SDカードの偽物

マイクロSDカードをWEBで探すと、偽物が多いという記事が目につきました。

どうも中華製の偽物が多くて、従来一番安心と思われているアマゾンでも売られているということでとても気になりました。

トップメーカーの米国サンディスクや日本の東芝が、狙われることが多いようです。

特に2,000円以上で容量68GB~128GB前後がターゲットになることが多いと言われています。

偽物はとても巧妙に作られていて、外観もよく見ると微妙に雑な造りだったりするそうでうが、素人では見分けがつかないようです。
windowsの機能やソフトを使って容量を調べても、空き容量に偽造された数字が出てくるので、少しPCに詳しい人でも騙されてしまうのだそうです。

128GBのマイクロSDは8GBSDを使って偽物を作ったりするらしいので、最初は問題なく使っているのですが、しばらくして8GBの容量を使い切ってしまうと、書き込みができなくなり、初めておかしいことに気づくようです。

1か月の保証期間が付いていても、おかしいと気づいた時は保証期間を過ぎているため、諦めてしまうことになります。

ユーザーは相性が悪いのかと勘違いすることもあるようです。
SD Insight」というSDカードの製造の詳細を表示する特殊なソフトを使ったり、「CristalDiskMark」という読み取り、書き込み速度を調べるソフトや「H2testw」といった全容量のリード/ライトをチェックしてくれる特殊なソフトでテストをしてようやく偽物と分かるようなので、とても悪質です。

WEBで買う場合は、アマゾンではレビューで評価の悪いものを避けることや、楽天市場やyahooショッピングでも口コミや評価をよく調べることに加えて、なるべく実店舗のあるショップで買うことが肝要なようです。

例えば、東京秋葉原の「あきばおー」や、神戸で有名な「風見鳥」のようなショップで買うのが良いようです。

たまたま不良品に当たってしまっても、交換や料金の返却に応じてくれるような信用力あるショップを選ぶようにしなければいけません。