卵焼きについて




定年退職して少しずつ覚えた事に料理があります。

今年の8月前はまだ妻が契約社員で働いていましたので、妻に少しずつ教えてもらって、最初に覚えたのが「卵焼き」だったように思います。

用意するのは、卵2個から3個、みりん大さじ1、砂糖小さじ1~2、塩少々一振りだけです。
四角い卵焼き用フライパンに油小さじ
1~
2ぐらいを入れて、熱で引き延ばします。
中火にして適当に温まったら、別にといでおいた卵液を、フライパン全体にまわる程度、1/3~1/2位を流し込みます。 完全に色が変わって焼きあがる前に、やや半熟程度で持ち手の手前から、三つ折り位で巻いていきます。
この巻き方で出来上がりの見た目が変わります。 慣れない最初はフライ返しを使っていましたが、今は菜箸を使っています。 卵焼きを一番奥へ巻いたら、残りの卵液を流し込んで、フライパン全体にいき渡らせ、巻いた卵を菜箸で少し持ち上げ、下へ卵が回るようにします。 卵が一様に半熟にならない時は、菜箸で突いて熱が回りやすくします。 完全に焼きあがる前に奥の巻いた卵から手前に巻いていきます。 形が崩れたら、菜箸で手前側フライパンに押し付けるようにすれば、形が整います。
形がきれいに整ったら、火を止めてしばらく置きます。 中が少し半熟でもフライパンの熱で硬くなります。
出来上がったら、まな板の上にサランラップを焼き卵の乗る場所だけ敷いて、その上にフライパンから移します。 菜箸と包丁を使って、6つ切り位に切り分けます。 皿の上に切った面を上にして、並べると見栄えもきれいです。 卵焼きは色が鮮やかなので食卓に映えます。 夕食に残った分を、朝トーストに挟んで食べても美味しいのでお勧めです。