるようにしておいて、品物をビニールで包み、中へ納めた後にテープで止めます。
最後にそれぞれのコーナーをガムテープ等できれいに止めます。
メルカリで服を送る場合、袋を使う人が多いと思いますが、少し高い物は品物保護の観点から、箱梱包で送った方が、受け取る相手に喜ばれると思います。