旅の効能


縁戚
の結構式が京都であり、妻と一緒に出かけて出席しました。

名古屋から京都までは近くて、新幹線でわずか35分です。

日帰りでしたが、久しぶりの小旅行です。

結婚式に出席するのも久しぶりで、初めて会う人達と誼みを通じ、美味しい京料理に舌鼓を打つなど、心地よい刺激となりました。

旅あるいは出かけることは、近くも遠くも、それなりに効能があって良いものです。


幸福感

旅には心を落ち着かせ、身体もリラックスさせて、幸福感や達成感など健康的な感覚をもたらす効果があります。

旅をするとセロトニンという幸福感をもたらす成分が脳内に多く分泌されます。

また、脳内にはセロトニン以外にもアルファ波が多く出るようになるため、リラックス効果が高いといわれます。

特に、リラックス度が高くなるのは男性で、普段あまり旅をしない人や内向的な性格の人ほど旅行によるリラックス効果が顕著に表れるそうです。

旅の行き先が決まると、いままで、萎えて乗り気でなかった気分も、ただ流れていた生活も、旅支度をしている間に、自然と気分が高揚してモチベーションが上がります。

オランダの調査によれば、旅について考えるだけで、旅の8週間前から幸福感が高まるといいます。

これは行く前から期待感が高まり、脳内のドーパミンの分泌が持続され快を得られるからだそうです。

「旅は計画しているときが一番幸福度が高い」とさえ言われます。

このように楽しみをこまめに計画しておくことは、長い間幸福感を持続させることになります。

意識して定期的に楽しいことを計画し、それを楽しみに毎日を生活していくのが、幸福になるためのコツです。


免疫力を高める

旅の間はナチュラルキラー細胞の働きが活発化します。
ナチュラルキラー細胞とは、ガン細胞の増殖を抑える力を持つとされる強力な免疫細胞です。 

また、旅行中は動脈硬化など身体の老化を防ぐ、SOD活性の数値も上昇することが知られています。 

そのため、旅の非日常性で精神的な解放感を味わえることが、免疫力のアップに効果的と考えられています。


健康効果

旅で訪れる場所によって健康効果が異なります。 

例えば、温泉は症状に合ったものを選び、正しく入浴することによって健康効果が期待できます。 

温泉は療養にも用いられるものですから、その効能を信じて入浴することで更に効果が高まります。 

また、森林や滝など、マイナスイオンを発生させるリラックス効果の高い場所を訪れると、旅に出ることでもたらされる以上の健康効果を得ることができます。

ただ、これら健康効果を得るためには、まず心から旅を楽しむことが大事です。


前頭葉が刺激される

前頭葉の活動がおろそかになると、物事がめんどくさくなったり、やる気が起きなくなってしまいます。

旅は、旅行会社のプランを調べたり、或いは自ら電車や新幹線の時間を調べ切符を予約してたりして、前頭前野と言われる前頭葉の一番先の部分が刺激されます。

また旅の間は、旅行中に起こる様々な場面に対してその都度判断することになるため、さらに前頭葉が活性化されることになります。

さらにいろいろな情報から選択していくので、脳の一時的な記憶装置であるワーキングメモリーも刺激されます。

このように前頭葉が活性化されることにより、やる気が向上する効果があります。


五感を刺激

旅行の「非日常性」により、普段と違う生活環境に身を置くことは、心をリラックスさせる転地効果を持っています。

これは、五感の刺激を通してホルモンバランスや身体環境が整うために生まれる効果です。

旅から帰ってきて、新しく何かを始めたり、挑戦したくなったりする気持ちが湧いてくることが多くなるのは、旅の中で脳を刺激することで、たくさんの脳内物質が出て脳が活性化した結果です。

旅は長ければ長い程、旅が終わり帰ってきた時、別の世界に戻ってきたような新鮮な感覚を味わうことがあります。

ご飯の美味しさ、風呂のゆったり感、きちんと洗濯された衣類の心地よさに、いちいち心地よさを感じたりします。

以前と比べると心が軽くなり、前向きな気持ちになることができます。