外で食事をするとお腹が痛くなります


今日は「平成」最後の日となりました。

明日からは新しい元号「令和」に変わります。

数十年後にこの日を思い出す時、人それぞれに特別な日として記憶されることになるのでしょう。

お目出たい時には、縁起を担いで良く外食することがありますが、私には困った症状があり、おいそれとは外で楽しめない事情があります。


腹痛の症状

私には昔から実に損な持病があって、外で食事をするとお腹が痛くなることがよくあるため、予め胃薬か正露丸を飲んでおくのが常でした。

会社生活を送っていた頃、飲み会がある時は、元々酒が弱くて下戸であるのに加えて、このような症状があるため、予めの胃薬、正露丸に加えて、宴席を途中で抜けて消化薬を飲んで凌いていました。


過敏性腸症候群

ネットで調べると、私の症状は「過敏性腸症候群」が最も近いようです。

「よくお腹が痛くなる。定期的に便秘と下痢を繰り返す」のがその症状ですが、まさにそのような症状に長年取り憑かれてきました。


症状の原因

原因はストレスや不規則な生活からくるようです。

確かに定年退職後は宴席に出ることは無くなり、せいぜい義父の家で妻の妹家族が集まって食事をする位ですから、少し食べることを控えれば、お腹が痛くなるということは無いので、以前と比べたら随分と減りました。

ただし、去年ヨーロッパ旅行をした時は、1回だけこのお腹が痛くなる症状が出て、妻から顰蹙を買ってしまったことがあるので、今でも外で食事をする時は油断できません。


症状の改善策

会社生活を送っていた頃の、夜遅く帰ってきて食べてすぐ寝るというような生活が無くなり、定年退職後は、毎日6時から7時頃に夕食を採る規則正しい生活になったので、お腹に時々ガスが溜まることはあっても、便秘と下痢を繰り返す症状は大分減りました。

数年前に大腸カメラ検査を受けた時にも、ポリープやがん、大腸炎の所見はなかったので、「過敏性腸症候群」であったとしてもこれといった治療法は無いでしょう。

実際「過敏性腸症候群」を完治させる治療薬は無いようです。

生活習慣と食事療法が一番効くようなので、きちんとした朝、昼、夜の規則正しい食事に植物繊維の多い野菜やヨーグルト、腸を温めるスープや味噌汁等を採ると良いようです。

今の私のブランチと夕食の2食生活は改めた方が良さそうです。

腸が正常に動くように、適度な運動をすると、体も暖まり代謝も良くなるので、現在やっている起床後の簡単な体操と、夕食後の散歩、風呂上がりのスクワット以外に、昼間の外出で意識的に体を動かす習慣を身に付けた方が良さそうです。

未だに腸にガスが溜まることが多いのですが、これはお腹を、U字型にマッサージする方法が効果有りそうなので、これから試してみようと思います。

この私の困った症状は、外で浮かれて羽目を外してはいけない戒めとなっていますが、控えめ過ぎてせっかくの外食の楽しさを半減させる元にもなっています。

いつも外出する時に持ち歩いている胃薬と正露丸が、いつかお守り程度になるようにしたいものです。