auガラケー電話帳のスマホ移行


妻がスマホデビューしたわけですが、今度はガラケーの数百件入っている電話帳を、スマホへの移行することを頼まれました。
私がガラケーからスマホへ移行した時は、ほんの数人しか電話帳に入っていなかったので、全部消して新たにスマホへ入れなおしました。
従ってガラケーの電話帳をスマホへの移行は今回が初めてです。
インターネットで調べると、幾つか方法が出てきます。
大きくは以下の3つの方法が見つかりました。
1.ガラケーで電話帳をmicroSDへコピーし、そのmicroSDをAndroidスマホに挿してデータをインポートします。
2.ガラケーで電話帳をmicroSDへコピーし、それをSDカードホルダーとUSBケーブルを使ってパソコンへ読み込み、vcfの拡張子を持ったファイルのみをメールの添付ファイルでスマホへ送ってスマホの電話帳に取り込みます。
3.ガラケーで2と同じように電話帳をパソコンへ読み込み、パソコンでGmailに電話帳データを保存、つまりはGoogleのサービス内に電話帳を入れておき、Googleアカウントを使って、パソコンやスマホからログインして電話帳を使います。
1は昨日と同様、横フタを開き小さくきゃしゃなカードホルダを引っ張り出すのが、かなり面倒な物理作業だと感じて却下しました。
3はgoogleに数百件の個人情報を預けることになるのがとても不安だったので、今回は2の方法で妻のスマホへ電話帳を移行しました。

auスマホのコピーしたmicroSDのデータの中の「PRIVATE」→「AU」→「BU」の中にvcfの拡張子を持ったファイルが見つかりました。
このデータはwindows10の電話帳で中身をみることができますが、データが一人一人別のカード形式になっています。
但し「DF」の中にもvcfの拡張子を持ったファイルが見つかり、迷いましたが、プロフィールから更新の日付けから「BU」の中のファイルが最終と判断しました。
メールの添付ファイルでスマホへ送って、vcfファイルをクリックすると、ドコモとgoogleアカウントのいずれか選択がでてくるので、ドコモを選択するとドコモの電話帳に自動的にデータが読み込まれました。
スマホの電話帳をクリックして中を確認してみると、見事に文字化けしていました。
仕方がないので、1点1点削除をしていくと、途中から一括して削除できました。
インターネットで調べると、原因は文字コードの違いなので,電話帳のファイルをテキストエディタで読み込んで,シフトJISからUTF-8へ変換すれば良いことが分かりました。
文字変換をするテキストエディタはインターネットから「TeraPad」と「Jota Text Editor」が見つかりました。
Windowsに入っているnotepadで編集してUTF-8で保存しても駄目なようです。
「Jota Text Editor」はアンドロイド専用(スマホ又はタブレット)なので、「TeraPad」をインストールしました。
vcfファイルを開き、ブログ記事推奨のUTF-8N(BOMなし)で再保存し、そのファイルを再度添付ファイルでスマホへメール送信して同じように操作すると、見事文字化け無しで読み込めました。
妻が帰ってきたので、電話帳の中身を確認してもらったところ、問題ないことが分かって、ようやく私の面目が保てました。