ドライブレコーダー


中古の 2017年製スバル・インプレッサを去年8月に購入しましたが、ドライブレコーダーは装備されていません。

テレビ報道に感化された妻から催促されて、ドライブレコーダーの追加を検討することになり、ネットで検索しました。

事故の当事者間で意見が食い違うことがしばしばあります。

ドライブレコーダーの映像には事故当時の周囲の状況が正確に記録されており、客観的な原因解明が可能と言われます。


安さで選ぶのは避けた方が良い

近年、ドライブレコーダーの普及が進むにつれて、低価格なドライブレコーダーが次々と登場しています。

なかには1万円以内でフロント・リア・車内すべてを記録できるものもあり、選択肢の幅が広がっています。

とはいえ、ドライブレコーダーは安さで選ぶのは避けた方が良いです。

1万円以下のものは画角が狭いうえ、画質がザラザラでナンバープレートの文字・数字が読み取りづらい傾向がある場合があります。

ドライブレコーダーを導入するなら、くっきりと事故の様子を記録できて、いざというときに証拠として役立つものを選ぶのが肝要です。

価格は2万円以上を目安にして選ぶのがベターです。


ドライブレコーダーつき自動車保険

月々定額でドライブレコーダーを保険会社からレンタルできる「ドライブレコーダーつき自動車保険」があります。

しかし、ドライブレコーダーつき保険は実際のところ、コスト面ではメリットが少ないです。

ドライブレコーダーつき自動車保険は月々650~850円の保険料がかかるのに対し、一般的なドライブレコーダーは2万円程度かかります。

一見保険のほうがお得に感じますが、コストは2年ほどで逆転します。

ドライブレコーダーは2年以上は使用することがほとんどであるため、コストだけを考えるなら市販のドライブレコーダーのほうがお得になります。

ドライブレコーダーつき自動車保険の最大のメリットは、事故対応が非常にスムーズなことです。

事故の衝撃を検知すると自動的に保険会社へ連絡されるうえ、通信機能でオペレーターからのサポートを受けられます。

必要に応じて119番通報したり、警備員が事故現場に駆けつけたりするサービスを提供している自動車保険もあるため、事故を起こしたときに冷静に対応ができるか不安な人にはおすすめです。


360度タイプ

360度タイプは、前方・後方・車内をほとんど死角なく撮影できるドライブレコーダーです。

後方を走るバイク・自転車や、運転席・助手席の窓越しに映る車の様子なども撮影できるので、とくに発生率が高いとされている追突事故や出会い頭事故(参照:内閣府)の様子を一部始終記録できるのがメリットです。

さらに、他のタイプでは撮影できない車内の様子も撮影できるので、1年間で2万件以上も発生している車上荒らし(参照:警察庁)の対策にも有効です。

幅寄せやすり抜け、ドアパンチなど、これまでのドライブレコーダーでは難しかった撮影範囲での出来事も記録できます。

カメラがあることで犯罪の抑止力になるだけでなく、犯人特定の証拠としても役立てられます。

360度タイプのドライブレコーダーは、前方車内から撮影するため、車内や同乗者が映りこみ、後方の細かい映像を残すのが難しいというデメリットがありますが、最近ではリヤカメラがセットの製品も出てきています。

一昔前だと、360度ドライブレコーダーは画質に課題がある商品が多いイメージでしたが、最近では搭載するカメラの数を増やし、カメラの撮影範囲を分けることで、そのぶん画質を向上させている商品が登場しています。

そうした商品はナンバープレートをくっきりと映せるので、事故が起きても加害車両の特定に役立てられます。


前後2カメラタイプ

予算がネックとなる場合は、前後2カメラタイプも選択肢のひとつです。

このタイプは車内の様子は記録できず、側方の様子も捉えづらいため万全な事故対策には向きません。

特にいやがらせによる側方からの幅寄せや側面衝突、あるいは車上荒らしを記録に残すことはできません。

しかし、事故が発生しやすい車の前方と後方に狙いを定めて、必要最低限の映像を記録したい場合には有効です。

増加するあおり運転や追突事故などを記録するのに適しており、モデルによっては後続車の接近を検知してブザーを鳴らしたり、録画データとして個別に記録したりできる機能を搭載したドライブレコーダーもあります。

