年末の大掃除



とうとう年末大晦日となりました。
例年通り午前中から大掃除を始めました。
まずフローリングを妻がモップをかけ、私が後から、マキタのハンディ掃除機をかけます。
マキタの掃除機は2007年10月に購入したものですが、数年前にニカド
Ni-Cd
電池からニッケル水素Ni-MH電池に変えてから格段にパワーが長持ちするようになり、20分は充分持つようになりました。


それが終わってから、古くて重いサンヨーの掃除機を引き出します。
今は会社自体が消滅してしまったこのサンヨー製も2002年製で、数年前にすぐに電源が切れてしまう故障が頻発しましたが、ゴミ袋とファンの間のフィルターを掃除したら、元気に復活しました。

物置と化した北の部屋をかけられる範囲内だけ掃除し、隣の寝室まで引いて行って、ベッドの間を何度も往復させ、ベッドの下を丁寧に掃除します。
これだけで、結構、体がぽかぽか温かくなりますが、その後に一番大変な窓拭きを始めます。

窓ふきはリビングからですが、サッシと窓を含めて10枚あるので、かなり時間が掛かります。
ベランダのある南面から始めますが、近くに運動場があるので、砂ぼこりでかなり汚れていて、水を絞ったウエスと乾いたウエスを交互に使うときれいになります。

今日は天気が良いので南側は日射しも暖かくて、冷たい風が少し心地良く感じられるほどです。
東側のベランダは午後になると陽が射さなくなるので、さすがに寒さを感じます。
東側の5面が終わる頃には午後の2時半を回りました。
一番難しいのがベランダの無い南面のかなり広い1枚ガラスの窓で、左右に小さな窓が付いています。

左右の窓を拭くのにも、隅の方は手が届かないので、妻のプラスチック定規にウエスを巻き付けて拭くのですが、コーナーまでは完全にきれいにはなりません。
リビングの大きな1枚ガラス窓ですが、これはフロアワイパーにウエスを巻きつけて拭き道具として使います。
アルミパイプを3本繋いだ長さがあるので、交互に左右の窓から手を伸ばして拭くと、モップの先端は反対側の窓の端まで辛うじて届きます。
私は3階に住んでいるので、窓から身を乗り出して、不安定に片手で持ったモップを伸ばすとかなりスリリングではあります。
窓の下は1階の狭い庭があって、植栽のすぐ向こうが住宅地の道路ですから、道行く人がそこから見上げたら、随分と危険なことをやっているように見えることでしょう。 いつもこの時期になると、マグネットの付いた両面ガラスクリーナーを買えば良かったと反省するのですが、この時期が過ぎると滅多に窓を拭くことがないので忘れてしまいます。
尤も、両面ガラスクリーナーは左右の窓の外側の網戸を外さないと、手が届かないし、窓際には大きなテレビがあるので、冬の着ぶくれした体では入れないかもしれません。 残り寝室と北の部屋の窓ふきを終える頃にはへとへとになり、大掃除の一日は終わりました。