高所恐怖症にはぞっとする光景

私は高所恐怖症なので、高いところは不得手です。

私はなぜか飛行機の窓から直下の地上の風景を観るのは全く平気で、むしろ大好きなのですが、高層ビルや観覧車、吊り橋など足が地に着いていると、ひざのあたりに怖気がもぞもぞと這って、もういけません。

ODAN(FREE PHOTO)から、ぞっとする光景を撮った写真を集めてみました。



突き出た岩に座って、下界ははるかかなた、雲の上で足をぶらぶらさせて、もしそのままずり落ちてしまったら絶対助かりません。



岩肌を素手だけでよじ登っていく、ロッククライミングは人間技とは思えません。

クライマーの赤い服と、点となった車の間を、視線が行ったり来たり。




美しい湖と雪渓を背景に、クラクラしそうな吊り橋です。



最初は小さくて見えませんでしたが、突き出た岩棚の先端に女性が座っていました。



小さい赤い点のように見えたのは人でした。

砕け散る激流を眼下に、まさに命がけの綱渡りです。



広く青い空に白い雲が流れ、ゆったりとした山並みに、手を広げて歓喜の光景ですが、ほとんど高所平気症という病気と言って良いのかも。



紺碧の湖なのか海なのか、目もくらみそうな垂直に切り立った断崖絶壁の突端に女性が座って景色を眺めている光景は尋常ではありません。



薄夕暮れの空を背景に、鋭い板を積み上げたような断崖の頂に、人のシルエットが見下ろしています。