最近話題の「あおり運転」の対策をメインで考えているなら、前後2カメラタイプでも役立つ場合があります。

たとえば後方から車間距離を詰められたり、ハイビームやクラクションで執拗にパッシングされたりした場合でも、後方につけたカメラでその様子を記録でき、後々の捜査に役立てられます。

最近のデータによれば、3人に1人があおり運転の被害に遭っているという統計もあり(参照:政府広報オンライン)、いつ誰が被害に遭ってもおかしくないといえます。


フロント1カメラタイプ

車の前方の様子のみを記録するフロント1カメラタイプは、せっかく取りつけたとしても撮影範囲が限られる点が大きなデメリットです。

価格が安く手に入れやすいというメリットもありますが、事故の様子をきちんと記録できないリスクが高いです。

あおり運転を記録できたり、全方位の事故を記録できたりするドライブレコーダーを探している人にはおすすめできません。

駐車監視機能

駐車中の防犯対策として人気の機能で、人目の少ない駐車場での当て逃げやイタズラなどを記録します。

機種によって、駐車中も常に録画を行う「常時録画」、体に衝撃を検知した際に録画を開始する「衝撃検知」、人や車の動きを検知して録画を開始する「動体検知」の3パターンがあります。


Gセンサー(イベント録画)

ドライブレコーダーの多くはエンジンをかけると常に録画をし続け、メモリーカードがいっぱいになると上書き保存していきます。

Gセンサー搭載モデルは急減速や衝突などを検知すると、直近の映像を上書きされない別フォルダに記録します。

事故対応などで手一杯になり、その間に上書きされてしまうといった問題を避けることができます。


GPS

映像とセットで位置情報やスピードを記録します。

また、日時も常に正確な状態を維持できます。

トラブルが起きた場所を正確に特定するのはもちろん、旅の風景を記録するときにもあると嬉しい機能です


LED信号対応

LED信号は目に見えない速さで点滅しており、ドライブレコーダーの中には、LED信号機の光が点滅したり真っ暗になってしまう機種があります。

事故が起きた際の証拠映像として「信号機の色がわからない」ということがないよう、「LED信号対応」かどうかを、確認することが大切です。


WDR(ワイドダイナミックレンジ)

搭載しているカメラ自体が明暗差に強いタイプです。

HDRほどの白飛びや黒潰れ抑制効果はありませんが、処理が軽いため動画が乱れにくく、データ容量を抑えることができます。


HDR(ハイダイナミックレンジ)

標準・明るめ・暗めの画像を合成する映像処理を行うタイプです。

WDRよりさらに白飛びや黒潰れに強いのが特長ですが、その分録画データの容量は大きくなります。


安全運転支援

ドライブレコーダーによっては、カメラに映る映像をもとに、車線のはみ出しや先行車両の発信、車間距離の詰めすぎなどを検知し、知らせてくれる安全運転支援機能を備えたモデルもあります。

常に安全運転を意識しながら快適に走行することができます。


製品

カーメイトd'Action 360D | DC4000R

最安価格:41,800円

カメラ構成 : 360度カメラタイプ(フロント・リア・360度)
記録解像度 :フロント:フルHD(1920×1080)、HD(1280×720)/リア:フルHD(1920×1080)
フレームレート :(フロント) 27.5fps
SDカードチェック機能 : 有り

本体タイプ一体型安全運転支援機能対応OS(専用ビュアーソフト)、Windows駐車監視モード(オプション別売)キャンセルタイマー付き駐車中の事故検知アナウンス付き

