Google AdSenseの「無効なトラフィック」とならないための注意


投稿ページの広告の表示回数・クリック数・CTRを監視

Google AdSenseの「無効なトラフィック」とは、不正なクリックのことですが、自分に覚えがないときは、外からの「AdSense狩り」を疑うことになります。

Googleは、「トラフィック ソースを把握する方法」の中で以下のように記載しています。

「トラフィックを分類して解析できるようになったら、収集したデータで次の点をチェックします。

次のデータに不審な点がないか調べます。

表示回数
クリック数
クリック率
訪問先ページ

レポートのその他のデータを比較して、気になる点がないかどうかをチェックします。

予期しない結果が生じた場合は、次のように対処してください。

トラフィック ソースに問い合わせ、ユーザーのアクセス経路を明らかにします。

ターゲット ユーザーの誘導につながらないトラフィック ソースとの提携を中止します。

結果を Google チームに報告します。」

クリック率とは、【クリック数÷広告表示回数】で「各広告CTR」と呼ばれます。 

アドセンス広告が100回表示されたときに、クリックされた比率を示す指標で%で表示されます。

ひとつのブログ記事に3つ広告が貼られている場合、見られた時点で分母の表示回数は「3」になります。

CTRは広告表示回数が少ない投稿ページは高くなる傾向があります。

1日に1回しか見られない投稿ページがあって、閲覧者が広告を1回クリックしたら、CRTは100%になります。

広告表示回数が多くなるほど、CTRは2%程度に落ち着くようです。

従って広告表示回数が、一日数回程度の多くない投稿ページは日々不安定で、CTRは日々大きく上下します。

Google AdSenseでは、CTRの判断基準は公開されてませんが、広告表示回数によって、前後の数値より大幅に大きい異常値を示すCRTを検出するようになっているのかもしれません。

ブログ運用者も日々全体のCTRの推移を見ながら、前後と較べて異常値が出たら、閲覧数の多い投稿ページ毎にCRTを確認してGoogleへ通知するしかないようです。

私は、「Search Console」を使って、投稿ページの広告の表示回数・クリック数・CTRを確認しましたが、AdSense狩りと疑われるような突出した異常値は見つけ出せませんでした。

今回AdSenseとAnalyticsを連携させたので、今後はさらに詳しい解析と監視ができるようになると考えています。


自己インプレッション

実は一番注意しなければいけないのは、自己インプレッションです。

「AdSense 広告は自己クリックするのはもちろんのこと、広告が掲載されたページをご自身で何度も表示させる(過度にインプレッションを発生させる)こともポリシー違反となり得ます。

自分のブログの広告の配置を検討するときや、テーマを変更したときには、何度か自分の作ったブログの出来栄えをチェックするのは、当然誰でも行います。

普段、投稿ページを書いているときにも、文字の大文字化けや、配置した画像の確認のために、何度か、自分のブログを見ることがあります。

これが無効なトラフィック違反になるというのは、全く考えない人が多いと思います。

運用者自身が自分のブログを見ることは、インプレッションから、自動的にカウントされないようになっているだろうと、私も思っていました。

数回見た程度では、無効なトラフィック違反と判断されることは無いかもしれませんが、上限が何回というのはGoogleから開示されていません。

私の場合も、無効なトラフィックの原因は自分のサイトを何度も見てしまうことが原因であった可能性が高いです。

自己インプレッションについては、ブログを書く以上避けられませんが、回数が多くなることについて、用心する以外の方法は無いようです。


SNS経由でのサイトへの流入を避ける

SNSからのアクセスは特定の人の訪問となるので、無効なトラフィックとなります。

Twitterなどからの流入が増えるのを避けるため、リンク掲載は控えるようにします。

検索からの訪問ならまず問題ありません。

SNSからの流入が多いことで広告制限につながることがあるようです。

Googleからは、その上限値は開示されていません。