フローリングの欠け修復方法

 


フローリングの欠け部分を放置したところ、椅子の脚の先端が引っ掛かり、その部分を起点にフローリングが剝がれてしまいました。

剥がれ部分は何とか木工ボンドで修復できましたが、欠けはそのままの状態になっていました。

しかし、その後、何度か椅子の脚の先端部が引っ掛かるので、この欠け部分をなんとか修復する方法はないかネットで調べてみました。

事例1

大きく欠けたフローリングの傷は、硬くて丈夫な樹脂を配合した補修材でカバー。
フローリングの傷に対して少し多めに流し込むのがポイントです。


電気ゴテにカラースティックを押し当てながら溶かし、フローリングの傷に流し込みます。


コテで余分なカラースティックを取り除き、最後にカラーペンで木目を書き足せば、より自然な仕上がりになります。

カラースティックで補修する手順


「リペアの達人シリーズ あらゆるキズの補修プロセット」


①フローリングの割れや傷部分の埃や汚れなどをきれいに除去する。

②セットで入っている電気コテを5分ほど温めておく。

③フローリングの色に合ったカラースティックを選び、温めたコテのヘラ部分で溶かす。

④コテを傾け、フローリングの傷や割れ部分に盛り上がる程度まで多めに流し込む。

⑤補修箇所とその周辺にカラースティック耐熱保護剤を多めに塗る(耐熱保護剤は余分なスティックを取り除くためのもの。塗りが少ない場合はスティックがベトつき取れなくなる。また次の工程で使用するコテの熱で焦げが発生しない為の保護剤でもあるので、コテが当たりそうな手前や周囲に多めに塗る)。

⑥補修箇所をコテで少しずつ溶かしながら平滑にする。

⑦付属の木目書きペンで、周囲と合わせた模様を描く

「イージーリペアキット」

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事例2

木工パテで補修する

木工パテは、すぐに乾いて木材に近い色調なので、割れやひび割れ部分に埋め込んで補修します。


① 割れや傷部分の埃や汚れを取り除く。

② 割れ目部分にヘラなどを使用して押し込むように、木工パテを充填する(木工パテは乾燥すると痩せるため、表面が盛り上がるくらい多めに塗る)。

③ 深い傷や割れに充填したパテは乾きにくいため一日程度置き、再度沈んだ部部分にパテを塗り重ねかさ上げする。

④ 完全に硬化した後、仕上げ用サンドペーパー(100番~150番)で表面を平滑にする。

⑤ フローリングの色に合った塗装やカラーワックスで仕上げる。

ポリマー樹脂製ですので、念の為に手袋をして使用することをおすすめします。また、使用時や使用後は十分に換気してください。


事例3

エポキシパテで補修する

割れだけでなく、欠けも成形して補修できるのがエポキシパテです。

10分程度で木のように硬化し、硬化後は、釘打ちや穴あけができますので使い勝手が良いパテです。

①補修する箇所の埃や汚れを取り除き、よく乾燥させた後サンドペーパーをかけて表面をザラザラにする

②付属されている手袋を付けプラケースからエポキシパテを取り出す

③剥離フィルムを剥がし、必要量を切り取る

④色むらがなくなるまで練り合わせる

練り合わせたものを割れやひび割れに埋め込みます。

混合したら4分以内に補修部分に充填します。表面を整えます。


⑥硬化後にヤスリなどで表面を平滑にして、カラーニスや塗装で仕上げる

最初は目の粗いペーパーで荒く削り、目の細かいペーパーで完全に平らにする。

【サンドペーパーの目安】

・古い塗膜の除去…#120~#240

・ザラつき、凹凸のある面を平滑にする…#240~#320

・塗装する面の目粗し…#180~#240(密着度アップ)

※木工パテとエポキシパテの違いは、硬化するまでの時間(エポキシパテは硬化が早い)と、硬さにある。

木工パテは柔らかいため細かい割れにも充填しやすいが、エポキシパテは硬いため細かい割れには充填しにくい。

また、エポキシパテは乾燥後痩せにくい(目減りしにくい)ことも特徴。

ヤスリがけや塗装などは完全硬化後(24時間)に行ってください。

欠けの補修は、練り合わせた後で成形してフローリングに埋め込んで硬化を待ちます。


事例4


「まずはいつものように問題のパネルのクリーニングと脱脂を行いますが、傷んでいるので慎重に行い、作業後はドライヤーを送風で当ててしっかり乾かします。

次に面を周りと揃えたいので問題のパネルの欠けてしまっているところからフローリングの浮き防止用の液体接着剤を注射器で流し込み、浮いてしまっている部分に行き渡らせてからしっかりと上から圧をかけて固着させます。

浮きが直ったら木目の反りあがってしまっている場所をサンディングして均します。

さらに欠けてしまっている部分のキワをなだらかに処理してから充填剤を埋めるのですが、余計な部分やパネル間の溝などにパテをつけたくないのでマスキングを行います。

この際問題のパネルだけでなく隣接しているパネルも傷んでいる可能性があるので、剥がす時に問題が起きないように弱粘性のマスキングテープでエリアを区切ります。

準備ができたら充填剤をしっかり擦り込みながら埋めていき、固まって若干痩せることも考慮してちょっと高めに盛ったところでマスキングテープを剥がしてパテのキワをスムースにしていきます。

しっかり固まるまで我慢して、余計な部分を削らないように弱粘性のマスキングテープで再度マスキングします。

準備ができたらサンディングで面を整えます。綺麗な面になったら中塗り塗料を使って歪みの修正を行い、その後色の調整を行います。

今回のフローリングはわりとザクっとした風合いなので、今回は筆塗りで地の色を調整、木目等を入れていきます。その後細かい馴染ませる作業を行ってから色を固着させ、ツヤを合わせたコーティングを行って完成です。」



事例5



事例6