ヤフー43,300円
楽天市場41,800円
Amazon43,336円

あおり運転や事故の対策に。全方位を死角なく記録できる

利点
・全方位を死角なく、ある程度の画質で記録できる
・逆光や暗所にも強く、鮮明な映像を残せる
・駐車監視機能が充実

欠点
・Wi-Fiに対応していない

製品概要

カーメイトの「d'Action 360D DC4000R」は、事故やあおり運転の対策を万全にしたい人におすすめのドライブレコーダーです。

フロント・リア・360度カメラでの撮影画角は合計490度です。

前方・後方はもちろん、側方や車内も広く撮影できるため、死角は少ないといえます。

あおり運転やすり抜け、車上荒らしといった運転中・駐車中のさまざまなリスクに対策しやすいです

映像の画質も良好です。

3.5mの距離からでもナンバープレートをくっきり映せます。

本拠地はやや判別しにくいものの、一連指定番号や判別文字は読み取り可能です。

事故が起きた場合でも、車種や車体の色と組み合わせて加害者の車の捜索に役立ちます。

フレームレートも信号の点滅周期と重ならないたので信号の色を正確に記録できます。

逆光や暗所にも強いのも利点です。

悪条件下で撮影した映像では、どのカメラでも逆光を抑え、ナンバープレートをはっきり映せます。

逆光の激しいトンネルの出入り口でも、きれいに撮影できます。

暗所耐性も高く、真っ暗な環境下でも人影や木の影が見えるほどの明るさに補正可能です。

街灯が少ない夜道を走行中でも周囲の様子を記録しやすいです。

駐車監視機能も充実しています。

衝撃や動体を検知してアナウンスするので、駐車中の事故にもすぐに気づけます。

降車・乗車時のキャンセルタイマーにも対応しており、データ容量の圧迫を防げて便利です。

映像の確認のしやすさのでは、専用ビュアーソフトがWindowsにしか対応していません。

MacユーザーでもQuick Time Playerで映像は確認できるものの、専用ビュアーソフトで3つのカメラの映像を同時に見たり、走行ルート・走行スピードを確認したりすることができません。

Gセンサー・マニュアル録画機能つきと、映像保護機能も豊富です。

通常の映像と事故の記録を別で保存できます。

SDカードチェックにも対応しており、SDカードの異常や寿命に気づきやすいのもうれしいポイントです。

最大記録容量は128GBと大きいため、長時間の記録を残せます。

全方位を死角なく、ある程度の画質で撮影でき、逆光や暗所にも強く、あらゆる場面で記録に残したい映像を撮影できるので、360度カメラを選ぶならまず検討すべき1台です。

モニター
水平画角(フロント) 96度
実測した水平画角(フロント) 90度
垂直画角(フロント) 50度


ユピテルmarumie | Y-3000
最安価格: 22,000円

カメラ構成 : 3カメラタイプ(フロント・リア・車内)
記録解像度 : フルHD(1920×1080)
フレームレート:(フロント) 29.1fps
SDカードチェック機能 :有り

本体タイプ一体型、安全運転支援機能後方異常接近、前車発信警告(発信遅れ警告)、前方衝突警告(追突防止アラート)、車線逸脱警告対応OS(専用ビュアーソフト)Windows(10)駐車監視モード(オプション別売)キャンセルタイマー付き駐車中の事故検知アナウンス付き

ヤフー22,000円
楽天市場22,000円
Amazon22,000円

手頃な価格の360度ドライブレコーダー。悪条件下での映像のきれいさ No.1。映像保護機能の充実度 No.1。

利点
・400度の広い撮影画角で死角が少ない
・ナンバーを読み取れるほど映像が鮮明
・暗所や悪条件下でもきれいに撮影できる

欠点
・Wi-Fiに対応していない

製品概要

ユピテルの「marumie Y-3000」は、360度ドライブレコーダーを手頃な価格で導入したい人におすすめです。

3万円前後と上位商品のなかでは購入しやすい価格帯です。

ドライブレコーダー業界初となるフロント+リアデュアルカメラ方式で録画可能であり、前後・左右・車内の3つのカメラでドライバーを危険から守ります。

高感度センサー「STARVIS」を搭載しており、夜間やトンネル走行時でも鮮明な映像がドライブレコーダー内に映像として記録される特徴もあります。

撮影画角は広く、フロント・リア・車内の3つのカメラの合計は400度を記録します。

リアカメラでは後部座席の影響を受けずに後方の様子を撮影できます。

側方を除いてほとんど死角はないので、広い範囲をしっかり映せます。

映像のきれいさでも高評価で、3.5mの距離から、ナンバープレートを鮮明に撮影できます。

本拠地は見にくい部分があるものの、一連指定番号や判別文字は確認可能です。

当て逃げにあっても、加害者の車を特定する証拠になり得ます。

フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色をきちんと記録できます。

悪条件下でも鮮明に撮影可能です。

いずれのカメラも暗所耐性が高く、真っ暗な環境でも人影や木の影が十分見えるほど明るく補正できます。

逆光の影響もあまり受けず、ナンバープレートの文字や数字を明瞭に撮影できます。

トンネルの出入り口周辺や日差しが強い時間帯の道路でも、クリアな撮影ができます。

駐車監視のしやすさも申し分ありません。

衝撃検知・動体検知・タイムラプス録画など、便利な機能が充実しています。

降車時のキャンセルタイマーはないものの、駐車監視中に異常を検知した際は次回乗車時にアナウンスするため、駐車中の事故に気づいてすぐに対処できます。

液晶モニターを搭載し、映像を確認しやすいのも利点です。

Wi-Fiには非対応ですが、Windowsの専用ソフトでGセンサーやGPSの情報まで確認可能です。

Macユーザーでも汎用ビュアーソフトで映像を確認できます。

映像保護機能も充実しており、Gセンサー・マニュアル録画に対応します。

SDカードの異常を検知して警告を出す、SDカードチェック機能も搭載しています。

最大記録容量が128GBあるため、長時間の記録が可能です。

比較的手頃な価格ながら、性能・使い勝手ともに優秀で、性能にこだわりながらコストも重視したい人におすすめです。

モニター
水平画角(フロント) 138度
実測した水平画角(フロント) 140度
垂直画角(フロント) 78度

スバル・インプレッサスポーツBタイプのアクセサリー・カタログ






ユーザーレビュー

「スバル純正ドライブレコーダー“H0013FL100”


【良い点】
(1)アイサイトに適合している
他の市販のドライブレコーダーを取り付ける場合は、アイサイトの動作保証はなく自己責任で行うことになるとのことです。
(2)解像度が高い(フルHD)
画素数は、高画質および標準画質モードで1920×1080ピクセル、長時間モードで640×360ピクセルです。
フレームレートは28fps(リアビューカメラも録画時は14fps)で、リアビューカメラの画素数は640×480ピクセル固定です。
ただし、画素数が多いだけでは映像がきれいという判断はできません、また画素数が多いほど多くのメモリを必要とするので記録時間は短くなります。
※フレームレートが28fpsという半端な値なのは、LED式信号機を撮影できるようにするためと思われます。
(3)HDR機能できれい
HDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)のことで、露出多の画像と露出少の画像を常に撮影し、それを合成することで暗い部分から明るい部分まではっきりした映像を作り出すというものです。
以前、コムテックのHDR-201Gを使っていましたが、HDR機能がなかったので(他の要因もあるかもしれませんが)空が明るいと地上が暗く映り、特に逆光ではまるで夜のようでした。
きれいな映像を望むなら、HDR機能は必要だと思います。
注:添付した比較画像は、撮影時期が違いますし両方とも画像の一部を切り出したものですが(一部モザイク加工あり)、明・暗部分の違いがわかると思います。
(4)リアビューカメラの映像を記録できる
オプションですが、リアビューカメラを装備していれば、その映像を録画することができます。
ただし、常にミラー画像(左右反転)でガイドラインも一緒に録画がされてしまいます。
(5)駐車監視ができる
設定により、駐車中(電源OFF中)の衝撃を感知して約1分間録画することができます。
駐車中にぶつけられた、なんてときに活用できそうです。
(6)録画映像は付属のビューワーソフトでなくても再生できる
映像は、1分ごとにmp4(MPEG-4)形式のファイルになっているので、PCのほかの再生ソフト(例えば「映画&テレビ」、「Media Player」、「QuickTime Player」など)でも再生できます。
付属のビューワーソフト「DR ViewerS16」の映像切り取り機能を使えば、1本の長いファイルにすることもできます(ただし最長30分)。
ちなみに、コムテックの場合は映像部分が独自ファイルシステムになっているので、PCで直接見ることはできません(ビューワーに変換機能があります)。
(7)本体操作部が手近にある
一般のドライブレコーダーは、ほとんどルームミラーの裏側に付けられるので操作しにくいですが、この機種はカメラ分離型で本体をコンソールボックス内に取り付けるので、操作部が手近にあります。
ただし、手近とは言ってもボックス内なので操作しやすいとは言い難いです。

【悪い点】
(1)安価な市販microSDHCカードが使えない
産業用高耐久pSLCタイプのmicroSDHCカード(8GB)が付属していて、オプションでも8GB,16GBが用意されています。しかし、これら純正のメモリカード以外では動作保証しないそうです。
実際に、前にコムテック用に使っていた、安価なTOSHIBA製microSDHCclass10カード(32GB)2種類で試しました。すると、ある時間経過すると警告音が鳴り続けました。
全ての市販microSDHCカードが使えないと言っているわけではありません、あくまで自分で経験したことです。
なお、純正ではないですがpSLCタイプのmicroSDHCカード(32GB)で試したところ、異常は起きませんでした。
(2)操作性が悪い
センター・コンソールボックス内に取り付けられるという設置の問題です。
盗難・配線などを考えてのことかもしれませんが、操作しにくいし警告音も聞きにくいです。さらに、音声の録音もボックスで遮られ小さな音になってしまいます。
(3)本体だけでは設定ができない
設定はmicroSDHCカードの中に保存されます。しかも、その変更には付属のビューワーソフト「DR ViewerS16」かスマホのビューワーアプリが必要なので、手軽に変更するというわけにいきません。
(4)フロントガラスの映り込みがある
ダッシュボードに日光が当たっていたりすると、フロントガラスに反射して映り込みます。
カメラ前に偏光フィルターを付ければ低減するかもしれませんが、まだ試していません。
(5)本体ファームウェアのアップデート方法が不明
取扱説明書には「ソフトウェアバージョンアップ中のLED状態」としてLED表示があると書かれていますが、どのようにバージョンアップするのか全く書かれていません。

【ビューワーソフト DR ViewerS16で気づいた点】
(1)再生動画が一瞬止まる
1分ごとのファイルの切り替え時に起きるようで、フロントカメラだけの録画よりも、リアビューカメラも録画している場合に目立つようです。圧縮率の関係か、マップダウンロードの関係か、今のところ、理由はわかりません。
事故などの検証で使うには問題ないでしょうが、記録映像としても使いたい自分としては気になる点です。
(2)リアビューカメラの映像を同時再生できない
リアビューカメラを録画しても、フロントカメラ映像と同時に再生または同期して再生することはできません。
ビューワーを2本立ち上げれば、フロントとリアの映像を同時に見ることはできますが、同期をとることはできません。フロントとリアでは、1ファイルの記録時間も少し違うので、手動で合わせるのも面倒です。
必要なときは、映像の時刻表示を見ながら、検証するのでしょう。
(3)リアビューカメラ映像は左右反転のまま
再生時に左右反転するとか、変換するとかいった機能はありません。
(4)記録時間がわからない
映像のサムネイル一覧表示に記録日時は表示されますが、記録時間が出ていません。
(5)インターネット環境が必要
映像再生時にマップを表示するにはインターネット環境が必要ですが、取扱説明書には一切書かれていないようです。
(6)設定が反映されない
microSDHCカード内の設定を変更できますが、再度読み込んでも変更した内容が読み込まれずわかりにくいです。

【総評】
HDR機能もあって画質は良く、カメラ分離型なのであまり目立たず良いと思います。
ただ、説明書とビューワーソフト「DR ViewerS16」はちょっと不親切な印象です。
また、取り付け場所については一考をお願いしたいと思います。
ETC車載器もそうですが、取り付けるユーザーが増えているのですから、純正の機種くらいはふさわしい取り付け場所があらかじめ用意されていてもいいと思います(まさか、現状がそうだったりして…)。」